園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 一年草 | 原産地 | 西アジア、中央アジア |
草丈/樹高 | 50~100cm | 開花期 | 9月頃 |
観賞期 | 6月~11月(紅葉は10月~11月) | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 弱い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 観賞期が長い,花壇,鉢,生け垣向き,草ボウキ,食用(実) | ||
日当たりを好み、水はけのよい場所で育てます。やせ地でもよく育ち、肥沃地では徒長して株が軟弱になります。砂利混じりの場所や砂地のほうが、がっちりとコンパクトな形になります。
5月がタネまき適期、6月から8月の高温長日期に盛んに成長し、8月下旬以降は花芽が多くなって伸長はほとんど止まります。晩秋にはタネが実り、株は枯れます。場所によっては、こぼれダネから自然に芽生えて毎年生育します。
多湿を嫌い、庭植えではほとんど水やりの必要はありません。鉢植えは、多湿にならないよう、用土が乾いたらたっぷりと水を与えます。
ほとんど無肥料でも育ちます。庭植えで大株に育てたい場合は、6月から7月に数回肥料を施します。鉢植えは、6月から8月に月1回置き肥をするか、または月3回くらい液体肥料を施します。
病気:灰色かび病など
ほとんど見られませんが、日当たりが悪いと軟弱に育ち、灰色かび病がつくことがあります。多湿や多肥も同様で、根腐れを起こしやすくなります。
害虫:ほとんど見られません。
水はけのよいものであれば、あまり用土は選びません。酸性が強いと生育がよくないので、弱酸性~中性の用土を使います。赤玉土7、腐葉土3の配合土や、市販の草花向け培養土も利用できます。
植えつけ:ポット苗の植えつけは7月から9月ごろまで可能です。日当たりと水はけのよい場所や、鉢やプランターに植えつけます。移植を嫌うので、根鉢をくずさないようにします。根づくまでは乾燥に注意します。
タネまき:一年草なのでタネでふやします。多少の個体差があるので、観賞用には、形がよく、紅葉の美しい個体からタネをとるとよいでしょう。
移植を嫌うので、直まきをするか、ポットにまいて苗をつくります。
発芽適温20℃以上なので、花壇に直まきする場合は5月ごろが適期ですが、6月もまけます。ポットや鉢にまく場合、置き場所によっては4月からまくことができます。室内の窓辺では3月まきも可能です。7月でもタネまき可能ですが、株は大きく育ちません。
さし芽:さし芽も容易ですが、あまりよい形にはなりにくいものです。
間引き:ほとんど手のかからない植物で、場所によっては、毎年こぼれダネから芽生えて自然に育つほどです。スペースや好みに応じて間引きを行い、株数を制限して日当たりと風通しをよくしておきます。
ほうき作り:草ボウキをつくるには、8月下旬ごろに刈り取って陰干しします。
コキアは、草姿が円錐形の整った形で、繊細な茎葉が密に茂り、明るくさわやかな印象を受ける春まき一年草です。観賞期間が長く、同じ形状のまま大きく育ちます。まるで刈り込みをしたコニファーのようで、何株かをまとめて植えると特異な景観がつくれます。ホ...
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