みなみさんの園芸日記
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みなみさん  東京都
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第12回国際バラとガーデイニングショー

2010/05/12
第12回国際バラとガーデイニングショー 拡大 写真1 第12回国際バラとガーデイニングショー 拡大 写真2

初日の本日、行ってきた。お目当ては、デビッド・J・C・オースチン・有島・後藤氏のステージであった。

司会
 今年の春の寒さがあり、ドームでの開催が例年より一週間早いので蕾が多い・・・。 オースチン氏の胸の黄色いバラは、グラハム・トーマスである。
オー このバラは、世界41カ国で構成されるバラ組織の投票でバラの殿堂入りしたもので、大いなる光栄と考えている。私の父にとっては、OBEという英国の女王から頂いた勲章よりも殿堂入りの方が嬉しかったのではないかと思われます。
有島 1984年に英国で初めて見た時に、とても興味深いバラだと感じました。85年にお土産でグラハムトーマスとメアリーローズを頂きましたが、今でもグラハムトーマスはあり、株元が30㎝ほどになっています。私がバラにのめり込むきっかけになったものであります。
司会 モダン全盛の時代にどうしてERというか、オールド系に目を向けたのでしょう。
オー モダンよりも古い古典的なバラが好きであり、四季咲きのオールドローズを作りたかったのです。そこで、モダンとオールドの交配を始めたわけです。
後藤 オールドローズを25年前から栽培しているが、取り寄せたバラの中にたまたまヘリテージが入っていた。これが、秋に咲いたので、何でこうなるのだろうと思ったものです。

ステージ

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みんなのコメント(11)

司会 魅力的なバラだったのですね。
オー 私の家は、元々農家であり、その中の一つとしてバラも作っていました。バラに専念する様になったきっかけは、彫刻家でもある母でありました。
司会 後藤さんもバラづくりですよね。
後藤 植物は、24時間なので、家族の助けがないとやっていけません。
司会 グラハムは一つの集大成なのでしょうか!?
有島 以前のバラは原色系が多かったのですが、今は中間色が多く、こうした色合いは、他の草花を合わせと、大変よく合います。花の大きさも大中小と色々あり、それぞれに中間色が存在しています。
オー グラハム・トーマスは、つるや木バラ、スタンダード似しても良く、色々なシーンで楽しめるバラ、工夫次第です。そして、オールドローズがそもそもの親となっているから、調和が取れていると云えます。

今年の発表のバラがステージ前を飾り、オースチン氏からその紹介が行われた。
イングランズ・ローズ、プリンセス・アン、キャリアド(ウエールズの方言でマイ・ラブという意味)、メイド・マリオン(ロビンフッドの恋人の名前)、スーザンウイリアムズ=エリスが紹介された。

有島
 英国王室関係の名前が付されたバラで、悪いモノはないですね。ジュビリーセレブレーションなどは、特に素晴らしいものがあります。
オー 父は83歳になるが若い時よりバラに対する情熱が高まっている。毎年15万の苗を育て、10年掛けて200からさらに6種類程度に絞り込でいきます。
司会 今後の方向性についてお伺いしたい。
オー スコットランド系のバラから新しい系統のモノを作りたい。黄色や赤にも取り組んでみたい。選択肢は多いものがあります。
有島 ますます楽しみが広がりますね!

とまあ こんな次第であった。

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その後、デビッド?J・C・オースチン氏と有島氏にサインを頂き握手していただいた。

また、村田晴夫先生のブースに行って挨拶した。氏は毎年の事であるが、相談コーナーを設置し、黒板にしなやかなつるバラの枝を描いて、説明を行っていた。そんな最中で丁寧な挨拶を頂き、本当に恐縮した。ここ何年かは、この会場でしたかお目にかかっていない。

この後、デルパールのブースで、オマージュ・ア・バルバラの新苗2500円、日ばらでは、大月啓中さんの展覧委向き品種を求め、帰ってきた。

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  • rav 2010/05/12

みなみさん、
はじめまして。
まるで専門雑誌か公式HPを読んでるような錯覚を起こしました。
録音されてたのでしょうか?

私も週末に行く予定で狙ってるトークショーがあるんですが、
きっと混んでると思うので難しいかもしれません。

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お読みいただいて、嬉しく思います。ハート

ローズテラスステージ、一昨年はフローラルステージといいました。この時、ミニバラの跡見・ウィーピングの石井・彩花盆栽の山田氏の対談がありました。跡見会長の依頼で、その模様を写真にし録音しメモを取りミニバラ盆栽の会報に掲載しましたが、録音はあまり使いものになりませんでした。聞くのも厄介だし、まとめるのもさらに大変。

昨日は、デビッドJ・C・オースチン氏の話しが聞きたくて出かけましたが、ついついメモを取ってしまいましたが、録音はしていません。。そのままにしておくのも勿体ないと思い。ここの日記に載せてみました。カメラ

黒柳さん 大野さんでしょうか・・・。昨日は20分ほど前に行くと、さすがに前は席取がしてありましたが、少し後ろなら、ゆうゆう座れました。その後の、藤田さんは余裕がありました。弁当食べながら聞いていました。
デビッドJ・C・オースチン氏といえば、世が世ならば大野さんでしょうに、ものの哀れを感じます・・・。曇り

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おおー、スパニッシュトピックの方に、国バラに行かれると書かれていたので、ご報告を楽しみにお待ちしておりました♪

このお三方、大好きな方ばかりなので、この記事、この写真はとても嬉しいです。
特にデビッドJ・C・オースチンさんなんて、国内にいてはなかなか出会える方じゃないですもんね。
サインと握手までしていただけたとは、羨ましいの極致ですハートたち(複数ハート)
それに、スコットランド系のバラからの新しい系統…、考えるだけでワクワクしますね!

お買い物もされたのですねー!
綺麗に育てられて花が咲いたら、またぜひここで紹介してください。
楽しみにしていますうれしい顔

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国バラは体調に少し難アリでしたが、12日の初日に思い切って行って良かったです。

デビッドJ・C・オースチン氏の話しを聞く事が出来たのも幸いでしたが、まさかサインが貰えるとは知りませんでした。NHK出版のブースでサイン会は行われましたが、さぞかしの行列と思いきや、せいぜい10人ぐらいでした。並んでいた方は、サイン会がある事を皆さんご存じの様子。「イングリッシュローズのすべて」という本をお持ちでした。また、オースチン氏の著書を3冊ほど紙袋に入れて持っている方も。私と言えば、本などはなく、デビッド・オースチン・ローゼズのカタログを200円で買ってたので、それにサインを頂きました。NHK出版のブースですからそこで「イングリッシュローズのすべて」を買ってから、列に並んでいる方もありました。私は持っているので買うわけにも行かず・・・。イベント

ところで、この本はとても良いです。ERの育成の全てが分かるといって過言ではありません。この本、バラ友が見せてくれましたが、パラッと読んだだけで内容の素晴らしさを知り、速攻で本屋に飛んでいきました。

大月啓仲さんの「薪能」でした。新品種のようです。どうなる事やら・・・。小川宏さんの「手児奈」とか欲しいけど・・・。

オマージュ・ア・バルバラは、昨年の春に枯れたものの買い直しです。最低の土というか粘土で植えてありました。長野の通販会社のバカヤロです。途中で枯れたのは、これが2本目。育成の経過は、さんぽさんに報告しますね。グッド(上向き矢印)

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「イングリッシュローズのすべて」、私も発売と同時に買いに走りましたるんるん
本当に素晴らしい本ですね、暇さえあれば熟読しています(^^ゞ
更にイングリッシュローズについて勉強になり、そして更に色々なERを欲しくなってしまいました…あせあせ(飛び散る汗)
次の冬は、ぜひともこの本を参考に剪定をしてみようと今から意気込んでいます。

「薪能」、調べました!
赤いバラなのですね!  同じ赤でもオマージュ・ア・バルバラとは雰囲気も全然違いますが、全く趣の違う2本の赤バラ、成長が楽しみですね。
「手児奈」(これは手持ちの New Roses に載っています♪)、ちょっと私も気になっています。

体調が万全ではないとのことですが、この時期は体調を崩しやすいので、どうぞご自愛くださいね。

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そっかあー さんぽさん「イングリッシュローズのすべて」、発売日だったんですね。私は暢気ものです。人に見せて貰ってから走る有様。

私が特にこの本を高く評価するのは「剪定」部分で、経験的というか一年間育成してきて、これはつるとして、これはつる的に少し大きめとか木バラとして50㎝で剪定しようなどと記載され、私が行ってきた事と合致してました。世の中の本、結構いい加減。「この人は本当にこのバラを育ててから、書いているのかな!?」、なんて思わせる記述を目にする事もあります。この本は極めて正確。同時に自分のしてきた事が間違いなかったという安心感と共感でしょうか。自画自賛ですね。

ペレニアルの河合さんは、極めて真面目な方ですし、New Rosesの玉置さんも、女性の感性をよく捉えた面白い本を作りますよねみやこ」、「あおい」、「美咲」を、メジャーにしました。って小山内さんの力もあるかな・・・。

「薪能」って赤ですか。知りませんでした。検索で調べても出てこなかったですが、私のブログが引っ掛かりました。日ばらの会報を調べようと思ってました。
「手児奈」は、展覧会の常勝品種です、昨年のカナダの世界バラ会議で、最優秀を得たのも、このバラでした。展覧会は小川さんの品種を出さないと勝てない様です。小川さんには今年の1・2月に二度お目にかかって、ミニバラ盆栽の手ほどきを受けましたが、その時に頭の隅に引っ掛かってたのに何故か、注文しませんでした。この時は、展覧会に及び腰だったのかも。

バラ会に入っていても、展覧会に出さない人もいますし・・・。最近は、少し改心して取り組もうかなぁーって考え中。晴れ

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みなみさん、

何度もコメントしてすみません冷や汗
こちらのHPで「薪能」、見られますよ。

http://harasho.penta.jp/kamakura_umare.html

みなみさんから色々と教わるのが楽しくって(^^ゞ
また色んなバラのこと、教えてくださいね!

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「薪能」見てきました。Takiginouでしたね。どうしてここが分かったのでしょう・・・!!? あのページから外に出るリンクがありませんが、おそらく大月さんのか鎌倉バラ会のページですね。写真はあまり良くないようですが、確かに展覧会用のバラのようです。こうしたバラを集め、展覧会も少しずつ志していこうと思います。
展覧会用は、今のところ、「熱情」、「薪能」、「ジュリア」と多分もう一つです。
そうそう、日ばらの機関誌で、「薪能」を探してみましたが、入賞花は、まだ番号で表示されていました。大月さんのそれらしいものも番号なので!??でした。

教えるなんて事はともかく、楽しくお話が出来るのが一番です。私はテキストを書くのは割と苦になりませんから、今後とも宜しくお願いいたします。

返信する

あのページリンクを上がってみたら「鎌倉文学館 バラの情報誌」のページでした。

薪能は、2008年JRC金賞でしたね。2009年のを見ても載っている分けがない。
2008年の12月号にページと同じ写真が「金賞」として載っていました。

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