葉ネギの基本情報
科名:ヒガンバナ科
葉ネギとは
特徴
古くから薬味として利用されてきたネギは、中央アジア原産の葉菜(ようさい)。葉ネギは長ネギのように軟白せず、地上部に伸びた葉を薬味として利用します。以前は長ネギは関東地方など東日本で栽培され、葉ネギは関西地方で利用されてきました。最近は全国でいろいろなネギが利用されています。葉ネギにはカロテン、ビタミンC、ビタミンK、カルシウムなどのミネラル分が含まれています。におい成分のアリシンはビタミンB1の吸収を助け、血行を促進したり、疲労回復にも役立ちます。
葉ネギは、一度タネをまくと何度か収穫できるお得な野菜。狭い場所でも育ち、丈夫で病害虫にも強いのでぜひ挑戦してみましょう。発芽後の間引きは1回だけと手間いらず。週末菜園家にもおすすめです。
※科名:ユリ科で分類される場合もあります。
●野菜だけで一品レシピ
香味野菜と豆腐の甘辛鍋
基本データ
植物図鑑の見方
育て方・栽培方法
中間地の主な作業
「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑
執筆:藤田 智(ふじた・さとし)
恵泉女学園大学人間社会学部園芸文化研究所教授。大学での指導のほか、各地で社会人を対象にした講演や菜園指導なども行う「野菜づくりの伝道師」。テレビやラジオへの出演、雑誌や書籍の執筆など、幅広く活躍している。
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