1.観音竹の後ろに避難中
2015/5/10。花はついていますが、この時期から観音竹の後ろの陰に避難しています。ぱっと見には風通しが悪そうですがマンションの9階で、結構強めの風が吹くことが多く風通しは問題なさそうです。直射日光は当たりません。
傷んだ花や黄ばんできた葉っぱは除去して球根周りの風通しを良くしてやります。
この時期、まだ開花していることもあり液肥は続けています。結構、葉っぱももりもりとしげってきています。
2.梅雨に入っても液肥は継続
2015/6/13。 5/17で残っていた花も全て除去しました。 引き続き1~2日に一度表面が乾いたら水やりをし、週に一度ハイポネックスの1000倍希釈を与えています。 背の高い植物の日陰に避難しています。
写真のとおり、葉っぱはモリモリしています。
黄ばんだ葉は週に一度こまめに確認して除去しています。 茎ごと手で引き抜いています。
3.夏越しの現状
2015/8/22。 かろうじて休眠せずに夏越しできそうです。 写真で見ても明らかなようにかなり苦しい状態ですが、いずれも新葉は上がってきておりこのまま夏越しできると思います。 結局、1000倍希釈のハイポネックスを週に一度で継続し、水やりは乾き方を見てですが1~2日に一度やっています。 今年は例年以上に株が弱りました。
4.植替えました
なんとか非休眠で夏越しできるかと思っていましたが、8月末に一番古い大株の赤のガーデンシクラメンが休眠しました。 この時期に休眠に入ってどうなるのかとっても不安ではありますが、ある程度は水をやって様子を見ています。
通常9月後半に実施する植替えを9/6に実施しました。 手持ち用土のブレンドで若干水はけがよくなるようにしパーライトを10%混ぜたものです。 鉢増しはせず同じ鉢に戻しています。
5.2鉢夏越し出来ました 1鉢は永眠に
2015/10/18。 結局1鉢ダメになりました。 一番暑い盛りを越すまでは生きていたのですが、こういうダメになり方ははじめてです。 何年ももった株だったので残念です。 ダメになったのが赤のガーデンシクラメン。
写真は生き残った方ですが、大きい方が赤のガーデンシクラメンで小さい方がピンクのフリルの普通種です。 これらは非休眠で夏越ししています。
6.蕾が出てきました
2015/11/7。 赤のガーデンシクラメンから蕾が出ています。 例年と比較し少し早いのですが、今年は夏越しに苦労して液肥をずっとやり続けたのが影響しているかもしれません。肥料は液肥はハイポネックスをずっと継続、緩効性固形肥料を9/20と本日11/7に与えています。 鉢の号数から1個少なめを目処としていますが、大株で蕾が出ているのは少なめ(鉢の号数の半分程度)にしました。
非休眠で状況を見て場合によっては肥料をやり続ける夏越し法です。
その1ではじめての夏越し組をレポートしていますが、うちでの標準的な方法をご紹介するという意味で、実績のある株で別途レポートすることにしました。