ライラック
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ライラックの基本情報

学名:Syringa vulgaris
和名:ムラサキハシドイ(紫丁香花)
その他の名前:ハナハシドイ、リラ

科名 / 属名:モクセイ科 / ハシドイ属

ライラック
ライラック
ライラック

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ライラックとは

特徴

ライラックはヨーロッパ生まれの落葉花木です。一般に親しまれているライラックという名称は英名で、日本でも呼ばれているリラという名称は、フランスでの名称です。花は枝先に穂状に多数つけ、芳香があります。耐寒性が強く、花期が長く、冷涼な地域の代表的な庭園木で、北海道では公園木や街路樹としても植えられています。ふつう花冠の先は、4つに裂けていますが、ときどき5つに裂けているものがあります。これは「ラッキーライラック」と呼ばれ、恋のおまじないに使われます。

基本データ

園芸分類 庭木・花木
形態 高木 原産地 ヨーロッパ南東部
草丈/樹高 1.5~6m 開花期 4月~5月
花色 白,赤,紫,青 栽培難易度(1~5)
耐寒性 強い 耐暑性 やや弱い
特性・用途 落葉性,開花期が長い,耐寒性が強い
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

種類(原種、品種、仲間)

  • ‘アルバ’

    Syringa vulgaris‘Alba’
    ライラックのなかでは早咲きで白い花をつける。
  • ‘ルブラ’

    Syringa vulgaris ‘Rubra’
    紅紫色の花を密生した花序になる落ち着きのある品種。
  • ‘ビオラケア’

    Syringa vulgaris‘Violacea’
    藤紫色の花をつける清涼感のある品種。

育て方・栽培方法

ライラックの栽培カレンダー
*関東地方以西基準

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:濱野周泰(はまの・ちかやす)
東京農業大学地域環境科学部教授。環境省特定外来生物等分類群専門家グループ委員をはじめ、学外での活躍も多く、2010年3月に倒れた鶴岡八幡宮の大銀杏の修復再生の指揮をとっている。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

ライラックのそだレポ(栽培レポート)

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