園芸分類 | 観葉植物,多肉植物 | ||
---|---|---|---|
形態 | 多年草 | 原産地 | 中央アメリカ(主にメキシコ)、北アメリカ南西部、南アメリカ |
草丈/樹高 | 2~80cm(花茎を含まず) | 開花期 | 2月~8月 (種類による) |
花色 | 赤,ピンク,オレンジ,黄,茶,複色 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | やや弱い~弱い (種類による) | 耐暑性 | 強い~やや弱い (種類による) |
特性・用途 | 種類により、常緑性,カラーリーフ,初心者でも育てやすい | ||
春秋生育型の多肉植物として栽培します。4月から6月ごろの春から初夏までと、9月から11月の秋に生育期を迎え、それ以外の暑い夏期と寒い冬期には休眠します。
高温多湿には弱いため、梅雨から夏にかけては雨に当てず、風通しがよく半日陰になる場所で夏越しをさせます。秋に気温が下がってくるころには、戸外の日当たりのよい場所で管理します。寒さにはあまり強くないので、1日の最低気温が5℃を下回るようになったら、室内の明るい場所に取り込みます。
夏と冬以外の季節には戸外でも育つので、春か秋の季節限定で庭植えも可能です。ただし、長雨には当てないほうがよいでしょう。
春と秋の生育期には、用土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。梅雨明けから夏と、冬の休眠期には水やりは控え、乾燥状態を保って根腐れや温度障害を防ぎます。
春と秋の生育期には緩効性化成肥料か液体肥料を少量施します。紅葉する時期に肥料分が多いと発色がくすんでしまうので、秋には早めの施肥を心がけましょう。
病気:問題となるような病気は特にありません。
害虫:カイガラムシやアブラムシ、ハダニ、アザミウマ、ネジラミ
茎や葉、花にカイガラムシやアブラムシ、ハダニ、アザミウマが発生することがあります。また、根にネジラミ(サボテンネコナカイガラムシ)が発生することがあります。見つけしだい適切に防除しましょう。
水はけのよい用土を用います。鹿沼土小粒2、赤玉土小粒2、ピートモス2、川砂2、くん炭2などの配合土がよいでしょう。
植え替えは2~3年に1回行います。生育期ならいつでもできますが、生育期の直前か初期が適期です。このときに群生している株は株分け、茎が伸びてしまった株は剪定やさし木をしてもよいでしょう。
株分け、さし芽、葉ざし、タネまきでふやします。適期はいずれも3月から6月、または9月から10月です。
株分け:群生している株は、植え替え時に株分けをしてもよいでしょう。
さし芽:茎が伸びてしまった株を剪定し、切った茎でさし木ができます。
葉ざし:葉を茎から外してさします。葉のつけ根の部分を必ずつけて外すこと。
タネまき:原種は、タネをまいてふやすこともできます。
花茎切り:種類によっては開花させると株が消耗してしまうものもあるので、花を観賞しない場合には早めに切り落とします。整理した花茎は切り花としても楽しめます。
エケベリアは、色鮮やかな葉が重なってロゼットを形成する、春秋生育型の多肉植物です。メキシコを中心に中南米に約180の原種が知られ、数多くの園芸交配種が存在します。
晩秋から春にかけて日によく当たると葉がきれいな紅葉色に染まり、ま...
会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。
ブルーベリー、... 2024/04/25 | 来たよ~🌿 2024/04/25 | 本日茗荷と小松... 2024/04/25 |
オステオさん 2024/04/25 | コデマリの開花 2024/04/25 | カクテル🌹雨上がり 2024/04/25 |