【グラスツリー】オージープランツを語る会 コミュニティ

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グラスツリー

2010/07/06
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  • Alex
7月4日のフルール「庭で育てるオーストラリアの植物」で、グラスツリーが登場したが、グラスツリーをアップしておこう。

グラスツリーとはXanthorrhoea(クサントロエア属)とKingia(キンギア属)の2属を総称した呼び名で、日本では「ススキの木」とも言われている。なかなかにカッコイイ樹形である。日本では今まで浜名湖の花博など、特別な場所でしかお目にかかれなかった植物だ。

 一年間に1cmしか伸びず、山火事を経験してスパイク(穂)を出し、その後、焼けこげた幹の先から針のような長い葉を再生するという変わった植物である。今回の旅行で、幾度か山火事の後の焼けこげた原野に遭遇したが、なんとグラスツリーだけは緑の葉をてっぺんから放射状に生やして生き残っているのであった。グラスツリーの一種、Kingia australisだ。

Xanthorrhoeaに比べやや小型で葉の色がシルバーがかっている。Xanthorrhoeaは穂が上に1本伸びるが、Kingiaは太鼓のバチのような穂が複数生えるのが特色だ。

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