1.枯れた苗たち
2014.4.22
冬期は室内の陽の当たる窓辺に置いて管理していますが、西日に長く当たると枯れてしまう様です。
西日の当たる区画に置いていた苗たちが、揃って枯れました。
2.植え替え
2014.6.2
植え替えを行いました。
10.5ポリポットから、4号鉢への変更ですので、大きさは殆んど変わりません。
ポリポットで41鉢ありましたが、11鉢は生育が芳しくないので廃棄となりました。
左側縦1列が写真を撮る前に植え替えした鉢です。
3.植え替え②
2014.6.2
今回植え替えした苗は、種を植えて10か月程ですが、写真の苗の根は平均くらいの根でした。
4.植え替え③
2014.6.2
植え替え後
上の白い鉢(7鉢)+2枚目の写真の左縦1列の4鉢
土はそのままで、鉢替え
上の右2鉢+中のこげ茶の鉢(12鉢)
赤玉土6+鹿沼土1+腐葉土3+元肥(醗酵鶏糞+元肥の匠)
下のベージュの鉢(6鉢)
花ちゃん培養土(元肥入り)
植え替えしなかった鉢(1鉢)
となりました。
今後の成長の変化を観ていこうと思います。
5.土比べ
2014.8.23
種植えしてから、約1年となりました。
土を変えての植え替えをしてから、2か月半が経ち、少しですが変化があった様に見えます。
一番成績が良さそうなのがベージュ鉢(花ちゃん培養土)の様です。流石、市販品。
次が白鉢(赤玉6・ピート3・腐葉土1)でした。
こげ茶鉢(赤玉6・鹿沼1・腐葉土3+元肥(醗酵鶏糞+元肥の匠))は予想に反して、成績が良くありませんでした。
⑥につづく
6.しかし、土じゃない!
2014.8.23
そして、同時進行のテスト。「鉢の違い」です。
写真は各2鉢ずつ並べましたが、一目瞭然です。
一番左の鉢の成長が良いです。
土の違いでも成長は多少違いますが、鉢の長さが成長に必要な様です。
ミラクルフルーツは、種から発根してから、1本の長い根を真下に伸ばします。この根をいかに伸ばしてやるかで成長の違いが出る様です。
鉢は、懸崖鉢か洋ラン鉢の様な縦に長い鉢がお勧めです。
7.しかし、土じゃない!②
では、鉢を大きくすれば…となりますが、幼苗の時はあまり関係ない様です。
真下に伸びる1本の根の成長が重要なので、土の量や鉢の広さはあまり関係無い様です。
写真の2鉢は、左の苗の方が半年ほど早く種植えした物ですが、鉢が小さく後から種植えした右の苗に抜かれています。これは、左の苗を小さなポリポットから植え替えた時期が遅かった事が原因だと思われます。
どんな鉢でも、下から根が出てしまいます。
8.新たなテスト
2014.8.24
と、言う事で新たにテスト。
ベージュ鉢の一番成長の遅い苗を、ロングポリポットに植え替えてみました。(写真一番左)
土や個体差が成長の重要要素なら、ベージュ鉢(左から2番目)に追い着けないはず。土の量が影響するなら右の2鉢に追い着けないはずです。
ミラクルフルーツは、成長がとにかく遅いので、結果が出るのは随分先になると思います。
9.テスト5か月後
2015.1.24
ロングポリポットの苗は、やはり成長が良いみたいです。
根っこが下に伸びるスペースが必要な様です。
10.生長の違い
2015.1.24
同じように育てているつもりでも、生長の違いが出ます。
「ミラクルフルーツ 試行錯誤の我流」のつづきです。
http://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_r_detail&target_report_id=2931