【根元にカビ? 葉も枯れてきています……。】園芸クリニック~鉢花編~ コミュニティ

トピックテーマ

根元にカビ? 葉も枯れてきています……。

2015/07/31
▼植物名
ヤブコウジ

▼お悩みメンバー
フサさん

▼お悩み内容
1年半前から育てています。西向きのベランダで日当たりはあまりよくありません。根元が白いカビのようなもので覆われていて、枝によって葉が枯れてきています。このままにしていてよいでしょうか。
(写真は5月中旬頃の植物の状況です。)

▼詳細データ
栽培期間/1年半 栽培場所/西向きのベランダ(日当たり悪い) 鉢サイズ/直径15cm 植物の高さ/鉢底から40cm

----------
<本企画は終了しました>このトピックは、2015/6/1~2015/7/31までの期間限定企画「園芸クリニック~鉢花編~」と連動したトピックです。

園芸クリニック特設ページ
http://www.shuminoengei.jp/clinic/

コメント

最新20件を表示

1 2015/06/06
ふささん
白いカビのようなものは何かの病気なのでしょうか?投稿したあと、一度、市販の殺虫殺菌剤をかけてみましたが、あまり変化はありません。
また、数日前、気が付いたら、鉢のふちに3本も芽が出てきました。この芽はどうすればよいでしょう?
よろしくご指導お願いいたします。
2 2015/06/09
じゃが
 私もヤブコウジが好きで、たくさん育てています。100鉢以上あります。ヤブコウジは病害虫にきわめて強い植物です。病気と思われますが、殺菌剤は何を使われましたか。ベンレート、トプジン、キンドールなど、いろいろありますが、
  
 鉢のふちに出てきたのは新芽です。ヤブコウジは、地下茎を伸ばして増えていきます。大事に育てて植え替えの時株分けします。


 ヤブコウジは日陰で育ちます。むしろ日に当てない方がいいくらいですから西日には当てないようにしましょう。


 用土は何を使われていますか。根腐れはないでしょうか。


  寄せ植えにするといいようです。私は、雪割草、ダイモジソウ
などと寄せ植えにしてます。
3 2015/06/09
ふささん
さっそくのアドバイス有難うございます。
じゃがさんのそだレポや立派なお庭を拝見して感心しきりです。

殺菌剤は、ベルメトリン・ミクロブタニル液剤(ベニカXスプレー)、用土は、木質堆肥(マグネシウム配合の観葉植物の土)です。

根腐れはどうして調べればよいでしょうか?
新芽は、どの程度育ったときに植え替えればよいのでしょうか?

お尋ねばかりで失礼いたしますが、よろしく。
4 2015/06/09
時を越える猫
こんばんは

カビ、もしくは………炭酸カルシウムの沈着かな?ハイドロカルチャーだとよく付くんですが………。

根腐れは1度鉢から抜いて根がぼろぼろになったり不自然な色(大体はすかすかの黒っぽい色)になってたら根腐れです。


私の栽培しているのはArdisia sp. Solockというヤブコウジの一種です。いまは手製の土に植えてますが
うちのはあまりに特殊なので参考にはならないと思います
5 2015/06/10
村上 敏
新芽が出て来ているので、基本的に元気な気がします。
カビの場合ふわふわした感じで、こうなったときはカビの下は腐ってしまっていることが多いです。
軽くこすってみて、枝がしっかりして張りがあるか確かめてみてはどうでしょう。
アルバフィカさんのように水に含まれる成分や、肥料の成分が結晶になって付いているだけかもしれません。
6 2015/06/10
村上 敏
支柱の元に同じような白いものがついていますね。
株もとが傷んだ場合、新葉からしおれます。
はじめの画像は昨年の葉が黄ばんでますね。
ここがポイントのような気がします。
7 2015/06/11
ふささん
アルバフィカさん、村上先生、
初心者の私に分かりやすいアドバイスをいただき有難うございます。

白くなっている所はフワフワしておらず、根元はしっかりしています。軽くこすってみると白いものが取れました。(写真1)
アルバフィカさんがおっしゃるように、肥料等の結晶かと安心しました。(肥料は、ハイポネックスを1000倍に薄めたものを使っています。)

支柱は外しました。ご指摘のようにこれにも白いものがついていたんですね。(写真2)

村上先生の云われるように、黄ばんでいる葉は昨年の葉だったようです。新芽は元気ですので、根腐れの心配はなく、単に古い葉が落ちて行っただけだと思いました。
8 2015/06/12
じゃが
ふささん

 ご返事が遅れました。
 1 殺菌剤の効果は時間をおかないとわかりませんが、病気でな い感じもします。
2 根腐れは鉢から抜いてみなければわかりません。
3 新芽が順調に伸びているようですから、新芽に期待しましょう。
4 植え替えの時期は6月中旬以降、新芽が固まったころが適期です。鉢から抜いて、地下茎を途中から切り、新しい用土に植え替えます。
5 用土はできれば、赤土か、鹿沼土の小粒に軽石を5対2くらいの割合で混ぜて使います。ヤボコウジは強いですから、諦めずに、育ててみてください。
6 斑入りのヤブコウジを紹介します、1枚目、御代錦、2枚目三保の松。3枚目、天の川、です
9 2015/06/15
ふささん
じゃがさん

とても力強いお話を有難うございました。
新芽をお言葉どおりのやり方で、思いきって
6月末に植え替えてみようと思います。

3枚の班入りヤブコウジの写真 どれもステキデスネ。
10 2015/06/17
村上 敏
病気の可能性が低くなってきました。コップや、洗面所の古い鏡に水滴の跡がこびりついているのを見たことがありませんか?あれと同じようなものだと思います。おそらく肥料の余分な成分がついているのかもしれませんね。

腐るはずのない支柱にも同じものが付いていたので、カビではないのではという思いが強くなってきました。

支柱を外したら枝が広がってしまったのではないですか?

ふささんのはヤブコウジの親戚「ツルヤブコウジ」と思います。

枝が長く伸びるので、ハンギング仕立てにしたり、脚のある鉢に植えて垂らすように楽しみます。この場合の植え替えは秋口が安心です。

大きくしたくない場合は子株を作り直して仕立て直します。

じゃがさんのヤブコウジはあまり枝分かれせず、梅雨時の植え替えでも枝葉の量が少ないので安心なのですが、
ふささんのは、たくさんの枝葉がついていて、このまま土を落として植え替えるのは多少危険が伴うような気がします。

やったとしても鉢から土を落とさないように抜いて、鉢に沿って生えた子株を切り離すだけにしておいた方が無難ではないでしょうか。

時期も「6月下旬に植え替え」というよりも、「葉が固まった子株を根鉢を崩さないように梅雨のうちに切り離す」くらいにしておいた方が安心だと思います。
11 2015/06/28
ふささん
最近、体調を崩しておりまして、返事が大変遅くなり申し訳ありませんでした。
詳しいアドバイス、有難うございます。
7月中旬ごろにでも、村上先生のアドバイスのようにしたいと思っています。
12 2015/07/02
村上 敏
あらあら、ふささん体調如何ですか?私も現在出張中でこちらに立ち寄っていませんでした。元気になりましたら、また、お写真送ってくださいね。
13 2015/07/13
ふささん
教えていただいた様に、梅雨の晴れ間に植え替えをしましたので、写真を送ります。

鉢から抜くと太い根が一杯でした。
新芽の根を、土を崩さないようにそーっと探り、4~5本出ていた中の一番大きな1本を、親木に近い所からハサミで切り離しました。
新芽は素鉢に植え、親木はひと周り大きな鉢に植えました。

本当は、以前にじゃがさんに教えていただいた土を使ってみたかったのですが、まだ体調があまりよくなく、今回は手元にあった土を使いました。

新芽は根が少ないので枯れてしまうかもしれませんが、親木だけは元気に育ってくれたらと願っています。
14 2015/07/14
村上 敏
暑いですからね。気を付けてくださいね。
太い根のように見えるのは地下茎で、そのところどころから根が出ています。根が少なくても元気に育ちます。
直射日光を避け、明るい日陰で管理してください。
肥料は1週間から10日あけてからあげてください。
最初の画像を見る限り根腐れはしていないようです。
15 2015/07/23
ふささん
関東の梅雨明け前からの暑さで、体調がなかなか戻りません。親樹から離して10日は経ちました。親も子株も元気にそだってるように
思います。このまま、秋までまって、買った時、赤い実がついてたようにしたいのですが、何かしなけれいけなのか、教えてください。よろしくお願いいたします。
16 2015/07/27
村上 敏
暑い日が続いてますね。
体いたわってください。

ご相談のときは葉が枯れこんできたので心配されたことでしょう。
ヤブコウジは常緑ですが、常緑樹も春に葉が入れ替わります。
たまたま、株もとに肥料もしくは水道の石灰分がくっついて
カビのように見えていたので余計心配になってしまったのもよくわかります。アルバフィカさんやじゃがさんのアドバイスのおかげもあって、不安も和らいだのではないでしょうか。

新しい芽も吹き、葉も元気ですからこの調子で育てていければいいと思います。

じゃがさんのようにいろいろな種類を集めるのも楽しいものです。
最近ではとてもお安く手に入るようになりました。

赤い実は春に花が咲くので、このころに花が毎日濡れるようなことさえなければ実が成ります。
一番初めに送っていただいた枝には花がついていましたね、今、実は成っていませんか?

花をたくさん咲かせるためにも、夏の水枯れに注意していただくとともに、肥料切れさせないようにしてください。肥料が少なくて済む植物ですから、毎月少なめに肥料やり続けてください。

地面に植わっていれば、ほぼ肥料が必要ないくらいですが、鉢であれば肥料がいります。

また、涼しくなった10月あたりに親株を一回り大きな鉢に植え替えて大株にするのも有効です。

基本的に日が射さなくても育つ植物ですから、コツさえつかめば赤い実が成リます。体に気を付けて、花と緑のある楽しい毎日をお過ごしください。
頻繁に立ち寄れず、返事が遅くなることも多くてすいませんでした。

最新20件を表示


会員登録がお済みの方は

会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。

定期購読
投稿募集中 from テキスト編集部
見て見て!お気に入りの花

見て見て!お気に入りの花
自慢の植物・庭の写真を募集中!

みんなのマルシェ

みんなのマルシェ
自慢の畑・野菜の写真を募集中!