涼しさが一気にきて、最低限の植え替えと、種播きだけはなんとか終わらせました。開花を楽しんでいる状況でないのが残念です。ubugeriさん、いろいろお教えいただきありがとうございます。Terryさんからのconoが届き、R&Y1635は、Conophytum spec. nova (T.L. Bachelorum hill)に変更されているようです。どういう点が新種なのかまだ伺っていませんが、資料を整理したのち尋ねてみようと思っています。
ところで、Terryさんがconophytumを送ってくださった荷物について横浜税関からハガキが届き、サボテンが入っているのでCITESの書類を送るようにとのこと。驚いて電話にてconophytumの説明をし、Terryさんとのメールを送って一件落着、夕方電話したのにもかかわらず、次の日には家に届きました。ただし消費税と通関料は取られました。
C. cubicumの花ですが、注意してみると花弁の数がずいぶん違います。八重咲きとまだはいきませんが、写真左の株のように、大方のものが花弁の数が20枚前後なのに比べて、右の株は40枚ほどあります。興味が湧きましたので交配してみたのですが、交配には花を裂かないと筆が入りませんので、この写真を最後に哀れな花となってしまいました。
Conophytum confusum.
This will be published in Bradleya, later this year. When Rodgerson and Young first found it, they thought that they had found C. bachelorum which actually grows on the same hill in SW Richtersveld. I raised seeds and was surprised when the plants flowered in the autumn with dark-centred flowers (bachelorum flowers in the spring with white-centred flowers). Therefore it was confused by the people who discovered it – hence the name.