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- 岡山県
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めざせ、ポタジェ（ジャーマンアイリス）
| 植物名 | ジャーマンアイリス | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 品種名 | ヴェナティー他 | ||||
| 地域 | 岡山県 | 場所 | 庭 | 栽培形態 | 地植え |
| 日当たり | 日なた（半日） | 満足度 |
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| ジャンル | 草花 | ||||
栽培ストーリー（わたしの育て方レポート）
めざせ、ポタジェ（ジャーマンアイリス）
作成日：2011/01/13
最終更新日：2023/04/29
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1．冬の状態
２月の状態。浅植えで、根茎が見えます。枯れた葉は切り取ります。
2．新芽
３月の状態。次々に新芽が出ています。写真は数年間植えっ放しの状態で、そろそろ植え替え時。
3．つぼみ
４月中旬の状態。つぼみができています。
4．色が
茎が伸びて、つぼみに色が見えてきました。
5．開花
開花は４～５月。色の種類が多いため、レインボーアイリスと呼ばれています。表紙のピンクがヴェナティー。この白・紫はゲイ・パラソル。
6．花ガラ摘み
花のすぐ横につぼみがあるので、一つの花が終わってしぼむとき、次に咲くつぼみにくっつくことがあります。早めに手で折って取りましょう。そのとき、ツボミを折らないように気をつけて。
7．花色
上下の花びらの色が違うものもよくあります。ヒゲの色もおもしろい。
8．株分け
５月、花が終わったらすぐに株分けします。移植ごてではなく、ショベルで大きく掘り上げ、１～３芽ずつつけて（鉢植えでは１芽ずつに）ポキポキ折ります。数日間陰干しして切り口を乾かした後、植えます。
『葉が枯れてもかまいません』
ハナショウブは乾燥に弱いので葉を切りますが、ジャーマンアイリスは必要ありません。重すぎて倒れそうなら、仮に支柱を立ててください。根が出たら、支柱は取ってかまいません。
『葉が枯れてもかまいません』
ハナショウブは乾燥に弱いので葉を切りますが、ジャーマンアイリスは必要ありません。重すぎて倒れそうなら、仮に支柱を立ててください。根が出たら、支柱は取ってかまいません。
9．増え方
くびれのところで、去年の根茎、おととしの根茎、と見分けることができます。１～３芽に折って分けます。
茎がついている根茎（今年咲いた）は、来年は咲きません。ただし、そこからも増えるので、増やすのに使うのは可。
茎がついている根茎（今年咲いた）は、来年は咲きません。ただし、そこからも増えるので、増やすのに使うのは可。
10．鉢植え
翌年は葉があるほうに伸びるので、特に鉢植えにする場合は、葉側を広く取って植えます。
11．つぼみ
2018/04/12
こんな風に、ニョキッと出てきたら、つぼみを持っています。
12．満開
2018/05/01
畑のジャーマンアイリスです。
13．開花
2019/04/20
今年も始まりました、ジャーマンアイリスの季節。
14．復活
書いていませんでしたが、数年前、軟腐病を発症しました。
普通なら捨てるところですが、お気に入りの株だったので、掘り上げて、周囲の土も掘ってよけました。
イモの柔らかい部分を切り捨て、切り口に薬「ストマイ」を塗って、地植えのと離すために、鉢に植えました。たまに、液肥をやりました。
２０１９年４月２０日。
花芽ができました。鉢でも花が咲くんだなと思いました。
地植えすることにします。
普通なら捨てるところですが、お気に入りの株だったので、掘り上げて、周囲の土も掘ってよけました。
イモの柔らかい部分を切り捨て、切り口に薬「ストマイ」を塗って、地植えのと離すために、鉢に植えました。たまに、液肥をやりました。
２０１９年４月２０日。
花芽ができました。鉢でも花が咲くんだなと思いました。
地植えすることにします。
15．青紫
2019/04/29
玄関横の花壇で、青紫の花が咲きました。
16．新入り
2019/05/04
去年、ご近所の方からいただいた株が咲きました。渋い赤です。
17．なぜ？
2019/05/06
１４番の復活した株を、地植えにしました。
お気に入りの青紫のはずだったのに、咲いたら紫覆輪でした。
変わったのか？まちがえたのか？
お気に入りの青紫のはずだったのに、咲いたら紫覆輪でした。
変わったのか？まちがえたのか？
18．似て非なるもの
2020/04/20
以前からあったのと似ていて、気付かなかったのだけど、これ、新入りでした。どうも、別の色とまちがえてもらってきたようです。
紫覆輪、白多め。以前からある覆輪はシーズン初めに咲きますが、これは中ごろ咲きます。
紫覆輪、白多め。以前からある覆輪はシーズン初めに咲きますが、これは中ごろ咲きます。
19．群生
2020/05/10
株が増えると、花がたくさん咲きます。
これは草丈低めで、花が小さく、花数多めの品種。
これは草丈低めで、花が小さく、花数多めの品種。
20．またまた新入り
2020/05/20
新たに、白が仲間入りしました。赤と同じときにいただいたものですが、初めて咲きました。白い花びらに、オレンジ色のヒゲが映えます。
21．群生
2022/05/01
ジャーマンアイリスのだいご味は、群生と、多色のコラボです。
こちらは群生。
こちらは群生。
22．コラボ
2022/05/05
ジャーマンアイリスのだいご味は、群生と、多色のコラボです。
こちらはコラボ。
こちらはコラボ。
開花期
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わたしの育て方
・栽培環境
日向が大好きな花です。地植えする場合は、水も肥料も少なめに。むしろ、梅雨時の過湿で腐ることに気をつけましょう。株が大きくなると、花がたくさん咲いて豪華です。
・植え方
強酸性をきらうので、石灰をまいて耕しておきます。苦土石灰を使う場合は、１～２週間あけます。
種苗会社では、土をつけずに乾燥状態で出荷できるので球根扱いですが、じつは根茎です。
根茎は半分、土の上に出して植え、過湿になるのを防ぎます。３～５年ごとに掘り上げ、手でポキポキと折って分けます。
切り口を乾かしてから、土をよく耕して植えます。葉が枯れてもかまいません。だいじなのは根茎です。
去年・おととしの根茎からも芽や根が出ることがありますが、過密を防ぐためには、なるべくもぎ取ったほうがいいでしょう。
鉢植えにすると花芽がつきにくくなるので、うちでは全部、地植えです。
・害虫
ハナムグリが花にもぐりこんで花粉を食べるので、花びらが傷むことがあります。バケツに洗剤を入れた水を用意し、その中に落とすなどして駆除します。
たまに、ナメクジが葉をかじります。
葉の根元をネキリムシの幼虫がかじって、葉が折れることがあります。根元の土を掘ると、犯人が見つかります。
まれに、葉にアブラムシがつくことがあります。過密にしないことです。
・病気
１度だけ、軟腐病を発症しました。
これを放置すると、すべての株が腐る、という怖い病気です。原因の１つが、通気性の悪さ。長年、植え替えをせずにいて、株が密集しすぎたり、長雨が続いたりすると、発症しやすくなります。イモが柔らかくなっていたら、すぐに取り除き、土も取り除くことです。
イモの柔らかい部分を切り取り、切り口に薬「ストマイ」を塗って、地植えのと離すために、鉢に植えました。復活しました。
日向が大好きな花です。地植えする場合は、水も肥料も少なめに。むしろ、梅雨時の過湿で腐ることに気をつけましょう。株が大きくなると、花がたくさん咲いて豪華です。
・植え方
強酸性をきらうので、石灰をまいて耕しておきます。苦土石灰を使う場合は、１～２週間あけます。
種苗会社では、土をつけずに乾燥状態で出荷できるので球根扱いですが、じつは根茎です。
根茎は半分、土の上に出して植え、過湿になるのを防ぎます。３～５年ごとに掘り上げ、手でポキポキと折って分けます。
切り口を乾かしてから、土をよく耕して植えます。葉が枯れてもかまいません。だいじなのは根茎です。
去年・おととしの根茎からも芽や根が出ることがありますが、過密を防ぐためには、なるべくもぎ取ったほうがいいでしょう。
鉢植えにすると花芽がつきにくくなるので、うちでは全部、地植えです。
・害虫
ハナムグリが花にもぐりこんで花粉を食べるので、花びらが傷むことがあります。バケツに洗剤を入れた水を用意し、その中に落とすなどして駆除します。
たまに、ナメクジが葉をかじります。
葉の根元をネキリムシの幼虫がかじって、葉が折れることがあります。根元の土を掘ると、犯人が見つかります。
まれに、葉にアブラムシがつくことがあります。過密にしないことです。
・病気
１度だけ、軟腐病を発症しました。
これを放置すると、すべての株が腐る、という怖い病気です。原因の１つが、通気性の悪さ。長年、植え替えをせずにいて、株が密集しすぎたり、長雨が続いたりすると、発症しやすくなります。イモが柔らかくなっていたら、すぐに取り除き、土も取り除くことです。
イモの柔らかい部分を切り取り、切り口に薬「ストマイ」を塗って、地植えのと離すために、鉢に植えました。復活しました。
みんなのコメント （44件）
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ハナショウブに似ているけれど、乾燥を好む点では性質はまったく逆。片や和風、片や洋風。見た目は豪華、それなのに手がかからないという点では、この花の横に出るものはないんじゃないでしょうか？