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似ているけど

2018/10/28
ホームセンターで多肉植物を見ているとどこが違うのだろうと判別できないものがある。そういったものはたくさんあるんだろうけど。
気になったのでは「乙女心」と「恋心」葉の大きさとか色付き方で判るとか判らないとか。
ウサギの耳も判るような判らないような…さらにパンダと名乗っているのも発見。チョコレートソルジャーという見た目と違って勇ましい名前も。
花月では通販で「姫黄金花月」と「黄金姫花月」があって何が違うんだろうと思ったり。これもハッキリさせたいけど、でも今一番ハッキリさせたいのが写真の多肉植物。ずっと「黒法師」だと思っていましたが、最近「カシミヤバイオレット」と似たものがあることを知りました。以前にもらったけど名前も聞かずに。ネットサーフィンしていた時に「黒法師」を見つけて、これだ!と思い込んでいました。
死にかけたこともありましたが、挿し木をして次世代につなぎました。これだけで花に見えて不思議な感覚ですが、「黒法師」なら本当の花が咲くと枯れてしまうとも知りました。

コメント

最新20件を表示

1 2018/10/29
湯島臥牛
「黒法師」ベンケイソウ科のアエオニウム属。
学名「Aeonium arboreum cv. ‘Zwartkop’」モロッコ産のアルボレウムという葉が緑色の原種をもとにした園芸品種。
別名「サンシモン」

「カシミヤバイオレット」は黒法師の別タイプです

カシミアバイオレットは黒法師とアエオニウム・カナリエンシス(カナリー諸島産)との交配種だそうです。

他にも「真黒法師」「まだら黒法師」と名付けられたタイプがあるようです。


名札の名前は出荷業者が付けます。
元は栽培農家の仕入れたタネの能書きにあった名前です。
農家が申告した流通名を名札に記載します。

あるいは、販売会社の担当が付ける場合もあるようです。
ひどいのになると「カタカナの方がオシャレで売れそうだ」と、勝手な英名を付ける場合もあります。

しかし、要は栽培方法がどうなのかって事だと思います。
間違った栽培をしないためにゃ、その種の原産地の環境を把握し、如何にしてそれに近付けるか、ということです。

もちろん、その栽培者により用意出来る「栽培環境の制約」があります。
我慢・妥協も必要でしょう。

幸い植物にゃ「環境への順化」という能力があります。
その幅の小さな種を「難物」と称し、幅の大きいものを「普及種」と云います。

多肉植物は、ほとんどは元は海外から舶来した植物ですが、日本の風土に馴染んで帰化植物と化した物もあります。
前述のクラッスラ・花月や全国に普及してるアロエの「キダチロカイ」がそうです。【写真】
2 2018/10/29
shy_Toshi
前に写真で見せてもらった花月も大きかったですが、どれぐらいの年月をかけるとこんなに大きくなるんでしょうね。相当かかるのは分かりますが。
長く楽しく大きく育てたいですが、正直ここまで大きくはしたくないですね。
それこそ置き場所がないです。
ざっくり黒法師ということで良いわけですね。まだ貰う前に遠目で見ていた時、本当に不思議な印象で見ていました。
名前の違いは結構曖昧なところがあるんですね。
ありがとうございました。
3 2018/11/02
名前について私も疑問ばかりです。

多肉に興味を持ち始めの頃はこんなにあるんだという感じでしたが、そんなに時間も経たないうちに見分けがつかないと感じることが増えました。
聞いた話ですが、韓国苗はこちらから輸入したものを増やしてそれらしい名前をつけて販売していたりするんだそうです。
今はフリマアプリで個人販売もできますし買う側が勉強するしかないんだと諦めました。
最近は日本名ではなく学名で検索したりしています。
でも学名検索しても英名も出てくるので、結局どこの国も同じなのかなーと感じます。

何の答えにもなっていないのですがすみません。
4 2018/11/02
湯島臥牛
韓国内でそういう事が行われてる事は知りませんでした。
まぁいかにもありそうですな。
中国も今は多肉植物を日本から買ってますが、そのうち増やして自分たちのオリジナルだと世界中へ売り出すかも知れません。モラルのない人々です。
しかし、それを指摘すると、「ヘイトスピーチ」だと逆ネジを食わせて来ます。
困った連中です。

多肉植物の、いわゆる「種の鑑定」は現在は難しい。
無秩序な交配を繰り返してる生産業者が増えてる以上、ますます種の同定が困難になってます。

思うに、重要な事は「原種とはどういうものか?」という見識を深める、これ以外にありません。

小生が古い文献・専門書を集めるのはそのためです。
若い人たちにゃ「くだらない、古くさい」と顰蹙を買ってますがね。
5 2018/11/03
shy_Toshi
昨日、コメント書き込んだはずなのに。載っていない。そういえば最後にクリックしなかったような…
何書いたっけ?あぁ、似たようなのは判別できそうなもの以外は複数手を出さない。フダを差して名前を分かるようにする。そんなようなこと書いたかな。
昆虫の世界でも似たようなことありますね。亜種とか表現してヘラクレスオオカブトにも何種類かあるみたいにです。詳しくないですが、人為的なものもあれば自然界の流れでできたものもあるようです。もっとも人為的なものは価値なく、専門家やブリーダーに叩かれるだけですが。
6 2018/11/04
湯島臥牛
多肉趣味の人には2種類あると思います。

骨董を集めるようにたくさんの鉢数を蒐集する、いわゆるコレクターと呼ばれる人々です。
あらゆる科・属を集める、あるいは少数のグループを中心に集めるなど、収容できるスペース・環境・財布の中身を二の次にして蒐集するタイプの方々。

もう一つは、通常の植物とは違う環境・特殊な生態に興味を持って多肉植物を観察し、その栽培法を追求するタイプ。
職人的な技術を習得するのに情熱を持って栽培に当たる人々です。
7 2018/11/04
shy_Toshi
今の僕は前者ですね。いずれは僕自身が育てやすいものに偏っていくだろうけど。
僕みたいにちょっとしたことを古い文献からも調べてもらい教えてくれる人がいるのは強い味方です。
8 2018/11/04
湯島臥牛
昔は大体がサボテンから入ったものです。

今のように沢山の種類の多肉植物が売られてなかった時代で、当然ネット販売もなく、専門書の巻末に紹介されてる業者へカタログを請求し、購入したい商品を選び代金と送料を現金書留や定額小為替で送金しました。

紙幣と端数金額の代わりに切手を同封したりしたものです。

送って来た株は「抜き苗」で、気難しい植物は植え込んでもそのまま枯れてしまうこともしばしばで、当時はそれが当たり前のように納得してました。


写真は36年前に通信販売で買ったアズテキウム属「花籠」。

そだレポ

https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_r_detail&target_report_id=9913
9 2018/11/05
shy_Toshi
しっかりレポートをまだ読んでいませんが歴史を感じるサボテンですね。若い緑の印象があるので最初は枯れかけているのかと思ってしまいました。(失礼しました)でもこれが重ねた歴史で風格なんですね。
子供の頃はアロエはよく見かけていました。そして金のなる木で覚えた花月。もっともその頃は多肉植物という言葉は知りませんでした。
多肉植物に限らず草花も今ほど種類なかった記憶があります。今はホームセンターや園芸センターも増え、町の花屋も苗や鉢植えを置くスペースも広げてガーデニングを楽しむ人も増えましたね。
10 2018/11/05
湯島臥牛
NHKでボタニカル・ドラマを放映してます。
植物の素晴らしさが世間に浸透して来た証拠です。

https://www.nhk.or.jp/verandar/
11 2018/11/06
shy_Toshi
チャンネルを変える過程でチラッと見た記憶があります。今度見てみようかな。
12 2019/07/08
もこた
原種の大切さについて考えることが多いので、こちらのトピック大変勉強になりました♪

実生を育てたい気持ちがあるので、ちゃんと同じ原種の親同士を掛け合わせたいです。
今のところ、1番やりたいのはマミラリア白星。
思い入れの強い子です。

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