2012年・ピンクピコ×チベタヌス

植物名 クリスマスローズ
品種名 オリエンタリス・ハイブリット
地域 宮城県 場所 ベランダ 栽培形態 鉢植え
日当たり 日なた(半日) 満足度
ジャンル

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

2012年・ピンクピコ×チベタヌス

2012年・ピンクピコ×チベタヌス

作成日:2012/05/03
最終更新日:2014/03/22

2012年春に交配させたクリスマスローズ育成記録です。
ピンクピコティダブル×チベタヌスになります。

  • 受粉しました。

    1

  • 受粉から10日。

    2

  • 4月29日。膨らむ子房と小さい子房。

    3

  • 2012年5月28日。

    4

  • 2012年6月16日。種できました

    5

  • 採れた種13粒。

    6

  • 2012年11月24日。発根。

    7

  • 2013年2月3日。発芽。

    8

  • 2013年2月17日。

    9

  • 3月30日の様子。

    10

1.受粉しました。

2012年・ピンクピコ×チベタヌス 受粉しました。
受粉しました。
3部咲きになって、受粉。
受粉花がパッと開いてから改めて写真撮影。

2.受粉から10日。

2012年・ピンクピコ×チベタヌス 受粉から10日。
この年は、4月初旬まで雪が降るような天候。
その後、急にあたたくなった年です。
受粉から10日。
少し子房が膨らんできました。

3.4月29日。膨らむ子房と小さい子房。

2012年・ピンクピコ×チベタヌス 4月29日。膨らむ子房と小さい子房。
チベタヌスとハイブリットは、同じクリスマスローズでも異種間交配になります。
なので、あまり実は付きにくいらしいです。
日記の花仲間から母株には、よく実が付きやすい花を選ぶとよいと聞いたので、持っている花のうちすぐに種を実るものを選んでの受粉でした。

どうやら、受粉している子房とそうでないものがあるようです。
写真を見るとよく分かります。

4.2012年5月28日。

2012年・ピンクピコ×チベタヌス 2012年5月28日。
チベタヌスの花粉では受粉しにくかったのでしょうか。
めしべ五つのうち、子房がきちんと膨らんできたのは、二つのみ。
なんだろう…もしかして…風の悪戯で他の花粉でもついたかなぁ。
それとも…セルフ受粉しちゃったかなぁ。

5.2012年6月16日。種できました

2012年・ピンクピコ×チベタヌス 2012年6月16日。種できました
種が採れました。
全部で13粒です。
弾けた子房の中をみると分かるのですが…未成熟で種にならなかったものがいくつも子房の上の方に見えます。
白いつぶつぶが並んでいる部分です。

チベタヌス花粉は結実しにくかったのでしょうか…。
それとも、風の悪戯で…別の花粉が自然受粉したか、セルフ受粉しちゃったかな。
来年は、チベタ花粉使って他の交配も試みますが…。
今回の結果を反省しつつ参考にしようっと。

6.採れた種13粒。

2012年・ピンクピコ×チベタヌス 採れた種13粒。
種が採れました。
嬉しいです。
初めてチベタヌスの花粉を使ったものです…。
すぐに播いてみました。

7.2012年11月24日。発根。

2012年・ピンクピコ×チベタヌス 2012年11月24日。発根。
種は、夏の暑さを経験して寒くなってきた11月になると種置き場を頻繁に覗くようになりました。
ポット表面の土の乾きが早くなってきたものもあります。
なんでかなーとは思っていたら…発根していたようです。
表面に、ぽろぽろと発根した種が露出していましたので、箸で見える部分の種を10個とって、土をあけて埋め戻して再び土を掛けました。
序に冷蔵庫の中に入れてしまいました。
芽が出るかなー。

8.2013年2月3日。発芽。

2012年・ピンクピコ×チベタヌス 2013年2月3日。発芽。
早期発芽を試みていましたが、外に出してある鉢のほうが日光を浴びて発芽が早かったので外に移動。
大きな苺パックのようなものをかけていました。
発芽してきました。
ちょうど、このころ、母の純粋チベタヌスの発芽と比べたりしていました。
チベタは本葉から上がってくるけど、この芽はかぎりなくハイブリットに近いです。

9.2013年2月17日。

2012年・ピンクピコ×チベタヌス 2013年2月17日。
外は、大分寒い日が続きます。
前回、黄色くなって双葉ですが、日の光を浴びて双葉が緑色になってきました。
これで温度が上がれば本葉も上がってくるのでしょう。

このなかから少しでも、チベタの血筋がわかるものが出てくるといいなぁ。

10.3月30日の様子。

2012年・ピンクピコ×チベタヌス 3月30日の様子。
大分双葉の形が整ってきました。

http://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_r_detail&target_report_id=3127

こちらに続きます。

開花期

収穫期

わたしの育て方

栽培環境
種は、9cm~10.5cmスリット鉢に硬質赤玉土播く。
発根してきたので、ポットごと一つを冷蔵庫に。

水やり
・種播きの時期は表面が乾いたら。
・苗の時期は、表面の土から指を入れて乾燥していることが分かったら。6号鉢くらいになったら、水かない時の鉢の重さと水をたっぷりあげた時の鉢の重さを手で持って覚えるとタイミングが分かってきます。

肥料
・バイオゴールドの肥料を使用。
規定量よりも半分から2/3の量を1カ月の一度ずつ。鉢の端っこに円を描くように埋め込んでいます。

病気と害虫
・種播きの時は、2カ月から3カ月に一度、殺菌剤を水がわりに。
・一番怖いのは、大切な苗を枯らした軟腐病とブラックデス。
予防のため、鉢は絶対地面に直接置かない。ハサミは使うごとに石鹸で洗って清潔に。
灰カビと立ち枯れ病の予防に、2~3種類の市販の薬剤で予防的に殺菌したり症状でたら使っています。
・ブラックデスは3カ月から1年半の潜伏期間があるそうで…。
一鉢が発祥した時には、周りの鉢も…症状は出てないけど掛かっている可能性があるのでは?…と思っています。
アブラムシが付く季節の前に急に暖かくなったらオルトランを播いています。
そして、灰カビの予防のためにもおしべはこまめにとります。

用土と鉢
・市販のプロトリーフのクリスマスローズの土使用。
・鉢はロングスリット鉢。必ず、鉢の下には100円ショップセリアで買った鉢台を使っています。
・スリットポットの底には鉢底石は使いません。
濡らした土を直接底に置いて植えこんでいます。
・スリット鉢はインターネットで大量注文するとお店の半額くらいで安いです。
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