園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 多年草(低木状のものもある) | 原産地 | 世界中。メキシコに多い |
草丈/樹高 | 20~200cm | 開花期 | 6月~11月(種類によりさまざま) |
花色 | 赤,ピンク,青,紫,白,黄 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強いものから弱いものまでさまざま | 耐暑性 | 強いものから弱いものまでさまざま |
特性・用途 | 開花期が長い | ||
コモンセージなど欧州原産のものは寒さには強いのですが、高温多湿の蒸れに弱く、メキシコや中南米原産のものは、耐暑性はありますが、耐寒性は種によってまちまちです。多くのものは日当たりを好み、水はけよく、しかも乾燥しないところでよく育ちます。北米原産のS・アピアナ(ホワイトセージ)、S・レペンス(コバルトセージ)、S・アズレアなどは乾燥に強く、多湿に注意が必要です。アキギリやS・ミニアータなどは半日陰を好みます。
庭植えでは、根がしっかり張ればほとんど必要ありません。鉢植えはしおれやすいので、用土が乾き始めたらたっぷり与えます。S・ウリギノーサ(ボッグセージ)は腰水にしておくと生育がよく、花も途切れません。
庭植えではほとんど必要ありません。鉢植えでは、蒸れに弱いものは高温期に肥料分が残らないようにしておきます。耐暑性があって開花期の長いものは、肥料切れを起こすと花つきが悪くなるので、生育中は月に1回の置き肥などを施します。
病気:ほとんどありません。
害虫:カイガラムシ、オンシツコナジラミ、メイガ類など
比較的少ないほうですが、時折カイガラムシ、オンシツコナジラミ、メイガ類の幼虫がつくことがあるので、防除します。
ほとんどのものは一般の草花用培養土が利用できます。蒸れに弱いものや乾燥を好むものは、山野草向けの用土やサボテン用土などが安心です。
鉢植えは根詰まりしやすいので、毎年春か秋に根をほぐして植え直しをします。芽数が多く混み合うものは株分けを行い、老化して生育の衰えた株は、さし芽で更新します。
ロゼットタイプのものは、株分けかタネをまいてふやします。そのほかの枝が伸びるものではさし芽が容易です。地下茎でふえるタイプのものは、さし芽のほか、株分けでふやせます。
花がら切り、切り戻し:花がら切りのほか、伸びすぎて草姿の乱れてきたものは、切り戻しをして仕立て直しをします。
台刈り:秋咲き種は草丈が高くなるので、低く咲かせたい場合は、6月から7月に株元から台刈りをしておきます。
冬越し:耐寒性の弱いものは、さし芽などで苗をつくっておき、室内で冬越しさせます。半耐寒性のものでも、冬期は株元にバークチップなどをかぶせておくと安全です。
アキギリ属(サルビア属)には900以上の種があり、多くは宿根草ですが、二年草や低木となるものもあります。
宿根性のサルビアは、薬用サルビアとも呼ばれるコモンセージ(S・オフィシナリス)をはじめ、数多くの種があり、ハーブや観賞用と...
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