園芸分類 | 庭木 | ||
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形態 | 多年草(または亜低木) | 原産地 | 南ヨーロッパ |
草丈/樹高 | 数m | 開花期 | 3月下旬~6月上旬(葉の観賞期:3月下旬~10月) |
花色 | 紫,白,青 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い(ヒメツルニチニチソウ)~普通(ツルニチニチソウ) | 耐暑性 | 強い(ツルニチニチソウ)~普通(ヒメツルニチニチソウ) |
特性・用途 | 常緑性,つる性,カラーリーフ,日陰でも育つ,初心者でも育てやすい,グラウンドカバーにできる | ||
ツルニチニチソウは日当たりから半日陰、ヒメツルニチニチソウは日当たりから日陰でよく育ちます。花つきをよくするには日当たりが望ましいですが、斑入り品種は半日陰のほうが美しく見えます。乾燥に強い反面、土壌の過湿を嫌うので、水はけのよい土壌で育てます。ツルニチニチソウはヒメツルニチニチソウに比べると、やや寒さで葉が傷みやすいので、葉を長く観賞したいときは冬に簡単な防寒をするとよいでしょう。
鉢植えの場合、用土が乾いたら、たっぷりと水やりします。庭植えの場合は、根がしっかりと張ったあとは、不要です。
植えつけ時に元肥として緩効性化成肥料を用土に混ぜておきます。その後は施肥をすると茂りすぎるので、追肥は不要です。ただし、鉢植えの場合は、肥料切れすることがあるので、花後に緩効性化成肥料や有機質肥料を施します。
特に問題となる病害虫はありません。
水はけと通気性に富んだ土が適しています。市販の草花用培養土を用いるか、赤玉土小粒5、腐葉土4、砂1などの割合で配合した用土を用います。
3月下旬から5月上旬、および9月下旬から10月下旬に、30cmほどの間隔で植えつけます。株元の節を埋めるように深植えにします。
株分けまたはさし芽でふやします。
株分け:つるが土に根を下ろしていたら、そこから切って苗にするのが簡単です。
さし芽:たくさんふやしたいときは、初夏に伸長が止まって茎(つる)が堅くなったころ、先端を切ってさし芽用土にさします。
切り戻し:つるの伸びが速く、広がりすぎるときは、不要な部分の切り戻しや間引きを行います。また、斑入り品種から緑葉の枝が出た場合は、早めに切り取ります。
ビンカ属はつる性の多年草または亜低木に分類され、日本ではツルニチニチソウ(Vinca major)とそれより小型のヒメツルニチニチソウ(V. minor)の2種がよく知られています。ちなみに、種小名の“major”は大きい、“minor”は...
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