園芸分類 | 草花,球根 | ||
---|---|---|---|
形態 | 多年草 | 原産地 | 中近東からヨーロッパ南東部 |
草丈/樹高 | 30~50cm | 開花期 | 3月~5月 |
花色 | 黄,白,赤,ピンク,複色,紫,緑,オレンジ | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 普通 | 耐暑性 | 弱い(暑くなると休眠) |
特性・用途 | なし | ||
北風の当たらない日なたで管理します。1月から2月は防寒するとよいでしょう。冬期に開花株を入手したら、軒下など霜の当たらない場所で管理します。春暖かくなると草丈が高くなり葉も茂るので、風通しをよくして蒸れないようにしましょう。
開花中は雨に当てないほうが、長く花を楽しめます。また、酸性土壌を嫌うので、庭植えにする場合は、植えつけ場所にあらかじめ有機石灰か苦土石灰を100g/㎡混ぜておくとよいでしょう。
球根は軽く湿らせた土に植えつけ、4~5日後からは、用土の表面が乾いたらたっぷり与えます。開花中も同様に水を与えてください。5月下旬に葉が黄色く変色してきたら乾かし気味に管理し、すべての葉が黄色になったら水やりを止めて完全に乾かします。
鉢植え、庭植えともに、元肥として緩効性化成肥料を施します。追肥にも緩効性化成肥料を施します。冬期から咲いている場合は、液体肥料も定期的に併用して肥料切れをさせないようにしましょう。追肥は3月末で止め、葉が枯れる前に肥料が少なくなるようにしたほうが、球根が腐りにくくなります。
病気:灰色かび病
灰色かび病は、開花期に注意が必要です。株の上に散った花がらが発病の大きな原因になるので、花がらをこまめに取り除きましょう
害虫:アブラムシ、ハモグリバエ
アブラムシは、10月から5月まで発生します。
ハモグリバエは、3月から5月まで発生します。葉に落書きのような白い筋がついたら、幼虫が筋の先端にいるので、葉の上からつぶしましょう。
水はけのよい、有機物に富んだ用土が適します。酸性土を嫌うので、赤玉土小粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土などに、有機石灰を3g/リットルと、リン酸分の多い緩効性化成肥料(N-P-K=6-40-6など)を5g/リットル混ぜます。市販の培養土でもかまいません。
市販の球根や、掘り上げて貯蔵した球根は、そのまま植えつけると急激に吸水して球根が腐ってしまうおそれがあるので、植えつけ前に吸水処理が必要です。軽く湿らせたバーミキュライトに球根を埋め、冷蔵庫で1週間ほど吸水させてから浅く植えつけます。
苗を入手した場合は、根鉢をくずさずに植えつけましょう。葉がすべて枯れたら掘り上げて陰干しし、秋の植えつけまで日陰で乾燥保存します。
タネまき:適期は10月です。
分球:適期は5月から6月です。掘り上げ後、球根を洗浄したら分球して陰干しします。もし生育期に葉にモザイク状の色の濃淡が出ていたら、その株はウイルス病に侵されています。ほかの株にも伝染する可能性が高いので、掘り上げずに土ごと廃棄しましょう。
花がら摘み:3月から5月に行います。
球根の吸水処理と、植えつけ:10月に行います。
掘り上げ、分球:5月から6月に行います。
ラナンキュラスは幾重にも重なった、明るい花弁が魅力的な秋植え球根です。近年、切り花用品種を中心に改良が急激に進み、花色だけでなく花形も変化に富んだ品種、香りのよい品種が登場しています。
キンポウゲ(ラナンキュラス)属の植物は約5...
会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。
新たな紫陽花の... 2024/04/24 | ブラックマジッ... 2024/04/24 | シレネ ユニフ... 2024/04/24 |
花当てクイズ 2024/04/24 | ブラックベリー... 2024/04/24 | 盆栽 「白藤」 2024/04/24 |