学名:Sidalcea
和名:キンゴジカモドキ
その他の名前:ミニホリホック、プレーリーマロウ
科名 / 属名:アオイ科 / キンゴジカモドキ属(シダルセア属)
シダルセアはタチアオイを小型にしたような草姿で、小枝の多いきゃしゃな茎がすらりと伸び、薄紙に似た質感の花を多数咲かせます。風に揺れて咲く様子にはやさしい風情が感じられ、数株をまとめて植えるとにぎやかでボリュームもあります。花径は3~5cmくらい、1輪は数日間と短命ですが、花数は多く次々と咲き続けます。切り花にしても水あげがよく、フラワーアレンジなどに利用されます。
シダルセア属(Sidalcea)は北米中西部のオレゴン州からニューメキシコ州にかけて20種ほどがあります。観賞用に栽培されるのは、多年草のシダルセア・マルビフロラ(S. malviflora)とシダルセア・カンディダ(S. candida)の交配種がほとんどで、そのほかシダルセア・オレガナ(S. oregana)にも園芸品種があります。シダルセアの名前は、Sida(キンゴジカ属)とAlcea(タチアオイ属)を合わせたものです。また、コモンマロウ、ムスクマロウなどが含まれるゼニアオイ属(Malva)にも近く、性質も似たような部分があります。
園芸分類 | 草花 | ||
---|---|---|---|
形態 | 多年草,一年草 | 原産地 | 北アメリカ中部、西部 |
草丈/樹高 | 40~80cm | 開花期 | 6月~7月(冷涼地では8月~9月上旬) |
花色 | 赤,濃ローズ~淡ピンク,白 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 普通(蒸れに弱い) |
特性・用途 | 半常緑性 | ||
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