今日は原種アイリスのうち、最後まで残っていたジュノーアイリス2種の植え付けを行いました
写真1の左はタジキスタン原産のIris rosenbachiana 'Tovilj-Dara'の球根で、今春開花写真をアップした物です。ニンニクにラナンキュラスの球根が合体した様な不思議な形をしていますね。用土は殆ど肥料分が無い物なので液肥で積極的に肥培しているのですが、なかなか良いサイズに育っていると思います。6月以降は鉢のまま乾燥させて水分は与えていませんが、球根が痩せるという事は無いようです。
写真1の右は今シーズンから加わるI. rosenbachiana 'Harangon'で、紫色の'Tovilj-Dara'に対してこの品種は白花です。
中央はアイリスではなく、中央アジア産のアリウムの原種、Allium subakakaで、有名なカラタビエンセに類似した原種ながら、かなり小型種との事です。これも今回一緒に植えてしまいます。
ステップ気候~砂漠気候の原種アイリスの植え方は、僕の方法では、テラコッタ鉢に多めに鉢底石を敷いて半分~2/3まで硬質鹿沼土と軽石ベースの山野草の用土を入れて、そこに球根(根茎)の根だけを埋め込み、球根の本体は朝明砂で埋めてしまうという方法で統一しています。植え終わると写真2のように、鉢の一番上まで朝明砂が来ます(ウォータースペースはありません)。
写真3はおまけで、現在開花している原種スイセン、Narcissus viridiflorus。虫が留まっている様な小さい緑色の花ですが、よく見るとちゃんとラッパ(副花冠)があってスイセンの形をしています
会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。
今年も来ました... 2024/04/20 | ショック😂 2024/04/20 | ヘンリー 2024/04/20 |
こっとの庭(鉢... 2024/04/20 | 寄せ植え講座 2024/04/20 | 大沼のミズバシ... 2024/04/20 |
※コメントの書き込みには会員登録が必要です。