管理人が横合いから失礼します🐮
サボテン栽培のベテラン・サボ太郎氏の愛培品に学ぶ良い機会ですので、推参ながら小生が若干の解説をさせていただきます。
サボテンの実生、あるいは幼苗を混植(寄せ植え)させる場合、昔から「詰めて植える」ことが行われています。
これは、なぜか理由はわかりませんが、「混み合った状態」で育成する方が、ゆったりした余裕のある鉢で植え込むよりもはるかに成長が良い事が知られています。
普通の植物の場合、苗が接近すると「間引き作業」が行われますが、サボテンはこれとは逆です。
わざと詰めて植え込みます。
それはたぶん、このような現象と無縁ではないでしょう。
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https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=440050
ただし、サボテン・パキポなどトゲがある場合、あまりにも接近し過ぎるとトゲで隣の株を突き刺してしまうことがありますので、そういう場合は早めに植え替え・独立などで混雑を解消させます。
また、接触したまま月日が経つと、地上部と根部の境い目がタテ方向へ間延びして変な形になりますので、この兜の場合、サボ太郎さんもおっしゃってるように、来春に植え替えるのはタイミングとしてはベスト。
サボ太郎さん、さすがです。
ピグモンさん、およびサボテン初級者のみなさん。
「兜(丸)」などの「アストロフィツム属」は他のサボテンとは少し違う性質を持ってます。
ネット上にUPされてたこの記事・解説が秀逸でしたので、ここに貼り付けます。
ぜひご一読ください。
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https://cactus00.at.webry.info/201303/article_2.html
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