学名:Hakonechloa macra
和名:ウラハグサ(裏葉草)
その他の名前:フウチソウ(風知草)
科名 / 属名:イネ科 / ウラハグサ属
風知草は本州の山地の崖や尾根に見られる多年草です。本州の太平洋側の地域の特産種です。多数の茎が株立ちになって垂れ下がり、数枚の長さ15cm前後の細長い葉をつけます。この葉はつけ根でねじ曲がっていて、表が裏に、裏が表になっているので「裏葉草」という名になっています。8月から9月に茎の先端に細かな穂をつけますが、地味な色合いです。冬は全体に黄色く黄葉したあと、地上部は茶色く枯れて冬越しします。
本来、風知草は「知風草」と書くのが正しく、その正体は低地の道端などに広く見られるカゼクサ(Eragrostis ferruginea)を指します。
園芸分類 | 草花,山野草,グラス | ||
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形態 | 多年草 | 原産地 | 日本(本州の太平洋側。関東地方西部から近畿地方南部まで) |
草丈/樹高 | 20~30cm | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 落葉性,カラーリーフ,初心者でも育てやすい,日陰でも育つ,耐寒性が強い,盆栽向き | ||
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