【「かてもの」にある植物】日本の山野草を楽しむ コミュニティ

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「かてもの」にある植物

2019/05/25
「かてもの」とは江戸時代の上杉藩において、飢饉に備えて、地方の草花で食用に共することができるものを収録した文書で、これを昭和16年、戦況の悪化の中で米沢市長であった登坂又蔵氏が活字体に直し、印刷したものです。
 今回この復刻したものをやぐるまさんが提供して頂いたので、ご参考までに逐次、実物の植物とともに紹介します。

コメント

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1 2019/05/25
しろりん
ちょうどコオニタビラコの種を播くところなので、かてものを紐解いてみると、「たびらこ」が出てきます。ただ、欄外にはタネツケバナとあり、キク科のタビラコのいずれかではなく、アブラナ科のタネツケバナになっています。もう少し注釈が欲しいところですが、この本の不満なところです。
2 2019/05/25
春ちゃん
しろりんさん。
コオニタビラコと言えば春の七草のホトケノザですね。
本物がどんなのか今一つですのでいろいろ紹介して下さい。
もし良ければいつでも良いですが種子か苗をお願いします!!
3 2019/05/25
しろりん
春ちゃん、さっき種を全部播いてしまったのですが、これは枯らした株から採ったものですので、生えるかどうかわかりません。もし苗ができたら送りましょう。
4 2019/05/26
やぐるま
1の点ですが、確かに注釈が少ないのが寂しいですね。(ないものねだりですが)タビラコがタネツケバナと書いてあるなど、表記が違うものははっきり解説してほしいという点、同感です。
5 2019/05/26
やぐるま
いくつか、目についたページをコピーしておいたのですが、アカザも収録されてますね。「ゆびき食ふ又かて物とす」というのは、湯がいて食べる、また凶荒食料とする、ぐらいの意味でしょうか。
ほうれん草をまずくしたような草ですから、食べたのでしょうね。
6 2019/05/26
しろりん
アカザが食料になるとすれば、心強いですね。シロザとともに、どこにでも蓄えておけます。
7 2019/05/27
クサノオウ
皆さん、お早うございます。「山菜」の方が朝から盛り上がっていますが、この「かてもの」が取り残されないように、こちらに書きこませて頂きます。最近の子供たちは、山菜どころか、なにかを食べるときに、袋ものですと、消費期限やら賞味期限まで見て、期限が過ぎていると食べない、ちょっとごみが入っていると、いやがって食べないという子がいるので、いやになります。一度「飢餓状態」を味わった方がいいのでは?と思うことがあります。
 写真は採れ過ぎたエンドウのマメをご飯に混ぜて炊きこんだかてめしです
8 2019/05/27
hanura
クサノオウさん、おはようございます。

同感です!

私の子供時代はジャーも無かったから、
梅雨時から御飯が傷まないように母は注意していましたね。
サラリーマン家庭でしたから食べきるだけ炊いていたようです。
足りないくらいに…

結婚後、姑が残った冷めた御飯を水洗いして食べていて驚きました。
そんな話を地域の友人達としていたら…「うちの姑も!」となり、
明治生まれの知恵かと。

エンドウマメの採れ過ぎ~羨ましいです。
まだ食べていません…この辺りのスーパーでは、
手の平にちょっとのせた量で¥120
本家の畑を見たら花が咲いたばかり(我が家は植えていません)
そのうちに「採れ過ぎ~」と本家&友人から来るでしょう(笑)
9 2019/05/29
やぐるま
アザミはかてものでしょうね。量も多いし、ひょっとしてナンテンハギもそうでしょうか?

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