【山野草栽培のヒントは自生地にあり！！】日本の山野草を楽しむ コミュニティ

山野草栽培のヒントは自生地にあり！！

2018/09/22

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• 花娘

おそらくこれ以外にありえないポイントですが、日ごろ鉢などで栽培している山野草の自生地の様子を見る機会がなかなかないですね。お近くに自生地があるという方々が自生している様子の画像やその様子など教えて頂けると参考になると思います。写真はツリフネソウの自生している場所ですが、林の北側に道路があり、道路から一段低くなり、水が集まりやすい場所にツリフネソウが自生しています。

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1　2018/09/23

しろりん

「山野草栽培のヒントは自生地にあり」って、それ以外にあり得ないような言葉ですね。ただ、その自生地っていうのが、なかなか少なくなってしまってますね。例えば、シラン。日本のランの代表的なものですが、自生地ってどこだろ？と思うと「故郷を知らないラン」のようになってますね。以前、名古屋東部のあるスポーツのグランドの隅っこでシランがあちこちに自生していました。シランって、こういう場所では自然に繁殖するんだ！と思いましたが、そのうちにグランドの所有者の運輸関係の会社の資産の見直しでしょうか、処分され、今では普通の住宅地になってしまっています。
　そこは名古屋の丘陵地で、木がまばらに生える緩傾斜の山土の表面を雨水が流れているような場所で、かなり湿度があったように覚えています。一般の住宅地のような陽が当たりすぎて、乾燥気味の庭ではシランの種子が発芽して自然増殖することは考えられないですね。

2　2018/09/23

春ちゃん

こちらのシランの自生地はあの南方熊楠が書いている所で、家から車で10分程の所ですが、まだまだ元気に殖えているようです。公共施設の法面でも盛んに咲いています。一番気にかけている所は造成地であと5軒分ほどの面積になってしまいました。そこにはシランのほかムラサキセンブリ・ニラバラン・オミナエシ・ハルリンドウが自生しています。どなたか保護してほしいと思っていますがそうは行きませんね?? 隣には市の美術館や公園がそこそこの広さで建っていて公園の植物を管理されている方は少しは気にかけてくれている様ですが引き継ぎの方がどうなるかで?? その近くではモウセンゴケも有りましたが今は見ません・・・

3　2018/09/24

しろりん

春ちゃん、それは良い場所ですね。ムラサキセンブリ、ハルリンドウが咲いている場所など、人が近づける場所でそう残っていないでしょうし、おっしゃるようになんとか保護されて欲しいものです。モウセンゴケというのは、春から秋まで適当な湿気が維持されないといけないでしょうから、もっと難かしいでしょうね。

　今日の場所は、オヤマボクチです。大型の植物ですが、自生地が少なくなっています。見ていると、北側が開けた明るい日陰となっている道路脇に残っています。木のある程度生えている林の中に少ないのはあまり暗くてもいけないということでしょう。例外的に西側が開け、西日があたる場所に自生している群れもありますが（写真）、山の中の方で、夏でも３、4時頃には遠くの山に陽が遮られるかと思います。町中のなんとも過酷な4時、5時の日射は当たらないかと思います。
　私がタネから育てて植栽するオヤマボクチは夏に皆姿を消すのですが、どうもこの日射が問題なようです。

4　2018/09/24

花娘

オトコエシはよく陽のあたる場所でも、日蔭でも群れて生えていることがありますね。そこが日当たりが好きなオミナエシと違って、数が多く残っている理由でしょうか。

5　2018/09/27

花娘

皆さんの地方では写真のようなカラマツソウは自生していますか？アキカラマツは黄色っぽくて、シキンカラマツはピックっぽいのに対して、これは清楚な白です。山の方で花を見かけます。南北の通りの東側に自生があり、西側は低くなって川があるのですが、高い木があるため、西日が当たらない形になっています。そんなわけで、自生している場所は緩傾斜の明るい日蔭です。
　アキカラマツは直射日光があたる場所にも自生していますから、これは日陰が好きなんでしょうね。タネを採りにまた行きたいと思います。

6　2018/09/27

しろりん

花娘さん、タネに余裕があれば、お願いしますね。

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