園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 低木 | 原産地 | スペイン領カナリア諸島 |
草丈/樹高 | 30~100cm | 開花期 | 11月~5月 |
花色 | 白,ピンク,赤,クリーム,黄,薄いオレンジ | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 弱い | 耐暑性 | 弱い |
特性・用途 | 常緑性,開花期が長い,香りがある | ||
鉢植えの場合は、12月から3月ごろまでは、日当たりのよい室内で管理します。寒風の当たらない南向きの日だまりを選んで、霜よけを行えば、戸外で冬越しさせることもできます。
4月から11月までは、日当たりのよい戸外で管理します。高温多湿を嫌うので、梅雨どきは長雨の当たらない風通しのよい場所へ移動させ、梅雨明けから8月までは半日陰で管理してください。
庭植えの場合は、南向きの日だまりなど、寒風の当らない日当たりのよい場所に植えつけます。水はけが悪い場合は、土を盛ったり、腐葉土などをすき込んだりするとよいでしょう。12月から2月は、霜よけを施してください。
秋から春は土の表面が乾いたらたっぷり与えます。夏は乾かし気味に管理します。開花中は花に水がかからないように注意しましょう。
植えつけ時に元肥としてリン酸分の多い緩効性肥料(N-P-K=6-40-6など)を施します。春と秋に置き肥として緩効性肥料を施し、気温の低い11月から4月はすぐに吸収される液体肥料を施します。生育の止まる夏は肥料を施しません。
病気:立枯病
連作すると、立枯病が発生しやすくなります。30℃を超える日が続くと多発しますが、乾かし気味にすると発生しにくくなります。
害虫:アブラムシ、ヨトウムシ
展開中の若い葉にアブラムシが発生します。室内で冬越しさせると、気づかないうちに大発生していることもあります。見つけしだい、防除してください。ヨトウムシは春と秋に多く発生します。
高温多湿を嫌うので、上手に夏越しさせるために水はけのよい用土で植えつけます。また、酸性土を嫌うので、用土に苦土石灰を混ぜて酸度を中和します。赤玉土小粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土に、苦土石灰1g/リットルを混ぜるとよいでしょう。
根詰まりを起こしやすいので、毎年植え替えます。適期は3月から6月と、9月から10月です。入手した苗は根詰まりを起こしている場合が多いので、一回り大きな鉢に植え替えて生育を促します。根鉢を1/3程度くずして植え替えますが、適期以外に植え替える必要がある場合は、根鉢をくずしません。
●こちらも参考に
マーガレットを例にした植物の植え替えの方法
さし芽:適期は5月から6月と、9月から10月です。芽の先端を長さ5~7cmに切り取り、バーミキュライト単用、またはパーライト単用にさします。
夏越し:夏の間はほとんど成長しないので、肥料は施さず風通しのよい涼しい場所に置きます。雨には当てないようにしましょう。
切り戻し:適期は3月から6月と、9月から10月です。各枝に緑色の元気な葉が残るように切り戻します。葉を残さずに強く切り戻すと、枯れてしまう場合もあります。
一般にマーガレットとして扱われているのは、本来のマーガレットであるモクシュンギク(アルギランセマム・フルテッセンス)の園芸品種のほか、モクシュンギクと近縁種を交配させた園芸品種です。モクシュンギクはスペイン領カナリア諸島原産の半耐寒性低木で...
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