トピック&ニュースグリーンライフに役立つ最新トピック&ニュースをお届け!

ミニカボチャをプランターで育てるコツ

ミニカボチャをプランターで育てるコツ
できるだけ間隔をあけて子づるを誘引(ゆういん)することもポイント。

大きなカボチャをそのまま小さくした姿がかわいらしいミニカボチャ。丈夫で育てやすく、小さな実が日に日にふくらんでいく姿は感動的です。初めてカボチャを育てる人でも失敗しない、とっておきの深町流の栽培テクニックをご紹介します。

 

*  *  *

 

チャイブと寄せ植えにして丈夫な株に育てよう

 

カボチャは、菜園では地面につるを広げる地(じ)ばい栽培が一般的ですが、プランターでは支柱につるを誘引して、コンパクトな立体栽培にします。宙に浮かんだ小さなカボチャたちは、眺めているだけで楽しい気分になります。

 

ミニカボチャといっても、1個500〜800gの重さがあります。ガーデニング用のオベリスクを利用すれば、実の重みをしっかり支えることができて、観賞価値も高まります。地ばい栽培に比べて立体栽培は実の傷みが少なく、きれいな実が収穫できる点もメリットです。

 

ミニカボチャは流通する苗の種類が少ないので、育てたい品種があれば、タネから育苗(いくびょう)しましょう。

 

今回は葉ネギの仲間で、ハーブとしても人気のチャイブと寄せ植えにして、より丈夫な株に育てるのも栽培のポイントです。ウリ科のカボチャとネギの仲間のチャイブは、根の周りに集まる微生物が異なるため、根がからみ合うことで微生物の多様性が保たれて、病気にかかりにくくなり、元気に育ちます。

 

■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2015年4月号より

趣味の園芸 やさいの時間 2015年4月号

2015年3月20日 発売 定価 669円 (本体619円)

会員登録がお済みの方は

会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。

定期購読
投稿募集中 from テキスト編集部
見て見て!お気に入りの花

見て見て!お気に入りの花
自慢の植物・庭の写真を募集中!

みんなのマルシェ

みんなのマルシェ
自慢の畑・野菜の写真を募集中!