【リトープス】メセン(女仙)大好き コミュニティ

トピックテーマ

リトープス

2010/11/20
リトープスのトピックを立てさせて頂きます。

今年の夏の暑さで、例年以上ダメにしたものもありました。
今、こんな感じです。

実生から育てて、お気に入りの模様を探すのも
面白いです。

コメント

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最新20件を表示

163 2013/02/08
まろっち
発芽したものが育たないって、がっくりきますよね。

岡本氏は奈良盆地よりも高原のほうなんですね。
164 2013/02/08
まろっち さま
福岡の田舎から、大阪に出てから、近鉄で・・・・
駅からタクシーで丘を登りましたが400mという、実感はしませんでした。

家の庭も隣の屋根に遮られ、冬至の前後1月間日照が在りません。対処方法って断水するだけなんですね。春咲きのメセンの調子がイマイチ良くありません。
165 2013/02/08
conocono
白頭翁さま
日照時間が少ないのは私も似たようなものかも知れません。
我が家の今頃の日照は、午前9時〜午後1時くらいの4時間程度です。リトにはちょっと厳しいかな?と考えています。

さて・・
MESA種子の発芽率についてはkazさんが書いている通りと思います。同じナンバーでも購入年によって発芽率が全然違うことがあります。あと、新しい種子の方が発芽率が良い傾向はありますが、保存方法が良ければ10年前のものでも非常に良く発芽します。自分の経験では常温保存だと3年くらいで全く発芽しなくなります。冷蔵なら10年はいけます。MESAはたぶん常温で保存しているのでしょう。

遺伝子レベルでの淘汰については、そう短期間で選抜できるものではないですし、その植物が本来持っている性質を超えるような遺伝子が突然現れることは考えられないので、強い系統の選抜の可能性は考えなくて良いと思っています。もちろんそのような選抜をする努力に意味が無いという話ではありません。

土壌中の菌(細菌、糸状菌)に関しても私は考慮する必要は無いと考えています。地際から腐ることがあるので、地際を乾燥させて菌類の繁殖を抑えれば良いという話になりがちですが、それは全く見当違いではないかと思っています。特に培養土を極端に乾燥させたり、殺菌剤を散布するようなやり方は根にダメージを与えるだけ(初心者が最もやりやすいミス)と思います。いかに生理的に良好な状態を維持するかにかかっているのだと思います。


では、冬の日照不足が避けられない場合、どのようにしたら腐敗を防げるのか?

自分の経験では、夏の遮光を弱めることが重要と考えています。20%も遮光すれば十分なのではないかと。遮光は気温を下げるためではなく(寒暖計に直射日光を当てるとアルコール球やセンサーが直接暖められるので50℃とかになりますが、これは正確な気温ではありません)、強い光線による光合成系の「光阻害」を回避するためのものと理解した方が良いと思います。つまり光阻害が回避できる程度の遮光率があれば十分ということで、それが20%くらいと思われます。夏に腐敗すると遮光率を上げてしまいがちですが、それでは光合成が十分に出来ないので、益々植物が虚弱になっていくだけと思われます。リトープスやオフタルモフィルム系のコノフィツムでは脇腹が白く凹む障害(日焼けでは無い)がありますが、これこそが強光線による光阻害の結果だと睨んでいます。
166 2013/02/08
まろっち
Kazさま
1か月間も陽に当たらないとしんどいですね・・そんなこともない・・?
私の場合は、南隣が公園なので、風通しや日差しは悪くはないと思うのですが、
狭い場所で管理して、万便よく陽が当たるようにとか考えると数が置けません。成長が遅いとか増えないとか、私にとっては好都合なぐらいです(笑)他の多肉も色々とやっているのですが、メセンは小さいからまだいいんですけど。
色々な多肉植物の中で、メセンが一番楽しいです。もっともっと増やしたいんですけどね~

岡本氏の御宅に行かれたことがあるんですか!
うらやましい!
おひとりで行かれたんですか?
私も行ってみたいのですが、いろいろと勇気が必要そうです。
168 2013/02/08
まろっち
こんなのありますよ
一昨年から1年中使っていますが、効果があるのかどうか?

http://www.komiyasyouji.co.jp/hp/pentagarden/pentagarden.htm
169 2013/02/08
まろっち
やはり夏の遮光を緩める、ということですか。
勇気がいりますね。

お盆前後1週間は、遮光40パーセントで真昼間だと温度計で50度ぐらいになってしまう。
温度計の温度が確かなのか?疑問に思うこともあるので、
リトープスを触ってみると熱くなっているんですよね!
なので、ついつい遮光を強くしてしまいますが、
その遮光を特に強くする時期の水やりだけは、大きい球体、値段の高い種類(難しい品種ですね)、徒長しやすい種類には一切しません。
小さい個体は結構水やりをします。
地域的な特徴で、真夏でも雨が降らない限り湿度が低いです。
梅雨が明けると、スリット鉢の下に赤玉とパーミュキュライトを混ぜて水を含ました物を敷いて湿度を上げたりしてますが、効果があるのかないのかはわかりません。
170 2013/02/08
まろっち
Kazさま
真冬の陽当たり悪い場合の水やりは、根が傷まない程度に水分を減らす、、、ですね。
冬が空気が乾燥しますからね、夏の断水と冬の断水では違いますよね。
実は私は、脱皮中のリトープスにも断水はしないんです・・コソコソ小声
171 2013/02/08
まろっち様
もう、8年ほど昔の話でして・・・とても、勉強になりました。
夏の遮光は、何処までやれるかは、度胸しか無くて、昨年は限界を超えてしまい大失敗をやらかしました。九州は、30度越え期間が長くて、遮光期間が長くなるので遮光率あげる期間が長くなると本当に心配になってきます。早めに遮光率を下げたら、茹ってしまいました・・・・。
それと、昨年は、遮光して雨避けなしで夏を越せるのかためしましたが結構、リトープスは丈夫なようで生存率は高かったですよ。高温は影響しますが多湿の方は、気にしないで良いように思えます。
172 2013/02/08
まろっち
kazさま
8年前に行かれたんですね。うらやましい。

雨避けなしですか、色々と試してらっしゃるんですね!
私もやっていることがあるんです。地面に直に植えて1年間放置するやり方です。去年の春から他の多肉植物で試しています。
173 2013/02/09
遮光過剰
これは考える必要性を感じ極力期間を短くしている積りです。
遮光幕も代えたりしてますが、短期間で結果の出るものでも有りませんし。
桐生では路地テストを長期間やっていますし、尤も標本室も遮光してますが。リトープスは温室にも入れないで放っておくのが一番とおっしゃる方にも出会いました。尤も岡本さんは夏場水なし、殆ど日当たりなしの場所に移してやっておられます。通風確保。

根元(横腹)から障害を受けることが多いことについて、高温障害だけでは無いと思っています。又状態は全てが同じでは有りません。これについては化粧砂の有無とか種類とか考えてみましたが。冬でも障害は起こり得ます。
細菌ということも有るのでしょうが、発生状況から疑問も。
2Hのものの1Hが悪くなって、そのまま放置してもう一方がどうなるかですが、平気なものも居るのです。
種類に拠る差はあるように思っています。

殺菌剤の類にはあまり頼らないほうが良いと思います。
将来に禍根をのこすことになりかねません。
一つだけ例を挙げればトマトです。子供の頃何処の家でも畑の隅に何本かあり毎日食べられました。今は全く駄目です。
消毒は必須条件になっています。

ついでに私は夏でも冬でも水を変えていません。
夏だから腐る、溶けるとか、短期間水が有るから腐るのだとは思っていないからです。
174 2013/02/09
まろっち
白頭翁さまの書き込みを読んでとても考えさせられました。
ベテランの方々の貴重なご意見を拝見させていただいて、本当に参考になります。
 殺虫剤で死なない赤ダニなども出てきていて、薬剤の乱用が原因のようですね(去年は この赤ダニにロフォフォラが喰われて悲しい思いをしました)

ところで話は変わりますが、
皆さん、植え替えした時の古い土はどのようにされていますか?
庭に撒けばいいんだよ、という助言をされたことがあるんですが、オルトランや化学肥料が土に混ざっているので、果実を食べる木を植えている庭には蒔きたくないのです。
175 2013/02/09
conocono
オフタルモ〜の胴が凹む現象は我が家でも時折みかけます(写真のとおり)。
当初は単なる日焼けと思っていましたが、北側に起こることもあり、頂部の窓から入った強光線による光阻害(活性酸素の発生による障害と考えられていますが、違うのでは無いかという説もある)、あるいは熱せられた化粧砂からの輻射熱による損傷あたりが原因かと思われます。メカニズムはともかく、強すぎる日光が原因には違いないので遮光(もちろん通風も)が効果的です。我が家のように日照時間が短い栽培環境では、日が当たる時間に強光線を当てたくなりますが、強い光線に慣れていないところに強光を当てることになるためダメージが大きくなるように思われます。

殺菌剤の類は、どうしても必要なときに必要なだけ(つまり頓服剤のように)与えるのが良いでしょうね。まずは環境整備と栽培管理で何とかするのが基本でしょう。私はメセン類に殺菌剤は不要であり、腐敗のように見える現象に菌や細菌は関与していないと考えています。

ただ、トマトの話は、土壌に殺菌剤が残留したり、あるいは耐性のある菌が増えた結果では無く、最近販売されている品種がハウス栽培用に改良された結果と思います。だから雨除け栽培すれば結構行けますよ。あとはウイルス性の病気は確かに増えているという話はありますが、これは殺菌剤とは無関係(ウイルスには殺菌剤は効かない)です。

農薬の残留性についてはTV-CM等で盛んに危険性が叫ばれていますが、あれは健康食品の売り口上ですから・・・。現在販売されている農薬が何年にも渡って土壌に残留しつづけることはありません。オルトラン(アセフェート剤)も1ヶ月ほどで分解してしまいます。また、化学(無機)肥料と有機肥料に肥効成分的な違いはありません。これもCM等で化学肥料は危険、有機なら安全という話になっていますが、それも商品を売りたいがゆえのお話で・・・。植物が吸収出来るのは無機成分のみですから、たとえ有機肥料を与えても土壌細菌によって分解され、無機物となって初めて植物に吸収されます。その無機物は化学肥料の成分と全く同じです。メセンの栽培に使った培養土を庭に撒いても全く問題ありません。
176 2013/02/09
ubugeri
横っ腹の焼けですが、自生地では埋まって目だけ出していることがおおいので、外気に晒されるのに慣れるれていないナイーブな部分なのではないか?と想像します。
免疫が下がり易いので虫や菌にやられやすい。焼けは水分不足によるやけどですから、北側の何らかの要因によって水の吸収と蒸散のバランスがうまくいっていないのやもしれませんね。
177 2013/02/09
白頭翁様
岡本さんの所では、ステンレスの棚に土を敷き詰めて夏場前に鉢底から、根を出させて、8月には、その敷いた土に水を与えているそうです。断水している訳では無いようでしたよ。
家も同じような事を行っています。
178 2013/02/09
conocono
リトープスの栽培方法では、野晒しで大丈夫とか、全く遮光無しとか、水はやったことが無いとか豪語する方が時々おられますね。微笑ましい腕自慢なのでしょうが、なんだかとっても楽で簡単な感じがするので、初心者の方は真似したくなるものです。

一年中屋外で野晒しといっても、実は建物がすぐ近くにあって風雨がある程度凌げたり、西側に落葉樹があって強い西日を避けていてくれたりします。言外に隠れている条件に気が付かずに、断片的な言葉を鵜呑みにすると失敗しますから注意せねばなりません。栽培者も気づいていない事柄もあるので厄介です。自分の環境やスタイルに合った管理方法を工夫し、試行錯誤するのが良いですね。
179 2013/02/10
まろっち
>>岡本氏
葉緑素の少ない種類は5月ぐらいから断水をする、と書いてらしゃるのを読んだことがあります。
突然変異種は成長が遅いので、水が飽和状態になり易いのを避けるためでしょうか。成苗も。


「断水」という言葉を使っても、土中湿度を上げる工夫をしているのかもしれませんし。。。
ビニールハウス内に入れているだけでも湿度は全然違って管理の仕方が変わってきますしね。
難しいですね
180 2013/02/10
conoconoさん
いろいろ試して行うのですが・・・
毎年の気候変動が大きくて加減が解らなくなります。昨年の夏は本当に酷かったです。
こうなると最低限度の遮光が良いのでしょうが安全性を考えるようになりますね。
何処まで遮光率を下げるかの方向性から、何処まで遮光して大丈夫なのかも、知らなければいけなくなりました。
181 2013/02/10
トマトの話
私が言いたいのは
終戦後露地栽培が普通だったものが、農薬散布するようになり、回数が増え、結局これができるところ以外は駄目になってしまった。ということです。その後ハウスが導入される一方品種も改良というか、強いものに替わったでしょうが、未だに農薬は使用されてるのでしょう。無農薬栽培ということがPR材料になるように。ついでに味も変わってしまっています。

人間は結核菌を地上から消したと宣言した時期が有りました。
いまやどうでしょう。皆さんご存知の通りです。
生き物はそれぞれ自分の子孫を残してゆく使命を持っているのでしょう。人間の思い上がりが許されるかどうか?

私は植替えで出た土は家の周りの空いているところ、庭に撒いてしまいます。遣っているのはマグアンプKとダイシストンだけですから。といって安心していられるかどうか?

もう少し確認要ですが、カイガラムシの一種にもダイシストンに抗生を持ったものが出現しているようです。このカイガラムシリトープスには着かないとは言い切れません。
182 2013/02/10
kaz様

岡本さんからは直接、断水とお聞きしています。其処に何鉢か一冬置き忘れてしまったが生きていた、というお話も聞きました。

「4月下旬から8月いっぱ一滴の水もやらない。」ということはサキュレントの412号に執筆されておられます。
183 2013/02/10
conocono
kazさま
昨夏は本当に暑かった・・・。さらに2010年はもっと暑かった・・・
暑かったといっても日差しが強くなっている訳では無いので、遮光を強くする必要は無いと思っています。あくまでも我が家での経験値ですが、遮光率40%あたりが限度で、それ以上暗くするとかえってダメです。ここ数年の夏の暑さは酷いですが、夏に脱落した株が増えたということはありません。

白頭翁さま
最近の品種はハウス栽培が前提ですから、露地栽培には向かないものがほとんどでしょうね。昔ながらのピンク系のトマト、例えばファーストトマト(これも複数系統があるようですが)なんかだと露地でもいけるかも?? 味については、完熟系が好まれるようになったため、桃太郎に代表されるような糖度が高く酸味が少ないものが増えました。これは消費者の好みの変化に応じて・・・ということになりましょう。日本人はカロチンの匂いが嫌いな人が多かったので、ピンク系のトマト(カロチンが少なくリコピンが多い)が好まれましたが、最近はどうでしょう? 同様にニンジンの匂いも変化しています。よく昔の品種は「本来の味」を持っていたとか表現されますが、もともとの原種や系統は多様な形質をもっているので(リトープスでも同じですよね)、ただ一つの味や香りがある訳ではありません。その時代時代に合った品種が作られている訳です。

ちなみに、桃太郎は皮が固いので完熟しても輸送に耐えるのですが、ファーストは皮が薄いので完熟すると輸送できなくなってしまいます。従って、昔のトマトは先端が1/3くらいピンク色になったところで出荷せねばならず、畑で完熟したものと店で売られているものの味が全然違うということがありました(懐かしい・・・)。

カイガラムシやダニに農薬の効かない系統が出現している話は確かです。しかし、農薬が効くメカニズムと、何を好んで食害するかという食性の仕組みは全く異なるので、これらの問題は切り離して考えるべきかと思います。

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