ディモルフォセカ
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ディモルフォセカの基本情報

学名:Dimorphotheca
和名:アフリカキンセンカ

科名 / 属名:キク科 / アフリカキンセンカ属(ディモルフォセカ属)

ディモルフォセカ
ディモルフォセカ

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ディモルフォセカとは

特徴

ディモルフォセカは、早春から初夏まで咲き続け、6月ごろには枯れる秋まきの一年草です。ディモルフォセカ属には多年草の種類もありますが、日本で出回っているのは一年草の種類です。タネが大きくてまきやすく、成長が早いので、タネまき初心者にもおすすめです。よく似ているオステオスペルマムは、多年草として扱われています。
夜間や天気の悪い日は花を閉じる性質があります。高温多湿に弱く、特に開花中に雨に当たると、枯れてしまいます。原種のディモルフォセカ・シヌアタは、切り花として利用されています。
なお、属名の「ディモルフォセカ」は2つの形の果実を意味し、舌状花できるタネ(角張っている)と、筒状花にできるタネ(薄い円盤状)の、形状が異なることに由来しています。

基本データ

園芸分類 草花
形態 一年草 原産地 南アフリカ
草丈/樹高 20~50cm 開花期 2月中旬~6月上旬
花色 黄,オレンジ,白,複色 栽培難易度(1~5)
耐寒性 やや弱い 耐暑性 弱い
特性・用途 開花期が長い,初心者でも育てやすい
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

種類(原種、品種、仲間)

  • ‘スプリング・フラッシュ・イエロー’

    Dimorphotheca ‘Spring Flush Yellow’
    分枝性がよく、たくさんの花を咲かせる。同シリーズのオレンジ花もある。花径約5cm。草丈20〜30cm。
  • ‘テトラ・ゴライアス’

    Dimorphotheca ‘Tetra Goliath’
    分枝性がよく、株が大きく育つ。切り花にも向く。花径6〜7cm。
  • ディモルフォセカ・プルビリス

    Dimorphotheca pluvialis
    中心の紫色が特徴的な白花。コンパクトに育つ。

育て方・栽培方法

ディモルフォセカの栽培カレンダー
*関東地方以西基準

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:奥 隆善(おく・たかよし)
千葉大学大学院自然科学研究科博士前期課程修了後、植物の育種の道へ。チョコレートコスモスやカランコエなどの草花から、ハクサイなどの野菜まで幅広く手がける、気鋭の育種家。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

ディモルフォセカのそだレポ(栽培レポート)

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