変化朝顔は、出物には種が出来ないので、その兄弟株から種を取ることになります。
で、先日咲いた采咲きの兄弟にお花が咲きました。
しっか〜し・・・。
あまりに普通の朝顔で、拍子抜け(笑)
いや、葉は違いますよ、葉は。
でも、お花は、まるで野生品種をデカくしたようなお花で、これまた、貴重かと
でもでも〜〜
このお花が大切なんだな〜〜♡
願わくば、ヘテロで変なものたっくさん持っていてくれると嬉しいです
親木、もう少し、株数を増やさねば〜〜
黄立田葉黒鳩切咲
親木となります。
今朝咲いたお花。
表面上には、変異が葉が内側に丸まっている以外、あまり変異がありません。
が、この中の遺伝子がさぁ、どうなっているか・・・。
神のみぞ知る?
この野生品種に近い形のホモになってしまっているのか、それとも変化の種を持ったヘテロになってくれているのか〜〜。
ワクワクしますね。
これも、
黄立田葉黒鳩切咲
出物となります。
今朝咲いたお花。
これには種が出来ません。
まぁ、我が子達のように、とてもじゃないけれど、似ても似つかない兄弟もいますからね〜〜(笑)
まぁ、我が子達の遺伝子も、体質を見ていると、なかなか面白いものがありまします・・・(笑)
見かけ、全くもって、家人系統。でも、中身のかなりの代謝経路は私系統の息子①。
外見は私系統でも、中身はかなりの部分家人系統の息子②。
あ〜〜、ここまで違うと面倒くさい(笑)
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真っ青なアサガオ!
返信するこの青もなかなかないのではo(^o^)o
ん~アサガオ・・・なんですね?!
不思議ちゃん(笑)
ゼラニウムさん
返信するこんばんは〜^
いい色合いでしょう?
真っ青。
多分、これが、野生種に近い色だと思われます。
だから、朝顔って、青なんですよ〜♡
でね、そう、右も朝顔、なんですよ(笑)
まぁ、頭で妄想して頂ければ・・・(笑)
こんばんは
返信するこの青い花が貴重な遺伝子を秘めているんですか。
もう、私の固まった頭では、そうなのかと理解するのにまいりますね。
今日、もう一つ違うのが咲いたのですが、葉っぱに変異があるもののようです。
おはようございます
返信する兄弟でここまで違うのですね。びっくりです。
出物にあうとどっぷり’変化朝顔’にはまってしまいますね。
来年は変化朝顔展を期待しています。
ねむりねこさん
返信するこんにちは〜〜
えっと、ちょっと長いですけれど、簡単(ってこれで簡単です)に説明しますね。
ご存じのことがありましたら、申し訳ありません
遺伝子と一口に言いますが、この遺伝子が、こういった細胞でどういう風に子孫に伝えられるか、を理解出来ると、この変化朝顔も分かりやすくなるかと思います。
人間も含む全ての生物は、その細胞の中にDNAと言う物質から出来ている遺伝子を持っていて、その一つ一つの遺伝子が作り出すタンパク質によって、構成されています。
その幾万にも及ぶ遺伝子は、いくつかのまとまりに別れています。
それが染色体と呼ばれるもので、遺伝子は、染色体を構成する重要な一要素となります。
一つの細胞の中に含まれる染色体の数は、それぞれの種によって決まっていて、たとえば、人間(ヒト)は46、私が高校生の頃扱ったショウジョウバエは8,朝顔は30となります。
この染色体は、対になっていて、2n=30といった表現をします。
これは、どういうことかというと、有性生殖の場合、30この染色体は、その半分ずつを親のそれぞれからもらっている、ということです。
従って、ある1組の染色体を構成している2本は、1本はお父さんから、、残りの1本はお母さんから、となります。
さて、ここまでで大体のイメージが出来たかと思いますが、最終的なイメージは、一組の染色体を拍子木として考えて頂ければと思います。
拍子木は2本一組で音を鳴らしますよね。
そこで、中の詰まった拍子木と、中をくりぬいた拍子木を考えてください。
で、中が詰まった拍子木は音が鳴るけれど、くりぬいた拍子木は音が鳴らない、と仮定しましょう。
で、例えば、お父さんは詰まった二本の拍子木を持っている、お母さんはくりぬいた拍子木を二本持っている。
このように、おなじ遺伝子を含む染色体二本で成り立っている場合は、ホモ、といいます。
そうすると、お父さんは鳴って、お母さんは鳴りません。
ところが、その子どもは、お父さんとお母さんから一つずつもらうので、片方は詰まっている拍子木、もう片方はくりぬいている拍子木となります。この形を、ヘテロ、といいます。
が、片方が詰まっているので、音がなります。
ですから、音を聞いている人間には、片方がくりぬいてあることが判りません。
しかし、孫の代になると、もしお相手がくりぬいてある拍子木を持っていた場合、くりぬいた拍子木だけのホモになる可能性があります。
で、変化朝顔だと、これが正木、あるいは、出物となるんですね。
ということで、この左のお花は、見た目が普通(すなわち「音が鳴る」)ですが、もしかしたら、もう一つの染色体は変異を持っている(即ち「音が鳴らない」)かもしれないわけです。
それは、次の代でお花を咲かせてみないと、我々には判りません。
まぁ、九大の先生の所などでは、機械に掛ければすぐに判るのだろうと思いますが(笑)
変化朝顔は、こういった遺伝的な基本知識がないと、なかなか理解が難しいのではないかと思います。
ですから、どんな変異を持っているかによっては、出物が出ない系統もあるでしょうし、その点を勉強・理解しなくてはならないですね。
なかなか奥が深いと共に、非常に興味がそそられています
たねたねさん
返信するこんにちは〜〜
変化朝顔は、遺伝の基礎知識があると、俄然理解がすすみ、ますます面白くなります。
最初のごくごく入りのみですが、ねむりねこさんへのお返事に書かせて頂きました。↑
ちょっと判りにくいかもしれませんが、読んで頂けると嬉しいです。
変化朝顔展ですかっ
開けるだけの品種が集まると思えません〜〜
まぁ、誠意努力したいと思います(笑)
こんにちは
返信する私の固まった頭に入っていくような説明をしていただいて有難うございます。
又、何か問題(私か理解できないようなことかな)がありましたら、伺いますので宜しく。
ねむりねこさん
返信する再度、こんにちは〜〜
いえいえ
昔取った杵柄っていう奴です
判りにくい説明で、申し訳ありません
私もかなり頭が固くなりましたので、新しいことが入りません
ここから先は、結構な勉強量が必要かと思われます(笑)
ということで、自分の頭にまとめるため、長々とした日記となっております・・・。
ご容赦の程を・・・
えぇ???
ねむりねこさんにおわかりならないことで私がわかることなんて、それほど多くはないかと思われますです・・・。
どうか、お手柔らかに、お願い申し上げますです
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