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🌸✨短毛丸(交配種)の開花

2018/05/23
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新しいコミュ会員さんのサエさんとこの開花したサボテンについて🌸✨
(↑写真はサエさん所有のサボテンじゃありません)


湯島臥牛はエキノプシス・短毛丸と同じエキノプシス属(花盛丸か長盛丸)との交配種と見立てたんだけど自信がない 🐮❓🌵

🌸✨🐴💧咲いた花はピンクなので「純正・短毛丸」じゃないとは思うが、そもそも短毛丸の血が入ってるかどうか こちとらの鑑定も怪しいものだ。

📌トゲが長過ぎるのが引っかかるが、蛇腹式に並んだ稜の感じが短毛丸のそれっぽいと思うんだけどどんなんだろ?


【 写真 】は姿は短毛丸だが、花が白くないので短毛丸の交配種だろう。
結構デカいでしょ。

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コメント

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1 2018/05/23
湯島臥牛
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短毛丸(たんげまる):エキノプシス・エイリエシィ Echinopsis eyriesii

短毛丸はサボテンの代名詞。
こちとらぁ日本全国の路地裏を歩き回ったわけじゃぁねぇから「最もポピュラーな球型サボテン」なんて断定すっとまた異論が出そうだが、金盛丸(きんせいまる)や花盛丸(かせいまる)と並んで日本のどこの路地の軒下にもある丈夫なサボテンで、いつ頃から我が国に入って来たのか知れねぇが、おいらの物心付いた頃にゃぁ下町の軒先なんかによく置いてあって、「サボテン」って云やぁコレを指すっていうくらい有名。

昔はその形から「ウニサボテン」とか呼ばれてたが、海ん中のウニほどトゲは長くなく、長さは2~3㎜で黒色、アレオーレ(刺座)の毛は白色。

短毛の「毛」はどぉやらトゲの事を指すようで、アレオーレに密生してる細かい毛の事じゃないようだ。
ほんとは「短棘丸」とか「短刺丸」って書くのが正確だろうが、そこまで理屈をこねても野暮ってものか。

球形サボテンって書いたが、実は老生すると円柱状に伸びるようで、太さ30cm以上、高さは優に1mを超えるまでになるらしい。
でもこれだけ全国に普及してるにもかかわらず、それほどの大株を見ねぇのは、やはり日本の風土で戸外の軒先で栽培するのに限界がある証左かも知れねぇ。

原産地はブラジル南部からアルゼンチンで、気候は温暖、夏の最高気温も30℃を超える事はなく冬も氷点下を下回る事もほとんどねぇようだ。
そんで、1年を通じて平均的に毎月雨が降るらしく雨季と乾季の区別も曖昧。休眠することもないらしい。
つまり原産地は「砂漠」じゃないわけだ。

「それじゃぁ日本の温暖な地域と同じじゃないか」って言われそうだが、前記の如く「巨株」にお目にかかれねぇ所を見ると、やはりどこか現地とちがうんだろうぜ。
まぁこればっかりは現地へでも行ってみないとわかんねぇ、そこまで探求心は持ち合わせてねぇがな。

ちなみに、白斑入りを「水晶」、綴化種を「聚楽冠(じゅらくかん)」、石化種を「噴火山」と呼ぶ。

花は白色、径7cm・ラッパ状で花茎が15cmにも伸びて咲くのが特徴。
赤花短毛丸や黄花短毛丸、桃花短毛丸などと呼ばれている物もあるが、純粋種は白花で赤花や黄花・桃花はすべて短毛丸と異種の交配種。


独楽丸(こままる) Echinopsis turbinata は短毛丸のシノニム(異名同種)
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