【はじめまして!よろしくお願いします。そしてお手すきのときに教えてください。】【 新・多肉コミュ 】 コミュニティ

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はじめまして!よろしくお願いします。そしてお手すきのときに教えてください。

2019/02/22
はじめまして!GSKです!
コミュ初参加です!よろしくお願いします。😆

さて教えていただきたいことですが、
ガステリア のとある状態について教えていただきたいです。

迎えたときからあまり調子は良くないですが、
写真にありますように、葉先が白く枯れてます。
また花芽もぐったりしております。
また根元に黒い斑点があります。【購入時から】
水は最近あげておりません。冬場はほぼ断水状態。
冬場の水やりが、イマイチわかっておりません。

色々ありますが、原因と世話の仕方について
教えていただきたく、よろしくお願いします。🤔

コメント

最新20件を表示

1 2019/02/22
GSK【Gasteria.K
あっ補足です。ちなみに室外機の前で撮りましたが、普段は置いてません。今年はエアコンつけてませんし、多肉たちは簡易温室におります。簡易温室はヒーター無しです。シートはしてますが、寒いと0度近いときもあります。午前日が当たれば20-35度くらいまであがります。よろしくお願いします。
2 2019/02/22
湯島臥牛
いらっしゃいやし。管理人の臥牛です。
よろしくお願い申し上げやす。

まずこのガステリアの種名ですが、
「聖牛:ガステリア・ベッケリー」か、それに近縁のハイブリッドじゃないかと。
http://albino.sub.jp/d/Gasteria-beckeri.html

これが「聖牛殿」となると、葉縁に白く覆輪が入りますので、違うと思います。
【写真①】


葉の先が枯れてるのは、たぶん「葉焼け」です。
夏場の日射による高温でいわゆるヤケドを起こして葉枯れしたもの。

遮光なさってますか? ガステリアにゃ遮光は必須条件ですよ。

ガステリアは一般に直射日光の下じゃ日焼けしてほとんど育ちません。
とくに五月〜夏場〜秋までは、たとえ透明ビニール越しでも日焼けして赤茶けたり、日の当たってる葉先・縁などは高温によるヤケドを起こします。

面倒でも遮光ネット・シートを掛けて、軟光線を浴びさせてやって下さい。
(百均で遮光カーテンが売られてます)
応急的にティッシュを、風で飛ばないよう工夫して載せておく手もあります。

ただし、だからといって半日陰に置いとくと見苦しく徒長します。
遮光した軟光線を当ててください。


黒斑が出来るのはガステリア属にしばしば起きる疾病で、真菌類(カビ)によるものやら日焼けによるもの、などあります。
(昔の専門誌には”寒がらせると起こりやすい”とも書かれてました)


それと、ガステリアは冬に完全断水するといけません。
少量づつでも水やりしないと根が乾いて春からすぐに機能しなくなり、葉が薄くなって生育に遅れをとります。

https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=398460

休眠期にゃ小生が編み出した「瞬間輿水」と「鉢際灌水」を奨励してます。
裏技の臥牛スペシャル【写真②】


ガステリアは0℃になると生育がストップします。
最低でも5℃以上に保つとわずかづつでも新葉が出て来ます。

氷点下になるような場合にゃ室内へ取り込んで下さい。
0℃じゃ凍りませんが、もっと下がって凍結しちまうとさすがにアウトです。

一概にガステリアと言っても種類によりますが、猛暑期は軽く休眠しますので灌水は節水、水量を少なめにします。
(上記の「瞬間輿水」と「鉢際灌水」が効果を発揮します)
3 2019/02/23
GSK【Gasteria.K
湯島臥牛様
並びに今後は師匠と呼ばせてください。

早々にご回答いただきありがとうございます。
図までご用意いただき感謝です。

葉先は日焼けなのですか。てっきり寒さや肥料焼けかと・・。
日当たりが悪いので基本的に遮光してなかったです。
夏場~秋にはあそこまで白く枯れてなかったと思います。
最近なんか白い部分広がっているかな?と気になり、相談に至りました。他のガステリアも軽度ですが、葉先が白いのがありました。
本当の葉先という感じですが。ただ直射日光浴びてても、姿・形変わらない子もいたので、そのまま一緒に管理しておりました。

日当たり午前中1-3時間でも遮光はしたほうがよいでしょうか?
春夏秋冬で変わると思いますが。ハオルチアは寒冷紗白を使用しておりました。以前黒い寒冷紗を使用してましたが、日当たり悪いのに遮光しすぎて駄目になった多肉たちがいたので、遮光に対して躊躇しているのは事実です。

黒斑しばしば起きる疾病なんですね。真菌類(カビ)やら日焼けも原因にあるのですね。店の人は寒かったから・・・と言ってましたが。事実は闇ですね。

ガステリアは完全断水は駄目なのですね。目からウロコです。
サボテンは断水しております。カリカリの子と通常運転の子とばらばらですが・・・。ハオルチアは一週間に一回程度きりふきしております。真っ赤な子と緑々しい子と二手に分かれております。
ガステリア・アロエも二手に分かれており、どちらが正解かわかりません。ガステリア・アロエもハオルチア同様きりふき2.3回してます。

「瞬間輿水」と「鉢際灌水」裏技アドバイスありがとうございます。さっそくためしてみたいのですが、「瞬間輿水」は何秒くらい水につけこめばよいでしょうか?
「鉢際灌水」はどのくらいの量の水をあげればよいでしょうか?
また時間帯や温度等条件あれば教えていただきたいです。
寒さによる凍結や根腐れが怖くて水やりがシビアになっております。

あと水やりの感覚も教えていただければ幸いです。
(環境は記載のとおり午前中1-3時間です。くもりや雨ならまったく日が当たりません)

以上よろしくおねがいいたします。
4 2019/02/23
湯島臥牛
まず、「日焼け」と「葉焼け」を区別しなけりゃいけません。

「日焼け」は、ハオルチアも含め全体的に赤茶けて来ます。
【写真①はガステリア・春鶯囀】
(とくに臥牛は赤紫色になる事も)

「葉焼け」は高温によるヤケドです。
日焼けと違って不可逆性の壊死、つまり”葉枯れ”します。

日焼けは「適正の温度・光量」にすれば元に戻りますが、葉焼けは葉先が枯れるので治癒は予後不良です。

また、両者ともすぐに症状は顕れません。
人間とは違うのです。

半月、1ヶ月、あるいは数ヶ月もあとに患部が拡がる事もザラ。
休眠の兆候もそうです。夏の猛暑から何ヶ月もして顕れる。

それと、ガステリアとひと言で言っても種によって日焼け・葉焼けの恕限度にかなり差があります。

虎ノ巻・子宝系は直射日光に比較的強いし、G.スタイネリー、墨鉾などは弱くすぐに日焼けを起こします。

また、ウチも冬場にゃ4時間くらいしか当たらないフレームですが、50%くらい遮光しないと日焼けしやすい種はヤバいです。

とくに夏場の通風の悪い簡易温室・フレームなどじゃ密閉すると強い日射で1時間くらいでも充分高温となり葉焼け(火傷)の完成です。

葉先が枯れるのは「水切れ」の場合もありますが、この株の場合おいらの目にゃ明らかにヤケドに思えます。


「水やりの目安」に専門家でも「何日・何週に一度」と解説してる専門家がいます。
しかしこんなナンセンスな事はありません。

灌水は、季節により、その種により、生育期か休眠期かにより、根の張り具合・用土の量と地上部のバランス、また鉢の大きさ・鉢の素材、用土のプロフィールにより、置き場所の日照時間・通風の良し悪しなどにより、水やりの頻度・水量は変わって来ます。

そういうファクターを考えず「何週・何日に何回」などと解説する専門家は信用しないで下さい。
ネットにアップしてる栽培家が必ずしも達人とは限りません。

また、販売店の店主がガステリアに詳しいとも限りません。

「購入時からぐったり」とおっしゃいますが、剛健なガステリアをぐったりさせて売るような元の持ち主も栽培手腕は大した事ぁないと思います。


じゃ水やり時期をどうして見極めたら良いか?

竹串を刺してください。焼き鳥用の。

普通の奴は少し長過ぎです。
ダ◯ソーなど百均に短めのが売ってます。

竹串を鉢際に挿して置き、2〜3日に1回それを抜いて湿り気を見るんです。

冬場で云うと、下から1/3湿り気があったらそろそろ鉢際に少量の灌水をする時期です。
(まぁ、これはいろいろやって会得して下さい)

「瞬間輿水」は、厳寒期は文字通り鉢底を水面にパシャっと漬けるくらいで良いでしょう。
逆に最生育期にゃ鉢の下から半分くらいジワーッと水を吸わせる。
早春や晩秋はその中間くらい。

その手加減は試行錯誤を重ねながらご自分で会得して下さいまし。


のっけから少し厳しい話をしましたが、貴方の熱意と知性を感じましたので期待を込めてお話ししました。

どんどん質問して下さい。遠慮は要りません。
疑問をそのままにしとくと技術は向上しません。

そして、頭の中だけじゃなく実践して体で経験して下さい。
それでないと身に付きません。
5 2019/02/23
湯島臥牛
6 2019/02/23
GSK【Gasteria.K

師匠

お忙しい中コメントありがとうございます。
日焼けと葉焼けの違いをきちんと理解できておりませんでした。
勉強になります。

そしてこの聖牛?は火傷ということを理解しました。
花芽のぐったりが少し気になりますが、植替えは昨年したので、次回裏技で水を与えてみます。(本日花芽はカットしました・・・本体ダメージを考慮しました)
竹串方法試してみます。早くマスターしたいですね。

販売店(専門店)や本やネットの情報が全てではないということを理解し、迎え入れた子たちは実践をもって大事に世話していきたいと思います。

ガステリアに詳しい人は本当にいないので、非常に勉強になります。わからないことや疑問に思うことはこれからも質問させていただきます。

鉢についても参考にさせていただきます。
ありがとうございます。
7 2019/02/23
湯島臥牛
ガステリア栽培のポイント

◯ 基本、根を乾かさない。
ハオルチアも同じ直根性で、太いけどデリケート。
植え替え時に傷めない事が大切。

◯ 遮光に気を遣うべし。
季節によって遮光率を換えるのが理想的。
ひどい日焼けや、逆に徒長を避ける。

◯ 通風を重視
過湿を避け、カビの繁殖や根腐れを回避する。

◯ 土湿より空中湿度を上げる。
通風を良くすると冬場は乾燥しやすいので、簡易温室内の温度と湿度のバランスを考えた工夫をする。
霧吹き以外に、籾殻燻炭を下部に敷きジョウロで水を撒くなど工夫をする。
.
8 2019/02/24
GSK【Gasteria.K

師匠

ガステリア栽培のポイントありがとうございます。

正直師匠の園芸日記見るまでは、サボテンと同じようにしていました。サボテンのデフューサに似た太い根ではありましたが、幸いにも細かい根が少なかったためハサミできったりはしてません。ただこれもご法度と気づきましたが、カイガラムシや根腐れを気にして、水で根を洗ったり、乾かしたりしてました。水やりもサボテンと同じような感覚でしているので、少なすぎるのかもしれません。

最近は空中湿度をあげたり、土を湿らせるために霧吹きをふりまいてましたが、効果があるのかはまだよくわかりません。

通風が多肉にとって重要とは思うのですが、1つ悩みがあります。
1つじゃないかもですが(笑)

わたしはサラリーマンなので、基本土日しか世話はできないのですが、簡易温室は常に閉めっぱなしにしております。冬場のみですが。日がそんなにあたらないので温度も20-30度しかあがりません。

今年秋に温室をマンションの庭(1階)に作成しました。賃貸なので控えめにですが・・・。
作成した理由は雨が急に降ったとき、サボテンや多肉の面倒を奥さんには頼めないことや温度が重要と考えた結果です。
日当たりは1-3時間ですが、そちらは寒い時で1度、暑い時で45度です。夏場はドアを開けっ放しにする必要があると思いました。
1月から250wのヒーターで5度以上を保つようにしております。
電気代がかかり肩身が狭いです。

ベランダに簡易温室4段、庭に横2m×縦1mの温室です。
現在どちらもしめ切っております。
置き場所は違いますが、サボテン・ハオルチア・ガステリア・クラッスラ(ゴーラム)・アロエ・アガベ・塊根植物(ステファニアや亀甲竜)・リトープスやコノフィツム等共存?しております。

寒くても開けておくべきなのか・・・最近悩んでおります。

以上 よろしくおねがいいたします。
9 2019/02/24
湯島臥牛
ガステリアに限って云えば、温室を密閉してると快晴の日中に室温が上がり過ぎて、”温野菜”の茹で上がりになる危険があります。

第一、ガステリア類にゃ盛期でも30℃以上の温度は必要ありません。
いや、必要ないどころか生育を鈍らせる可能性があります。
(もちろん種類にもよりますが)

室温30℃なら葉の表面温度は40℃以上になってるでしょうな。
葉に触って見て熱くなってたらもっとイってるかも。

「葉焼け」の原因になります、晴れる予報の日は窓を全開放にしてください。

大阪ならたとえ途中で曇ったり雨が降っても、寒くなって凍りつく事はないでしょ。

もうすぐ3月、ガステリアを寒がらせることより温室密閉や遮光の少ない事による「日焼け・葉焼け事故」の方が危険度が高い。

明け方5℃以下になる日は基本的に夜間は室内の涼しい場所へ取り込むのが必要。

それと、ハオルチア・ガステリアとサボテンを同居させるのは無理があります。

もちろんサボテンにもそれほど高温を必要としないマミラリア類もありますが、ギムノカリキウム・エキノプシス・エキノケレウス・ロホホラ属は蒸し作り、兜・ランボー玉などの有星類、エキノカクタス・フェロカクタスなどの強刺類、牡丹類などは土中温度の高いのを好みますから、夏場の暑さで休眠するガステリア・ハオルチアとは同じ環境はとても相容れません。

https://s.webry.info/sp/cactus00.at.webry.info/201303/article_2.html

また通風・湿度からも、ガステリア・ハオルチアのような空中湿度の高いのを好む植物群と、反対に休眠期に乾燥・通風を必要とする玉型メセンを同居させるのはアカンです。

クラッスラも夏型剛健種と冬型難物では好む環境が違いますが、少なくともガス・ハオとは同居させない方が良い。
春・秋の生育期に遮光を強くすると徒長するからです。

やはり小さくともフレームを増やし各グループに分けて収容するのがベターです。

レンタルマンションじゃなかなか思うようにゃならないとは思いますが、なんとか工夫してそれぞれの至適環境を作ってやって下さい。
10 2019/02/25
GSK【Gasteria.K

師匠

アドバイスありがとうございます。

温野菜・・・なっていたのかもしれません。
本日は裏技の水やりと窓を全開にいたしました。
大きい方の温室はドアを全開に。

3月だいぶあたたかくなりましたので、朝温室窓・ドアを全開にし出社したいと思います。また置き方も考えようと思います。
今は固まっておかず、様々な種類が混在しております。
ハオルチアはハオルチアでわりかし固めているのですが、その中にガステリアや小さい実生のサボテン等もあります。

金鯱や綾波、太白丸や象牙丸は日がよく当たる場所へ、次にギムノカリキウムや牡丹類・鸞鳳玉・兜丸の順位にしました。サボテンを育て始めたとき冬場に遮光していてテロカクタスの紅鷹が死にました。花も咲いていたのですが、春に急に腐りました。三角柱継ぎ降ろしで丈夫だったのですが・・・おそらく元の持ち主との環境差がありすぎたと思います。10時間あたる場所から3時間しかも遮光でしたので・・・。

リンク先ありがとうございます。確認いたしました。
いまある環境でどれだけベストを尽くせるか・・・課題だらけです。

リトープスは通風を心がけます。

クラッスラ(ゴーラム)も。

少しずつ改善していきます。
ありがとうございます。

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