虱潰しに…｜園芸日記byジュエリーみみ｜みんなの趣味の園芸

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写真2

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正午、昼飯前にもう一仕事、と思ったが、何から手を付けようか。育苗箱をもう一つポット上げか、チューリップの球根を掘り上げようか。
しかし球根と言えばその前にフリージアもあるし、ラナンキュラスだってやらなくては。どの道中途半端な時間では終わらないだろう。昼飯前の一仕事として適当なのは…？

ベランダに出てみると、プリンセス・モナコの鉢やクレマにも異常はないようだし、寄せ植え鉢の解体も片手間では終わりそうもない。
ふと反対側を見るとペンタスがもりもり茂り始めている。

そうだ、先日サイネリアにアブラムシがいたのだから、ペンタスにもいるに違いない。確かめてみるとやはりあちこちに付いていた！
しかしサイネリアほど纏まっていないし、大きいので薬では効き目もなさそうだ。昨年もベニカではほとんど効かなかったよな
そこでピンセットとティッシュを用意して、１匹ずつ虱潰しにしてやることに（それじゃ暇つぶしだな～）
しかし始めてみるとこれがなかなか大変だった。葉の一枚一枚を裏返し、２～３匹ずつ付いている奴を一つずつ捕まえていくのだが、敵もさるもの、巧妙に茎の裏に回るもの、あるいは咄嗟に落下して逃れるもの…
だいたい、虱など子供の頃は頭に着いていたらしいが、実際に見たことなどなかったから、これからはアブラムシ潰しという言葉にしたらどうだろう？
それでもやっていくうちには目も慣れてきて、離れた葉や茎にいるアブラムシのシルエットが見えてくるから不思議なものだ。まあ、そこまで行くのは余程の暇人ということだが…
どうやら葉の方を終えて、花に取り掛かる。こちらには例外なく付いているので花柄を抜いてはピンセットで潰す。中には蕾や咲いたばかりの花もあるけれど仕方がない。
ところで私のペンタスは３鉢あるので、最後に薬を散布して一通り終わったのはもう２時過ぎだった
もう精魂尽き果てたよ

写真を撮る気力も萎えたので、昨日懇親会終了後に出掛けた山の写真です。

１：こんな花がありました。ヒトリシズカ？でも、花の様子は違いますね。ブラシになっていないし…

２：同じ山でも人や車の通った形跡がある開けた場所では花穂が２本になったものが並んでいました。では、こちらはフタリシズカ？まさかそんなに都合よく生えているはず無いよね。

３：こちらはいつぞや花をＵＰしたウグイスカグラです。もう実が成熟していました。薄甘い、懐かしい味がします。昔は甘いものなどほとんど無かった時代だから、子供たちには嬉しい木の実でした


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