デージー
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デージーの育て方・栽培方法

デージー
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チロリアンデージー
デージー
イングリッシュデージー

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栽培カレンダー

基本データ

園芸分類 草花
形態 一年草 原産地 ヨーロッパおよび地中海沿岸
草丈/樹高 15~40cm 開花期 12月下旬~5月上旬 (タネをまいた場合は3月から開花)
花色 白,ピンク,赤,紫,複色(管状花と舌状花による) 栽培難易度(1~5)
耐寒性 普通 耐暑性 弱い
特性・用途 初心者でも育てやすい,開花期が長い

育て方のポイント

栽培環境・日当たり・置き場

日当たりのよいところで育てます。寒風が当たったり、強い霜が降りたりするところは避けます。水はけと水もちのよい土壌を好むので、硬く締まった土であれば腐葉土や堆肥などの有機質を十分に加えてよく耕しておきます。

水やり

庭植えであればほとんど必要ありませんが、よく乾くときはしっかり水やりします。鉢植えの場合は、水切れを起こしやすいので、鉢土の表面がよく乾いたらたっぷりと水やりします。

肥料

植えつけ時に緩効性化成肥料を元肥として土壌に加えます。その後は、夏冬を除く開花期間中に液体肥料を定期的に施します。

病気と害虫

害虫:アブラムシ
気温が上昇し始めるとアブラムシが発生しやすくなります。見つけしだい、駆除します。

用土(鉢植え)

水はけと通気性がよく、適度な保水性のある土が適しています。市販の草花用培養土を用いるか、赤玉土小粒5、腐葉土4、牛ふん堆肥1などの割合で配合した用土を用います。

植えつけ、 植え替え

9月下旬から11月上旬に約20cm間隔で植えつけます。極端な乾燥を嫌うので、冬に乾きすぎる場所では株元を腐葉土や堆肥などでマルチングするとよいでしょう。

ふやし方

一年草なので毎年タネや苗を購入して育てましょう。

主な作業

タネまき:8月下旬から9月にタネをまいて育てます。暑い時期のため徒長しやすいので、発芽したら日にしっかり当て、風通しよく育てましょう。覆土はしません。

花がら摘み:花がうなだれてきたり、黒ずんできたら、花茎のつけ根から切り取ります。

特徴

デージーは夏には枯れる一年草で、晩秋から早春にかけてポット苗が流通します。多くの系統、品種があり、花形や花色、性質もさまざまです。
苗を購入するときは、がっしりとしていて根がよく張っている苗を選びましょう。矮性なので、花壇の縁取...

種類(原種、園芸品種)

チロリアンデージー

チロリアンデージー


Tyrolian Daisy
花径約5cmの大輪で、丸い花形。小輪品種と比べると寒さにやや弱い。
イングリッシュデージー

イングリッシュデージー


English Daisy
花径約2cmの小輪で、一重咲き。花つきがよい。
ポンポネット

ポンポネット


Pomponette
古くから「ヒナギク」の呼び名で親しまれる品種。花径は約3cm。

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:島田有紀子(しまだ・ゆきこ)
広島市植物公園に勤務。ベゴニアやペラルゴニウムの仲間などを担当し、保有する豊富な野生種をもとに、耐暑性、耐寒性のあるベゴニアの育種に取り組む。それにとどまらず、幅広い植物に精通している。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

デージーのそだレポ(栽培レポート)

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