開花まで5年待った！　洋ランギンギアナム｜園芸日記by爽舟｜みんなの趣味の園芸

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[編集][削除]昨晩ギンギアナムが1輪花をつけた。子株で購入してから5年、昨年末に初めての花芽を確認してから2ヶ月以上経過した。

ギンギアナムの原産地はオーストラリアである。管理さえ間違いなければ、毎年早春に開花する。しかし子株からだとそうはいかない。毎年新株がその年の親株より大きくなることを繰り返し、花芽ができる株になるまでひたすら待つ必要がある。

昨年末に4株に花芽がついたのを確認した。2月初旬まで4株の花芽は例外なく順調に大きくなった。しかし開花目前となった2月中旬2株の花芽が突然萎れて落ちてしまった。

原因は判らないが、敢えて推測すれば、まだ開花できるだけの体力が株になかったためだろう。

昨日開花した株の花芽は僅か3個である。成株なら10輪程度は咲く。来年以後どの程度花芽をつけ、開花するかまた手入れの時期が近づいている。

大方の洋ランに必要なのは午前中の日照、通風、そして厳冬期室内の最低温度の３つである。冬の最低温度は人為的に管理できる。しかし日照だけは人力ではどうすることも出来ない。日照不足の我家ではあるが、それを覚悟で栽培するつもりだ。

写真左：昨日開花したギンギアナム。
写真中：ギンギアナム全容。左右に花芽が確認できる。
写真右：毎年開花する他のギンギアナム。2月16日撮影。


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