アマリリスの基本情報
学名:Hippeastrum
和名:アマリリス
科名 / 属名:ヒガンバナ科 / アマリリス属(ヒッペアストルム属)
シロアマリリス
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アマリリスとは
特徴
アマリリスは花径10~20cmもある鮮やかな色の花を、すっと立ち上がる太い茎に咲かせます。1株でもインパクトがあり、鉢植えや花壇、あるいは切り花として利用されています。
球根が多く出回るのは2月から3月で、鉢植えで育てれば1か月半~2か月後に花が咲きます。また、オランダ産の鉢植え株が秋に販売されることもあり、これを室内で育てれば、2か月後には花を楽しむことができます。
戸外で栽培すると、春に花茎(蕾)と葉がほぼ同時に地上に現れ、その後開花し、夏は葉が30~50cmに伸び、冬になると枯れて地上部がなくなります。初夏咲き以外にも、春咲き、真夏咲き、秋咲きの品種もあります。中輪で剣弁の花弁をもつ在来種は寒さに比較的強いのですが、巨大輪で丸弁の花弁をもつ外来種は寒さにやや弱いので、冬は防寒をするか、掘り上げると安心です。
●関連ページ
アマリリスを例にした分球の方法(球根を分けて増やす)
基本データ
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園芸分類 |
球根 |
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形態 |
多年草 |
原産地 |
南米 |
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草丈/樹高 |
40~80cm |
開花期 |
4月下旬~6月(春咲き品種)、10月(秋咲き品種) |
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花色 |
白,赤,ピンク,黄,複色 |
栽培難易度(1~5) |
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耐寒性 |
やや弱い~普通 |
耐暑性 |
普通~強い |
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特性・用途 |
落葉性,初心者でも育てやすい |
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植物図鑑の見方
種類(原種、品種、仲間)
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シロスジアマリリス
Hippeastrum reticulatum var. striatifolium
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ヒッペアストルム・パピリオ
Hippeastrum papilio
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‘アップル・ブロッサム’
‘Apple Blossum’
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小輪系
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ヒッペアスケリア
Hippeastrum × Hippeaskelia
育て方・栽培方法
*関東地方以西基準
「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑
執筆:島田有紀子(しまだ・ゆきこ)
広島市植物公園に勤務。ベゴニアやペラルゴニウムの仲間などを担当し、保有する豊富な野生種をもとに、耐暑性、耐寒性のあるベゴニアの育種に取り組む。それに止まらず、幅広い植物に精通している。
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