【写真左】Gas.グロメラータ
赤変してた親株の葉の色が少し戻った。
子苗の葉先の黒変も緑色に戻りつつある。
原産地が半日陰のガステリアにとって強い日差しは凶器と化し葉を傷つけてゆく。
回復するのに時間がかかる。これは悪い例。
かと言って日焼けを避けて日陰ばかりに放置すりゃぁ無残な徒長した姿。
やはり小まめに光量を調節するっきゃない。
みなさんは湯島Gを反面教師として下さい。
けっしてこの男と同じ轍を踏まないよう。
【写真中】Gas.ベイエリー(ブラキフィラ小型変種)
基本種のブラキフィラはコレ↓
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_image_slideshow&target_c_album_image_id=864826
春に株分け細分化したが、その後まず子吹きし親株も葉が肥厚して来た。
ミズゴケ植えの成長の良さを証明。
どんどん増やして皆さんへ配ってゆきたい。
これはあくまでも想像なんだが、遠い昔に南アにブラキフィラの先祖が平和に暮らしてた。
しかし楽園はいつまでも続かない。
ブラキフィラのエデンの園も気候変動に見舞われる。
そのままの姿では子孫を維持できなくなったブラは自らの体を小型化する事により厳しい環境を乗り切ろうとした。
その子孫がこのベイエリーなのだ。
ただ単に温室で生まれた小型作出種だったりして😜
【写真右】Gas.颯々の松(古い虎の巻の斑入り変種)
これも春に株分けしてからすぐに前後に子吹き。
葉緑素の少ない葉なのに意外に成長・栄養繁殖が旺盛。
やはりミズゴケ植えが効いてるものと思われる。
以前に日記にUPした「ウェントの霧箱」の現象を如実に体現。
「ウェントの霧箱」↓
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=431934
多肉の根が如何に新鮮な空気を欲してるかが判る。
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