1.2012年4月半ば。
今年はいつまでも寒い日でした。
12月まで緑で艶々していた葉っぱたちも冬の冷たい風でシナシナと萎れていきました。
元気な苗は冬越しをして、しおれた葉っぱから新芽を覗かせています。
しかし、この苗は葉っぱが1枚も萎れませんでした。
おそらく、他の鉢と違って土の量が極端に少ないせいで葉っぱ全てが鉢の中にすっぽりと収まり不織布をかけたせいで横からの冷たい風や温度から守られたようです。
貴重な記録です。
2.2012年4月。大きな新芽。
冬の寒さで傷まなかった葉も春になると地面へと垂れてきました。
その間から大きな大きな新芽が出てきました。
3.2012年5月初旬。
前回と同じ株です。
大きな葉っぱが展開しています。
もう大人の葉っぱですね。
冬のダメージはすっかり回復です。
4.2012年6月初旬。
先月と同じ株です。
さらに一回り全体的に大きくなりました。
ここまで真夏までどれくらい大きくなってくれるかな。
たぶん、夏を終えると葉っぱはダメージを受けて枯れ枯れになっていくけど、秋になるとまたぐんと大きくなってくれるはず…。
早く、この株の花が見たいです。
5.2012年7月初旬。
あまり変わらないようにみえます。
どの株も6月から7月は、成長が止まるようです。
少しだけ葉っぱが大きくなった…くらいかな。
6.2012年8月中旬。
毎日の暑さで遮光ネットを掛けっぱなしです。
水やりは必要な時は、19時過ぎにあげています。
7月初旬の写真と比べて緑は、濃くなり少しだらっとしています。
7.2012年9月中旬。
どの苗もそうですが、先月と比べて緑が濃くなっています。
今年はとても暑く、いつも八月下旬で行う植え替えをまだできないでいます。
8.2012年10月初旬、植替えました。
暑い夏も終わり、15cmロングポットに植わっていた苗を植え変えました。
18cmロングポットに植え替えです。
夏の終わりには出来ているという花芽を探しましたが見つけられませんでした。
交配3番は、成長が早くこの苗の他にも15cmロングポットの底…根が回っているものをいくつか植え変えています。
9.2013年3月13日。蕾。
冬の間、冷たい風を避けた場所に置いてありました。
春になり、大きな花芽が出てきました。
他の交配苗よりも蕾がとても大きいです。
そして、横からもくっきり見えるピコティが。
三番苗は数が多く、いくつも人にあげていましたが、貰われた先でもこのようなピコティの入った蕾が見えているかなぁ。
10.2013年4月。初開花。
2010年交配の記録です。
樋口交配の黄色糸ピコティダブルのセルフ種。
http://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_r_detail&target_report_id=564
この記事の続きです。
1カ月に一度、写真を撮り記録しています。