ロベリア
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ロベリアの基本情報

学名:Lobelia
その他の名前:ルリチョウソウ

科名 / 属名:キキョウ科 / ミゾカクシ属(ロベリア属)

ロベリア
サワギキョウ
ロベリア
ロベリア・アズーロ・コンパクト
ロベリア
ロベリア・エリヌス(ルリミゾカクシ、ルリチョウソウ)

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ロベリアとは

特徴

ロベリアは一般には南アフリカ原産の一年草、ロベリア・エリヌス(ルリチョウソウ Lobelia erinus)の園芸品種が多く親しまれています。そのほかに日本から中国北部原産のサワギキョウL. sessilifolia)のような直立する宿根草もあり、種類は非常に豊富です。花の上唇は2裂、下唇は3裂し、その姿は蝶のようで可憐です。一年草タイプは暑さ、寒さに弱く、秋にタネをまいて5月から6月にハンギングバスケットや花壇の前列に植えるなどして楽しみます。直立する宿根草タイプは水分の多い土地を好み、水辺やボーダーが向いています。花色が多彩で、宿根ロベリアには花弁がベルベット状の質感をもつものもあります。日によく当てて育てるとよいでしょう。

基本データ

園芸分類 草花
形態 多年草,一年草 原産地 熱帯~温帯
草丈/樹高 5~200cm 開花期 3月下旬~11月上旬
花色 白,赤,ピンク,青,紫,複色 栽培難易度(1~5)
耐寒性 強~弱(種による) 耐暑性 強~弱(種による)
特性・用途 常緑性
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

種類(原種、品種、仲間)

  • ロベリア・エリヌス

    Lobelia erinus
    ルリミゾカクシ、ルリチョウソウとも呼ばれる南アフリカ原産の一年草。ロベリアというと一般的にロベリア・エリヌスの園芸品種が多く親しまれている。
  • ロベリア・カーディナルス ‘クイーン・ビクトリア’

    Lobelia cardinalis ‘Queen Victoria’
    北アメリカ中東部のカナダ南部からテキサスにかけて分布する宿根草、ベニサワギキョウの園芸品種。赤みを帯びる茎や葉と、30cmほどもある緋紅色の花穂が美しい。湿り気のある花壇や水辺に植えるとよい。
  • ロベリア・リチャードソニー

    Lobelia richardsonii
    茎が横に這って広がる宿根草。花は淡紫青色で、ちらちらと咲き、コンテナの寄せ植えやハンギングバスケットに向く。
  • ロベリア・アズーロ・コンパクト

    Lobelia Azzurro Compact
    夏越ししやすい一年草タイプ。スカイブルーなど優しい色の花がドーム状に咲き広がり、こんもりと仕上がる。

育て方・栽培方法

ロベリアの栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:島田有紀子(しまだ・ゆきこ)
広島市植物公園に勤務。ベゴニアやペラルゴニウムの仲間などを担当し、保有する豊富な野生種をもとに、耐暑性、耐寒性のあるベゴニアの育種に取り組む。それにとどまらず、幅広い植物に精通している。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

ロベリアのそだレポ(栽培レポート)

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