学名:Petunia
和名:ツクバネアサガオ(衝羽根朝顔)
科名 / 属名:ナス科 / ツクバネアサガオ属(ペチュニア属)
ペチュニアはコンテナや花壇などでおなじみの草花です。枝垂れるものやこんもりと茂るもの、大輪~小輪、八重咲きなど、いろいろな園芸品種があり、毎年育てていてもあきません。成長が早くて丈夫なので、初心者にもおすすめです。
南アメリカに自生するペチュニア・アキシラリス、ペチュニア・インテグリフォリアをもとに、ヨーロッパやアメリカで品種改良が進み、多様な品種がつくり出されました。太平洋戦争前には世界に先駆けて日本の種苗会社が八重咲き品種の商業化に成功し、注目を集めました。
1985年ごろからは品種改良に、ほふく性のペチュニア・アルチプラーナなどを利用することで、それまで実生系(タネから育てる系統)のみだったペチュニアに、栄養系(さし芽でふやせる系統)の園芸品種が誕生しました。従来の実生系とは異なり、雨に強く大きく育つため大人気となり、ヨーロッパの窓辺を変えたと称されたこともあります。
さし芽をして冬越しさせれば多年草として扱えますが、次第にウイルス病に侵されて観賞価値が下がるので、新しい苗を購入してください。
葉に細かい毛があり、べたつきますが、このべたつきは病害虫から身を守ることに役立っています。
園芸分類 | 草花 | ||
---|---|---|---|
形態 | 一年草,多年草 | 原産地 | 南アメリカ中東部亜熱帯~温帯 |
草丈/樹高 | 10~30cm | 開花期 | 3月~11月 |
花色 | 赤,ピンク,青,紫,白,黄,複色 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | やや弱い | 耐暑性 | 普通 |
特性・用途 | 開花期が長い,初心者でも育てやすい | ||
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