ジャーマンアイリス
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ジャーマンアイリスの基本情報

学名:Iris germanica Hybrid
和名:ドイツアヤメ

科名 / 属名:アヤメ科 / アヤメ属

ジャーマンアイリス
‘コンジュレーション’
ジャーマンアイリス
ジャーマンアイリス
‘リング・アラウンド・ロージー’

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ジャーマンアイリスとは

特徴

ジャーマンアイリスは虹の花(レインボーフラワー)とも呼ばれるように、色とりどりの花を咲かせ、アイリスの仲間では最も華やかで、非常に多くの品種があります。ヨーロッパに野生する自然交雑種ゲルマニカをもとにして、ほかのいくつかの原種も取り入れて交配育成が行われた系統です。ビアデッドアイリス(ヒゲアイリス)の類に含まれ、花弁のつけ根の近くにブラシのように毛が密生しているのが特徴です。単色のもののほかに、上の弁と下の弁で色が異なるものも多く、ドレスをまとったような優雅な花の姿が個性的で香りもあります。近年は育種が進んで、下の弁が垂れずに横へ大きく広がり、フリルやフリンジが入った品種も多く育てられています。草丈1mぐらいの高性種から10~20cmのミニタイプまで、大きさのバラエティーもあり、開花期の早晩性も見られます。いずれも地際の根茎が丸く大きくふくらんで球根のような形になり、横に這うように伸びて株が広がり、ふえていきます。

基本データ

園芸分類 草花,球根
形態 多年草 原産地 ヨーロッパ
草丈/樹高 20~100cm 開花期 5月~6月(一部は10月~11月にも開花)
花色 赤,ピンク,オレンジ,青,紫,白,黄,複色 栽培難易度(1~5)
耐寒性 強い 耐暑性 強い
特性・用途 香りがある,耐寒性が強い
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

育て方・栽培方法

ジャーマンアイリスの栽培カレンダー
*関東地方以西基準

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:小黒 晃(おぐろ・あきら)
種苗会社ミヨシで、主に宿根草の導入、試作に携わっている。また、一般公開をしている宿根草ガーデンの管理を担当している。日本における、宿根草全般の栽培特性に造詣が深い。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

ジャーマンアイリスのそだレポ(栽培レポート)

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