(承前)
前の日記が本文の制限5,000字ぎりぎりだったので続き。
で、そだレポの[いいね!]数ランキングなんぞ調べて
何がやりたかったかというと、勝手に表彰とかじゃなくて。
そもそも数票差で順位が変わるのもアレだし。同じ年の
投稿日でも、1月と12月では11ヶ月分も公開期間の差が
あって、後者が不利なのは歴然。
ただ自分は“良レポ”とはどういうものか、どういう特徴が
あるかを分析してお手本にさせてもらって、自分が
これから書く「そだレポ」の質をあげたかったのだ。
その意味なら、厳密な順位にはあまり関係なく
ランク上位の「そだレポ」はどれも参考になるわけだから。
そこでざっと見た限り、[いいね!]が多い「そだレポ」には
次の特徴があるように思う。
・誰しも興味をひかれる題材
まずは人にページを開いて読んでもらえないと「いいね!」も
付かないので、マニアックすぎず普遍的すぎない植物で、
タイトルにも一工夫すべし。
例)
「種からマンゴー♪♪」←ノリがいい感じ
「ナエマは素晴らしい!」←そんなに断言? どれどれ…
「ベランダで、アイスクリーム♪」←じつはチューリップの品種名
・親しみやすい文体
とっつきにくい印象だと『自分もやってみようかな』と思いにくく
なってしまう。
例)
「チャレンジしてみませんか」
「~を楽しんでみませんか」
「こんなにかわいい植物とは思いませんでした」
・簡単そう
誰でもやってみれば意外と簡単にできそうな印象を受けるもの。
例)
「緑のカーテン大作戦 ○○小学校」 ←小学生がやっている
「はじめての○○○」←初心者でもやっている
・“わたしの育て方”が簡潔で読みやすい
ダラダラぐだぐだ書くよりも、要点をビシッと数行ずつに
まとめているほうが好印象。『面倒そう』と感じるのは×
・大変なことは正直に大変さを書く
うそやごまかしはダメ。大変な作業があるところは写真つきで
詳しく、手順を解説するべし。
例)
バラの植え付け(穴掘り、接ぎ口を隠す、マルチングなど)
・咲いたあとも最後まで
きれいに花が咲いて終わり、ではなく、咲いたあとどうなったか
まで載せると“栽培した感”がリアルに出る。来年に向けて
どうするべきかなども書いてあるとためになる。
例)
皇帝ダリアが枯れた時期や、そのあと茎を切って保管など
・困難を乗り越え前向きに
起こりがちな困難をこう乗り越えたという前向きなレポートに
読者は拍手したくなる。不平・不満をグチるのは×。
例)
通販で届いた苗がヒドい状態だったけど回復させた!
傷んで弱った苗が介抱のおかげで咲いた!
・経験から「これ大事!」を強調
育ててみてここが大事だとわかったポイントを、目立たせる。
それが自己流なのか、本などで学んだことなのかも区別して
書くのが良い。
例)
!自己流ポイント!
○○○○・・・これが大事!
・百聞は一見にしかず
最も素晴らしい、みんなに見てもらいたい最高の状態を
目立つページ(表紙や最終)に貼る。小さなサムネイル画像
でも見ただけで『すごい!』と思えば「いいね!」を押したく
なる。
例)
初チャレンジして作り上げた満開の芝桜の玄関アプローチ
鉢で見事にたくさん咲いたピエール・ドゥ・ロンサール
2階までびっしり覆った緑のカーテン など
というわけで
上記がわかったからってすぐ「いいね!」が100個以上つく
そだレポを書けるわけでもないけれど。困難を乗り越えて
前向きに、書いてみよう。
っていうか今書いてるんだが。下書き中なので公開は
花が咲きそろう来月下旬以降。何の植物かは内緒。ムフ。
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