セイヨウヒイラギ
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セイヨウヒイラギの基本情報

学名:Ilex aquifolium
和名:セイヨウヒイラギ(西洋柊)
その他の名前:ヒイラギモチ、イングリッシュ・ホーリー、クリスマス・ホーリー

科名 / 属名:モチノキ科 / モチノキ属

セイヨウヒイラギ
セイヨウヒイラギ
セイヨウヒイラギ

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セイヨウヒイラギとは

特徴

セイヨウヒイラギは鋸歯のある葉がヒイラギの葉に似ているため、この和名がつけられましたが、本種はモチノキ科で、葉は互生します(ヒイラギはモクセイ科で、葉は対生)。葉は楕円形で光沢があり、葉の縁に鋭い鋸歯(きょし)があります。花は白色で芳香があり4月から5月に落下傘状に集まって咲きます。11月ごろに果実が赤く熟すところから、「クリスマス・ホーリー」と呼ばれ、リースなどの装飾用として利用されます。萌芽力があるので生け垣として利用することもあり、また、花材の枝もの、葉ものとしても用いられています。

基本データ

園芸分類 庭木・花木
形態 高木 原産地 西アジア、ヨーロッパ南部、アフリカ北部
草丈/樹高 6~8m 開花期 4月~5月
花色 栽培難易度(1~5)
耐寒性 普通 耐暑性 普通
特性・用途 常緑性,香りがある,生け垣向き
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

種類(原種、品種、仲間)

  • ‘アラスカ’

    Ilex aquifolium ‘Alaska’
    鋸歯が浅く、よく結実する。
  • ‘フェロクス・アルゲンテア’

    Ilex aquifolium ‘Ferox Argentea’
    枝は紅紫色で、葉が乳白色の覆輪になる。
  • ‘ブリリアント’

    Ilex ‘Brilliant’
    葉の元のほうには鋸歯がない。よく結実する。

育て方・栽培方法

セイヨウヒイラギの栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:濱野周泰(はまの・ちかやす)
東京農業大学地域環境科学部教授。環境省特定外来生物等分類群専門家グループ委員をはじめ、学外での活躍も多く、2010年3月に倒れた鶴岡八幡宮の大銀杏の修復再生の指揮をとっている。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

セイヨウヒイラギのそだレポ(栽培レポート)

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