【🕌✨ハオルチアの殿堂】【 新・多肉コミュ 】 コミュニティ

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🕌✨ハオルチアの殿堂

2020/04/27
. 「コンプトニアナ」「萩原ピグマエア」「黒姫」


🤴多肉の王道ハオルチア。

手を掛けりゃ掛けるほど それに報いてくれる。

🏛✨珍奇植物の博物館。





皆さんも手持ち自慢のハオルチアを載せて下さいまし。




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コメント

全てを表示 

60 2021/03/04
アキオっち
こんばんは。。

何事も程々がいい、と理解してますが、
構いすぎで、徒長したり、日焼けしたり、水やりすぎたり、
と、色々挫折もありました。

多肉たちとは、ゆっくり付き合っていくつもりなので、
よろしくお願いいたします。
61 2021/03/14
イネ科

こんにちは


息子が置き去りにした 2021-3-14 撮影添付写真のハオルチア
名前を教えていただけますか?

毎年3月に花芽がにゅーっとのびて かわいい花を咲かせ
元気良すぎてもりもり鉢からはみ出すので
時々剪定してます


ハオルチアの一種までは分かりましたが
詳しい名前が分からずのままお世話を続けています

ハルオチアなどと間違えて呼んでいたこともあり
ちょーあばうとタニサボ愛好家ですが
長年育てているので正式な名前で呼んでみたくなりました
よろしくお願いいたしますm(__)m



ハオルチアの育て方・・・水やりなど
臥牛師匠のコメント いつまでも初心者イネ科には
ありがたくメモしておきます
半日陰の方がみずみずしい緑になるのは実感していました
62 2021/03/14
湯島臥牛

シンビフォルミス系ですね。


このURLの左のコンテンツの「Haworthia 1-3 ハオルチア軟葉系」をクリックして下さい。
サムネイル画像が出ます。
↓ 
http://haworthia.jp/aerialgarden/haworthiagallery.htm

これかな。

http://haworthia.jp/aerialgarden/haworthia%20pages/cymbiformis0807-1.htm

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63 2021/03/14
イネ科
臥牛師匠

>シンビフォルミス系ですね

ぴったりですね
これですっきりしました
ありがとうございましたm(__)m

http://haworthia.jp/aerialgarden/haworthia%20pages/cymbiformis0807-1.htm
この画像を見るとぷっくり綺麗に育っていて敬服です

シンビフォルミス…と呼んで可愛がります(^^♪
64 2021/03/31
湯島臥牛
「ドーナツ冬の星座」


昔ほどは人気がなくなったけど、ハオルチアファンの誰もが知る『硬葉系ハオルチア』の代表種。

砂糖菓子のように盛り上がった純白の斑紋が美しい。


昔はドーナツ模様は非常に珍重されたものですが今や繁殖されありふれた物になっちまったのが悲しいっスね。



栽培経験から言うと、直射日光に弱い硬葉系ハオルチアの中でもとくに夏場に葉焼けし易く、フォルムが「十二ノ巻」に近いけど、それよかはるかに温暖期に樹間の蒸れと用土の過湿に神経を使います。

シルエットが似てますが「十二ノ巻」とは系統樹・DNA上じゃかなり離れてるようです。



近年ものすごく人気が出て高価になった「天使の泪」は、「冬の星座(パピローサ系)」 とアストロロバ属「スキンネリ(天守閣)」との交配種です。


もっとも、アストロロバ属はもともと『硬葉系ハオルチアの分離独立グループ』でハオルチア硬葉系にごく近縁種。

その交配作業は比較的容易だったでしょうが、問題は斑紋の大きな交配種を幼苗の内から見極めて"選別"してゆく過程。

優良な改良種の作出にゃ多くの努力と年月を要する。

有志の栽培家に頭が下がる思いです。

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65 2021/05/02
湯島臥牛
皆さんお持ちのハオルチアたちはどうされてますか?
春の近況をお寄せください。



東京都心部じゃ5月に入って最低気温もぐっと上昇。



『冷涼季生育型』のハオルチア属は成長期の最終盤。

実はハオルチア属にとってはこの最低気温が生育の重要ポイント。

もちろん種にもよりますが、明け方20℃を越えると極端に成長が鈍り、25℃を越える"熱帯夜"へ突入すると大半の種は休眠に入ります。

休眠期に突入してもハオルチアは外見色が変わるじゃなし。

最初はこれという休眠の兆候は現れませんが、適切な遮光を怠ったり水切れさせたりすると、葉の凹み・色のクスみ・日焼け・葉先の枯れ・下葉の腐敗・萎縮・脱落・逆に徒長など。


一方、最高温度が30℃を連日越えるようになるとハオルチアは夏バテして生育が鈍ります。

とくに寒暖の差が極端に小さくなる真夏は何万円もした高級品がたったひと晩で腐っちまう悲劇が起きたりします。

小生45年間の多肉生活で何度も経験しました。

雨のしずくや灌水が垂れたりしてロゼットの中に水が溜まってたりすると、猛暑期のフレームじゃどんなに通風を良くし遮光率90%をキープしていても、それこそ一夜にしてアラネア系・セタータ系・原種レース系・妖精系・原種オブツーサ系がお釈迦になっちまいます。


でも、だからと云って休眠期のサボテンのように断水してはいけません。
ハオルチアの根はカラカラに乾かしてしまってはその機能を失ってあとは枯れるだけです。

秋の始動をスムースにするためにも微量の水やりは続けて下さい。

いつも吾輩が提唱してる「瞬間輿水(しゅんかんこしみず)」と「鉢際灌水(はちぎわかんすい)」をお奨めします。
湿り気を見る竹串の挿入もお忘れなく。


そして、これもクドく言いますが、これから梅雨期・初夏・酷暑期に肥料などは論外で液肥も絶対ダメです。

腐らなくても徒長の危険があります。


いずれにしろ、だからと云って放置プレイなどは以ての外(ほか)で、手を抜けば抜くほど良くない事の起きるのが世の常。


もし栽培方法に疑問をお持ちなら、納得のゆくまで質問をして頂きたく。

そのための当コミュニティーだと。

皆さんが色々調べて情報を持ち寄って下さいます。


多肉栽培はたしかに経験も大切ですが、昔からの先人達人たちの試行錯誤の結果・方法論の情報をどれだけ自己の引き出しにストックするかがポイント。
(専門書やネット上に書かれてない裏ワザ・オリジナル技がなかなか重要)


どの世界でもそうですが、すべては情報戦。


彼を知り己を知れば百戦殆うからず 
                『孫子』謀攻


要は「知ってる者勝ち」です。





📸① 「スプレンデンス」

中国人マニアの云う無粋でゴツい「青蟹(あおがに)」とは別系統の繊細な和風スプレンデンス。(と云っても南ア産)

酒に譬えて言うなら「吟醸酒」と粗野なエグい味の「老酒(ラオチュ)」くらい違う。


スプレンデンスは30年前までは「アルゲンテオ=マクローサ」って呼ばれてた。

「ハオルチア・デケナヒー」の一種。




📸② 「黒姫」スプリング系×ピクタ

'日サロ作戦'遂行中。

本来はグリーンなんだが「黒姫」の名の通り黒くしないと値打ちが無いですから。


「スプリングボクブラケンシス」とピクタの交配。


「スプリングボクブラケンシス」は原種。葉先が丸いのが特徴的。

日焼けし易い種として有名で全ハオルチア中 最も弱光線を好み6,000ルクス以上の光量の下じゃまともに育たないそうです。

日焼けに関して両極の掛け合わせ。
相反する性質のハオルチア同士の交配種。

強光線に弱いスプリングと、半分はピクタの血を引くといわれるこの「黒姫」

ピクタはかなりの強光線にも耐え、日焼けしながらも成長する。

ウチのフレームに30年居座ってる黒ピクタも2万ルクスの照度の光線を常住浴び続けてるが、一向に日焼けせず成長を続けてる。(直射日光は東京四月初旬で10万ルクス前後)

業者んとこの親株。この色が目標。

https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_image_slideshow&target_report_id=10311&num=2





📸③ 「ロディニー」Haworthia rodinii

Haw.「ツルギダ」の変種「サブエレクタ(スベレクタ)」と姉妹種。

この種はスべレクタと違って葉先の丸い地域変種。


日焼け寸前の"寸止め採光"でキラキラのラメが浮き出して美しいです。


この冬場にカキ子を吹いて来ました。
寸止めでちょっと日焼け気味ですが。

冬場は快晴時は大体1万2千~1万5千ルクスの部分遮光下でも日焼けする。

でも半日陰だと見苦しく徒長します。

「ツルギダ系」は照度の調整が微妙です。
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66 2021/06/22
どびんちゃん
我が家の二鉢です。
初心者🔰です。
ハオルチア(ハルオチアではないのですね💦)
の何たるかも実はよくわからず。
このコミュニティの記事をのぞいては、
日々研究中です。

我が家の二鉢は
まだ春浅い肌寒いころから、育てています。
ずいぶん、以前より大きくなり、
子株もふきましたが、
一鉢目の、葉が尖ったほうはもしかして徒長しているのでは?
と不安です。

また、これからの時期
日よけをしているものの、
湿度が上がりがちな新潟の気候では
インナーバルコニーは暑すぎるかも…
云々悩み中です。
ご助言いただけると嬉しいですm(_ _)m
67 2021/06/24
ひでおね
初めまして、こんにちは。
初心者に少し知識を持ち始めたレベルです。

若干、徒長しているのかと思いました。
成長点付近の葉の色が外の葉色と比べ、薄い部分が多い事,
`下葉の色になるまでゆっくり日光に当てることが出来るのかと思いました。高さがでてしまっている事。目では明るいと思っても、ハオルチアにとって徒長を予防するに足りないのかと思いました。窓ガラスが徒長を止める光線を弱めるとありました(よく理解できませんでした)。二重サッシの我が家でも冬、室内管理で徒長されず、この理屈が通るのかよくわかりません。

我が家は春から、ベランダで育てています。
1)御値段が似たようなものかと思うのですが、タイプが違うものかと思います。徒長で購入し、照度を気に掛けたら、新たな葉が生えそろってきました。昨年春に子株が出てきましたが、この春の植え替え時に小さすぎ、外せておりません。なので、徒長の葉は、そのままにしております。
2) 1)と御値段的に似たようなもので、売れ残りです。この春に購入しました。成長が早いタイプと思いますが、根の乾燥が長かった為か、お日様慣らし失敗し根の成長を緩慢にさせたようで、水をあまり吸おうとせず、そんなに成長を見せておりません。
お店より強めな日照管理をしても、葉が立ってきている感じがし、徒長なのか?このような型なのか?徒長されにくい環境ですが、新たな葉が出てくると解るのかと。今、模索中です。?


徒長をしないか、葉の色を見ながら経過を見ています。
真ん中の写真のタイプは持っていないので、良く分かりませんが、徒長したものをよく見かけますね。
ベランダの熱対策では、ダイソー籠を以前から使用しているので、籠下に棒を置いています。ホームセンターで、カットしてもらいました。今の棒の高さで足りているかわかりませんが、、、、。また、もう一つ同じシリーズのダイソー籠を上にかぶせ、強い日差し時は遮光ネットをかけて、照度と通風(葉の表面温度を下げる目的)を心がけています(心がけているだけかもしれません、難しいので)。

我が家のハオルチアは、躓きが無ければ健やかに?躓くと災難続きだったりします。
68 2021/06/24
どびんちゃん
なごどのさん、ありがとうございます✨
そうですよね、やっぱり徒長してますよね。
(スッキリ⤴しました)
おっかな、びっくりのハオルチア栽培です。
アドバイスのとおり、下の葉の色を目指して太陽光との
つきあい方を考えます(о´∀`о)
湯島先生が、繰り返し言われている照度計も購入を検討してみようかな、とも思います。
籠を使うと、置き場も今のように制限がなく育てられそうで、とても参考になりました✨
なごどのさん、ありがとうございます⤴
69 2021/06/24
ひでおね
どびんちゃんさん、コメント有難うございます。
日光に当てるのは、これからの時期、ゆっくりと経過を見ながらかと思います。照度計、ぜひ、検討していただけたらと思います。
昨年の夏は、「ベランダ直置き・遮光なんてしたくなく、直射日光当てまくり」が、ここまで来ました(⌒∇⌒)
管理人さんには、ずいぶん教えて頂きました。有難うございます。
あと、一つだけ。
鉢を増やし過ぎると本当に置き場に困り、物によっては多肉なので、倍々ゲームのようにハオルチアも子株が増えるので、気をつけた方が良いのかと思います。選ぶにも吟味して、制限は必要かと思います(*^▽^*)
頑張ってください。
70 2021/06/25
どびんちゃん
なごどのさん、(>Д<)ゝ”
了解しましたー!
今日の湯島先生の日記にも書いてありましたね💡
頑張って、今の2つをしっかり育てます⤴
アドバイス、助かります✨
71 2021/08/13
湯島臥牛


暑さのピークが過ぎるとハオルチアの植え替え時期が到来します。


今は休眠ないし生育鈍化してるハオルチアでも、朝晩が涼しくなる9月からは「早めの植え替え」が可能です。

ハオルチアの植え替えは徐々に暖かくなる早春も適期ですが、近年の温暖化による猛暑日の増加から考えますと、休眠から目覚める直前の9月の彼岸前に植え替えるのも得策かも知れません。

なぜなら、現代は冬季に室内へ取り込む栽培家がほとんどで、ハオルチアは早春でも低温によるいわゆる「強制休眠」に入ってない。

つまり、生育を続けてる株の根をわざわざイジる植え替えは合理的とは云えず、近年の度を越えた暑さで『強制的な完全休眠』に入ってる秋口の方が、根が休眠してるゆえに植え替えが合理的だと思われます。






【写真①】湿らせた用土で植え替えて下さい。

カラカラの新しい用土で植え込むと、ハオルチアの根は死んでしまいます。

かと言って植え込んですぐ灌水すると『雨降って地固まる』の諺(ことわざ)通り用土がギッチリ固まってしまい根詰まりの原因になります。



どのくらいの湿り気にするかの目安の図です。

軽く握って開いた時に大きくひび割れるくらいが良い。

(図は小生が鉛筆で書いたオリジナルです 笑)







【写真②】スプレーで湿らせます。

如雨露(じょうろ)でやる方法は速く済ませられますが、適当な湿り気にするのが難しい。

ビショビショにしちまったら乾かせるのに時間がかかる。

面倒でもスプレーしながら何度も混ぜて用土を全体にしっかり湿らすのがベスト。


なお、下に数枚の新聞紙を敷いてスプレーすると余分の水分が吸収されて重宝します。







【写真③】植え替え後の水やりはスポイトボトルで。

植え替え後に如雨露でザーザー灌水しちまっては、せっかくフカフカに柔らかくして植え込んだ用土がギチっと固まってしまい何をやってるかわかんなくなります。

潅水はスポイトボトル・洗浄ビンで鉢際に大人しくやりましょう。

秋の生育期は鉢穴から水が流れ出るほどタップリやって下さい。

ただし、暖地での戸外越冬の場合、氷点下になる可能性の生じた時は無暖房の室内へ取り込んで下さい。



冬季の少量・微量灌水は「瞬間輿水」と「鉢際灌水」をお奨めしてます。

https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_c_topic_detail&target_c_commu_topic_id=4299

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72 2021/09/26
湯島臥牛

秋の彼岸を過ぎ朝晩が涼しくなって来ました。
          (東京都心標準で恐縮)

みなさんハオルチアの植え替えをなさったそうで、日記に掲げておられるのを拝見してます。



ハオルチアは『冷涼季成長型』で真夏は休眠する種が多く、成長期のトバっ口の秋に植替えをするのが理に叶ってるとされてます。

多くの専門書もそれを奨励してますし、たしかにそれは"観念的"にゃ正しい。


しかし世の中理屈通り事が運べばケーサツは要りませぬ。

経済学者が商売やって必ずしも成功するとは限らず、競馬評論家で馬券で蔵建てたのはいません。


ハオルチア栽培だって教本通りやってりゃ綺麗な株が仕上がるなら誰も苦労は無い。

なぜなら、ハオルチア属とひと言で云っても、園芸多肉植物最多の種類があり、近年は何の統制も為されず世界中の愛好家が異種交配を繰り返した結果、膨大なハイブリッドが作出されてます。

学名・和名・流通名が入り乱れ、一種にシノニム(同種異名)が複数存在。
アマチュア愛好家はどれがどれやら何が何やら混乱。

園芸交雑種はそれぞれメンデル的・遺伝的に特性が出たり引っ込んだり。
いったい何が正しいのかいい加減なのか。



またネット上じゃ、にわかマニアがどっかで聞き齧った断片的勘違い知識をさも普遍的技術のように流布。

またそれをハオ園芸基礎の持ち合わせない同好が金科玉条の如く真理と間違って思い込む。

このようなブービーな連鎖が繰り返される今日この頃です。



もちろん、ハオルチアを秋口に植え替える事は間違ってはいません。

でもそれは、その株の『今現在の状態を見て』から。

すでに成長が再開されて日にちの経ってる株はいじらない方がイイんです。


ハオルチアが全部が全部1年に1回植え替えなきゃならないという法律はありませぬ。

せっかく新根が出てこれから吸水を本格化しようとしてるのに、固定観念ゆえに無理矢理引っこ抜き、トンチンカンな配合の用土を押し付けて植え直す。

それは、ハオルチアにとってはまさしく迷惑以外の何物でもありませぬ。


とくに、専門家・業者は便宜上ハオルチアとまとめて称してますが、成長の旺盛な物・ごく緩やかな物、ゴボウ根がドンドン伸びる物・細根がチョロっとしか出ない物、温暖期に雨ざらしにしても枯れない物・真夏のひと晩で腐ってしまう湿気に過敏な物などを十把一絡げにする事自体ムチャクチャ。

やはりその種・その個体の特性・クセを飲み込んだ上で植え替えするかどうか判断すべきでしょうね。


その上で、どうしても肥料切れが気になるなら『部分植え替え』という裏ワザもあります。



皆様も株の観察だけは怠り無き様お願い致しまする。



ただし、植え替えがめんどくさい"物臭さ栽培家"が『放置の都合の良い口実』にするのだけは遠慮申し上げる所存です。
.
74 2021/10/07
湯島臥牛
ハオ専用フレームにて10/06






📸① 萩原ピグマエア『粉雪』

白い毛(毛じゃなく微細な突起)が休眠明けでまだ本来の純白を呈してません。

本来の白さはこうです。↓
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=777397


朝が冷え込んで来ると白さを増します。

なぜなのか未熟な小生にゃ分かりませぬ。






📸② 流通名『ミラーボール』

昔からある交配種。

素性は分かりませぬ。交配親も。


ネット上じゃ推測で書いてる人が居ますが、エビデンス(裏付け)のハッキリした記事は無いようです。

姿からクーペリーの血が濃いような。

でも、んなのは誰でも気が付きますから考察の何の足しにもなりませぬ。


円内は3年前から吹き出したカキ子。
ずいぶん大きくなった。

そろそろ株分けしなきゃ。




📸③ スプレンデンス

『旧デケナヒー・アルゲンテオマクローサ』


中国名『青蟹(あおがに)』じゃない上品な方。

タテに入る金銀の条理が、"スプレンデンス=光り輝く意"の名にしっくり来ますね。


こんもりドーム状になるのが理想。

徒長させると間延びした葉が見苦しくなり修復するのに何年もかかります。

転ばぬ先の杖がよろしいかと。



別のタイプの中国名「青蟹」は、蟹の甲羅とする事で『条理の色のクスみ』を誤魔化してるとしか思えませぬ。

あの国の転売ヤーが考えそうな事ですナ。



そもそもが青蟹なんぞと云う"唯物的命名"も、如何にも共産支那らしい。

(ウチの親父などは生前にゃ中国と呼んだ事は一度もありませぬ:支那は差別語ではなく戦前の呼び名)




中国名『青蟹』と名付けられたスプレンデンス
この種にゃ何の罪も無いけれど。

https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=595875
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75 2021/10/19
imdandelion
こんにちは。
ここ最近ハオルチアが赤っぽくなってきていることに気づきました。
これは寒さにあたって、紅葉してきたのでしょうか(多肉みたいに)?

置き場所は夏から変えていなくて、夏のことは緑色にしていたのに・・・なんとなく周りの葉も縮んで調子が悪いような気がします。。
76 2021/10/19
湯島臥牛
imdandelionさんからご質問が届いてます。

会員の皆さんアドバイスをお寄せ下さい。




いらっしゃい、imdandelionさん。

以下、湯島臥牛の説です。ご参考まで。


そもそも多肉植物に限らず、植物全般が赤くなるのは『アントシアニン』が体内で産生される事に起因します。

https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=450784

このアントシアニンは植物が過度の強光線・寒気、あるいは短日環境にさらされると発生する一種のストレス物質。

葉が紅葉するのも、リンゴが赤く色付くのも、葡萄が紫、ミカンが黄色くなるのも、このアントシアニンの作用です。


そして、ハオルチアは種数が膨大で、種類によっては秋~冬に『気温低下』で赤茶ける物
 ☟
【写真①】ハオルチア・スーパーストリエル

【写真②】ハオルチア・コエルマニオルム


『極度に日焼けしやすい物』
 ☟
【写真③】ハオルチア・黒姫


imdandelionさんのハオルチアはどの種類で?

画像写真をお載せ下されば赤っぽくなった原因についての判断の参考になります。
77 2021/10/20
imdandelion
おはようございます。

湯島臥牛さんの写真と似たような色になっています。参考に写真添付します。

アントシアニン、身体に良いとか言われている成分ですね。目に良いんでしたっけ?

ハオルチアが赤くなると成長等には影響あるのでしょうか?適温又は環境が良くなると緑に戻りますか?
78 2021/10/20
湯島臥牛





おはようござんす。imdandelionさん。


ハオルチアは1年を通じて遮光が必須条件で、昔のハオの権威・有名ベテラン栽培家によると、オブツーサ系・レース系・コレクタ系などは6,000ルクス~最大限1万ルクス、ピクタ系やスプレンデンスなどは8,000~1万ルクス上限、玉扇・万象・コンプトニアナ・硬葉系普及種などは12,000ルクス前後が目安と述べてます。
(ウチじゃ日焼けギリギリに照度を設定してますが)

ちなみに、季節にもよりますが快晴の日の直射日光は8万~10万ルクスにもなります。

ハオルチアは短時間でも直射日光に晒すと日焼けして赤茶けて萎縮してきます。



【お写真1枚目】の「玉扇錦」は玉扇の斑入りで、ノーマルの玉扇は1万2千ルクス以上でないと徒長しますが、このような斑入り種は元種よりも日焼けしやすく、少し照度を落として栽培すべきでしょう。


【お写真2枚目】はハオルチア・バディア(レツーサ系ピクタに近縁)だと思いますが、写真からだと休眠明けの表情の感じですね。



両者とも多少萎縮が見られ、小生は日焼けのほかに夏場の休眠の影響か水やりが不足してたのかな、ってお見受けしますが・・・。




【ウチの写真①】ハオルチア・コエルマニオルム

最前のコメントにも添付しましたが、このコエルマニオルムは典型的に寒さで赤茶ける性質があります。



【ウチの写真②】ハオルチア・スーパーストリエル

これも前出のハオですが、これはコエルの血を1/4引くのでやはり晩秋から初冬に赤茶けて来ます。
『広義の紅葉』とも云えるでしょう。



【ウチの写真③】ハオ栽培に照度計は必要

最近じゃネット通販で安く購入できます。



また、同じく前出のハオルチア・黒姫はわざとに日焼けさせて栽培してます。

https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_r_detail&target_report_id=10311




なお、アントシアニンは"植物に含まれる"ポリフェノール(抗酸化物質)。

医学的にゃ、眼の健康にゃ『ロドプシン』という網膜の色素蛋白質が重要で、アントシアニンについては現在のところ薬効成分として医薬品と認められてません。

含有した健康食品として売り出されてますが。

.
79 2021/10/21
imdandelion
湯島臥牛さま

照度計もあったほうが良さそうですね。うちにはまだ温度計もないのですが(汗)
二株とも夏の間南の日当たりの良いベランダに置いていました。水やりは雨が降る時のみ。梅雨の間は雨のあまり当らないところへ移動はしていました。

赤くなって来てからは北側のあまり直射日光の当たらないところへ移動しています。
ここ数日、急に寒くなってるのでハウスに移動も考えています。
80 2021/10/26
湯島臥牛
【写真①】ウチの手作りハオ専用フレーム

【写真②】ハオルチア四季の管理

【写真③】灌水は鉢際へ静かにタップリと





imdandelionさん。

ハオルチア栽培にゃ【写真①】のように専用フレームで管理するのが理想的ですが、ベランダ栽培や住宅事情で止むを得ず屋内の窓際に置いてらっしゃるお宅など、なかなか希望通り本格的ハオルチア栽培を実践できないのが実状です。

小生なども、地方赴任時代にゃマンションの狭いベランダに小型のフレームを自作して設置、干し物が出来ずにカミさんの顰蹙を爆買いしました。



【写真②】ご参考までに古い専門書の中のハオ管理法を掲げときます。



【写真③】スポイトボトルと洗浄ビン

丈夫な普及種を除いてほとんどの種は、本州じゃ戸外で冬越しは無理です。

明け方5℃を割るようになったら無暖房の屋内に取り込む事が大切です。
昼間はレースのカーテン越しで、快晴の日はさらにティッシュを1枚掛けたくらいの日光浴をさせてやって下さい。

管理表にあるように最低温0℃を下回らねば僅かづつでも成長を続けます。

最低温度5℃以上で、最高気温25℃くらいが最も元気に生育します。

ただし乾燥した空気は苦手ですし、用土の乾燥も致命的です。
常に軽くしっとり湿った状態に保って下さい。
.

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