個人は仕方が無いとしても、せめて、流通業界に、
もう少し、節度があればなぁ~・・・と思います。
日本産のものは、耐寒性があるので、よく種間交配に用いられます。
つい最近も、アメリカ原産のモミジアオイの新品種!
というのを見たら、どこからどこまで、トロロアオイでした。
モミジアオイは赤花と白花しか無いので、黄花が欲しかったようです。
種間交配品だと思うのですが、しっかりと、
原種の変異種としての名前が付されていました。
ま~、こういうのは、日本だけぢゃない!って事でしょう。
でも、良いところは、その品種は専ら作出元が売るだけで
大手さんは手を出していなかった点です。
大手は、ちゃんと、解っているのでしょう。
>横レス
フジバカマ(Eupatorium japonicum or fortunei)は
Eupatorium すなわち、キク科ヒヨドリバナ属ですので
専ら、欧州に広まっている同属のユーパトリウム、
および、それらと種間交配した園芸品種が出回っています。
自然環境でも、自然交雑すると思いますよ。
それほど、品種的には、近縁です。
種間交配の意図は、異なる色の花が欲しかった~という点と、
日本の庭や鉢植えでも育てられるように、草丈を低くしたかったのでしょう。
例えば、青花フジバカマの名前で出廻るのが E.coelestinum
http://kyonohana.sakura.ne.jp/blogs/kyohana/2011/09/post-2522.html
白花フジバカマは、↓これと、写真に乗せたのと、2種類が出廻っています。
http://item.rakuten.co.jp/ogis/75w/