エンジェルストランペット
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エンジェルストランペットの基本情報

学名:Brugmansia
和名:キダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔)
その他の名前:ブルグマンシア

科名 / 属名:ナス科 / キダチチョウセンアサガオ属

エンジェルストランペット
ブルグマンシア・ウェルシコロル
エンジェルストランペット
‘フロリダ・ピーチ’
エンジェルストランペット

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エンジェルストランペットとは

特徴

エンジェルストランペットは、大きなラッパ状の花がぶら下がるように開花する熱帯花木です。品種によっては夜間、花が香ります。熱帯植物ですが寒さには比較的強く、関東地方のほとんどの地域では地上部が枯れても地下部から芽が出てまた開花します。鉢植えでは大株に仕立てないと花が楽しめず、風で倒れやすいので、庭植えにして楽しむほうがおすすめです。庭植えにして大株にすると、一度に50~100輪ほどのたくさんの花が咲くことがあります。
ただし、すべての部分に強い毒があるので、扱いには十分注意してください。

基本データ

園芸分類 熱帯植物,庭木・花木
形態 低木 原産地 熱帯アメリカ
草丈/樹高 1~3m 開花期 5月~11月
花色 白,ピンク,オレンジ,黄 栽培難易度(1~5)
耐寒性 やや弱い 耐暑性 普通
特性・用途 開花期が長い,香りがある,初心者でも育てやすい
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

種類(原種、品種、仲間)

  • ブルグマンシア・スアウェオレンス

    Brugmansia suaveolens
    白花の原種で、花には強い芳香がある。
  • ブルグマンシア・ウェルシコロル

    Brugmansia versicolor
    花が咲き進むにつれて淡橙色からあんず色に変化する原種で、花に芳香がある。バーシカラーとも呼ばれる。
  • ‘ヴァリエガタ’

    Brugmansia ‘Variegata’
    葉の縁に白斑が入る品種。花は白色であまり花つきはよくない。

育て方・栽培方法

エンジェルストランペットの栽培カレンダー
*関東地方以西基準

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:小川恭弘(おがわ・やすひろ)
千葉県館山市の植物園に勤務し、主に温室植物の育成や、管理、展示などの業務に18年携わる。現在はフリーランスとして活動。観葉植物から花木、果樹まで熱帯植物全般に精通している。日本ハイビスカス協会顧問。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

エンジェルストランペットのそだレポ(栽培レポート)

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