1.受粉しました。
受粉しました。
3部咲きになって、受粉。
受粉花がパッと開いてから改めて写真撮影。
2.受粉から10日。
この年は、4月初旬まで雪が降るような天候。
その後、急にあたたくなった年です。
受粉から10日。
少し子房が膨らんできました。
3.4月29日。膨らむ子房と小さい子房。
チベタヌスとハイブリットは、同じクリスマスローズでも異種間交配になります。
なので、あまり実は付きにくいらしいです。
日記の花仲間から母株には、よく実が付きやすい花を選ぶとよいと聞いたので、持っている花のうちすぐに種を実るものを選んでの受粉でした。
どうやら、受粉している子房とそうでないものがあるようです。
写真を見るとよく分かります。
4.2012年5月28日。
チベタヌスの花粉では受粉しにくかったのでしょうか。
めしべ五つのうち、子房がきちんと膨らんできたのは、二つのみ。
なんだろう…もしかして…風の悪戯で他の花粉でもついたかなぁ。
それとも…セルフ受粉しちゃったかなぁ。
5.2012年6月16日。種できました
種が採れました。
全部で13粒です。
弾けた子房の中をみると分かるのですが…未成熟で種にならなかったものがいくつも子房の上の方に見えます。
白いつぶつぶが並んでいる部分です。
チベタヌス花粉は結実しにくかったのでしょうか…。
それとも、風の悪戯で…別の花粉が自然受粉したか、セルフ受粉しちゃったかな。
来年は、チベタ花粉使って他の交配も試みますが…。
今回の結果を反省しつつ参考にしようっと。
6.採れた種13粒。
種が採れました。
嬉しいです。
初めてチベタヌスの花粉を使ったものです…。
すぐに播いてみました。
7.2012年11月24日。発根。
種は、夏の暑さを経験して寒くなってきた11月になると種置き場を頻繁に覗くようになりました。
ポット表面の土の乾きが早くなってきたものもあります。
なんでかなーとは思っていたら…発根していたようです。
表面に、ぽろぽろと発根した種が露出していましたので、箸で見える部分の種を10個とって、土をあけて埋め戻して再び土を掛けました。
序に冷蔵庫の中に入れてしまいました。
芽が出るかなー。
8.2013年2月3日。発芽。
早期発芽を試みていましたが、外に出してある鉢のほうが日光を浴びて発芽が早かったので外に移動。
大きな苺パックのようなものをかけていました。
発芽してきました。
ちょうど、このころ、母の純粋チベタヌスの発芽と比べたりしていました。
チベタは本葉から上がってくるけど、この芽はかぎりなくハイブリットに近いです。
9.2013年2月17日。
外は、大分寒い日が続きます。
前回、黄色くなって双葉ですが、日の光を浴びて双葉が緑色になってきました。
これで温度が上がれば本葉も上がってくるのでしょう。
このなかから少しでも、チベタの血筋がわかるものが出てくるといいなぁ。
10.3月30日の様子。
2012年春に交配させたクリスマスローズ育成記録です。
ピンクピコティダブル×チベタヌスになります。