遅い夏休みを頂いて、高知に行ってきました。
何をしに?ってそんな質問無しですよ。
スタッフ宮内の行く処、植物園有り。
(植物園マニアなので、行った園を白地図に
日付と共に記録しています。)
高知には日本の植物分類学の聖地、
牧野植物園があるのだ!
牧野先生って誰よ?と首を傾げる方は
趣味園ブログ内には少ないと思われますが、紹介を。
牧野富太郎博士
1862年現在の高知県高岡郡佐川町生まれ。
幼少から植物に興味を持ち、
独学で植物学の研究を続けました。
22歳で上京し、黎明期の東京大学理学部植物学教室で
植物分類学の研究に打ち込む機会を与えられました。
1887年に友人と創刊した「植物学雑誌」に
共著記載したヤマトグサは日本国内での
最初の新種発表です。
94年の生涯において収集した標本は約40万枚。
新種や新品種など約1,500種類以上の植物を命名し、
日本植物分類学の基礎を築いた一人です。
東大講師辞任後1940年に刊行された、
「牧野日本植物図鑑」は現在でも研究者や愛好家の
必携の書ですね。
そんな牧野博士の業績を顕彰するために開園したのが
高知県立牧野植物園です。
植物園の詳細についてはHPをご覧ください。
リンク→http://www.makino.or.jp/index.html
スタッフ宮内の偏った愛情迸る牧野植物園の
おススメポイントは
・牧野文庫
牧野博士が借金取りに追い掛け回されながら集めに集めた
蔵書や直筆の植物画が約58,000点収蔵されています。
ガラス越しに覗いてみてください。凄まじい量です。
牧野博士は大好きな資料に囲まれて
さぞかし幸せだったでしょうが、
さて奥さまやご家族は・・・・・?
・記念展示館の子供コーナーにある椅子
菌類の胞子のような形をした椅子です。
色とりどりのクッションが付いた椅子によじ登ると
何故か達成感に満たされます。
これであなたも、森の王者気分だぜ。
他にも沢山沢山見所はありますが、
書ききれないので、今日はこの辺で。
写真左:これが牧野博士だ!
写真中:胞子椅子
写真右:一般公開はしていない秘密の部屋で黙々と
植物標本を作るスタッフさん。神業的な早さの作業に
息をのみました。
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こんばんは。
返信するあってきましたと言うから・・・
良く見たら昔の人だったのですね。
高知県立牧野植物園に行かれたのですね。
色々勉強してきたのですね。
花すきかんちゃん様
返信するなんというか・・・・、牧野博士に会うのは
大好きなお爺ちゃんと遊んでもらうか
初恋の人に再会するような気分です。
牧野植物園、大変勉強になりました。
というよりは、勉強不足を痛感しました。
日々精進で御座います。
コメントありがとうございました。
スタッフ宮内 拝
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