「元」埼玉県民なので~(笑)
二度咲きっちゅうか、秋近くまでず~っと咲いてる、というのは可能です。同時に大量に咲くと消耗するので、分散するように蕾のサイズを調節します。要は、同じようなサイズの蕾は1つたけを残して、残りは切ってしまう~という事ですね。各地のアジサイ園では、長く咲いてくれないと困るので、そういう剪定をしますし、ウチのマンションの駐輪場横のアナベルもそうしています。
あと。新梢だけでなく、古い茎にも咲きます。が~、あまり良い花が咲かないので(アナベルなのに、サイズが小さい)、毎冬、深く剪定して、地際から新しく元気の良いシュートを出させる方が、アナベルらしい、大きな花が咲きます。
アナベルは、アメリカ東武@アパラチア山脈が原産地の額咲きのアジサイ(Hydrangea arborescens)を、オランダで品種改良したものです。毎年毎年、より大きな花房になるような改良が加えられています。最新品種は「Incredible」という愛称で、φ25cmの花房です。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/e-flower/120704.html
数年前にはピンク色のアナベル
http://www.engei.net/Browse.asp?ID=52149 が作出され、装飾花の無い「コアジサイ」型のアナベル
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k148916824 も在るらしいです。
惜しむべきは、大元の、額咲きのアルボレケンスには芳香があった
http://forums.gardenweb.com/forums/load/hydra/msg0721295816218.html?14 のですが、両性花のない手毬咲きになってからは無くなってしまった事ですね。芳香に惹かれて、額咲きのアルボレケンス@原種を、岩手のみちのくアジサイ園で買い求めましたが、東京の冬の乾燥が耐えられませんでした。
しばらく前に、八重咲きのアナベル「スターバースト」が爆発的に流行りました。でも、そろそろお値段も落ち着いて来ましたね~。Heyes農場で偶然に自然交配で出現した株だそうです。昨年の白山神社のアジサイ祭の出店で「これは、白がくあじさいという新種なんだよ~!」という嘘つきのオジサンから買いました。巷のスターバースト@開花株の1/3のお値段なので喜んで買いました!
http://item.rakuten.co.jp/chigusa/10006780/