【植物図鑑登録記念コメント】シャコバサボテン コミュニティ

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植物図鑑登録記念コメント

2010/11/22
念願の植物図鑑登録嬉しいです。
シュルンベルゲラ属万歳!

ましてや「原種」についても記事があり満足です。
コレクターとして、色、大きさ、花期、癖、PH値を研究するのは一つのテーマです。当然、ハイブリット(交配種)をコレクションしているのですから先祖である「原種」も知っておいてほしいところです。
体系的には、カニハ種の「ルッセリアナ」(茎節が丸い)とシャコバの先祖「トランカータ(トルンカータ)」を人口交配し交雑種として原種「バックリー」があります。実際には、三橋先生お得意の原種「オルシチアナ」(茎節が長い)があり「チバシリーズ」が形成されております。

私は原種「カツスキー」を用いて交配しており新しい試みです。
大型種は原種「オプンチオイデス」の晩成系に「バックリー」を交配しデンマークカクタスが形成されます。

近年交配を繰り返すと植物も動物同様「弱く」なるのでDNAは常に新しい物を導入したいところですが、そこは趣味ですから早く咲くものに目が行きます。ここまでが趣味の限界。

オリジナル品種形成には「偶然」「運」「哲学」が必要です。
そして、最後に家族の「理解」と自己の「情熱」がとても大切です。

シクラメンやクリスマスローズは「原種栽培」をマニアが見直し流れを作りました。薔薇はオールドローズとモダンローズから多くの努力があって繁栄しています。
シャコバも「原種」を見直す時期かも知れません。

この度、植物図鑑登録にご尽力いただきました関係者の皆様に感謝申し上げます。

byアドちゃん

コメント

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1 2010/12/05
アドちゃん
固いこと書くと誰もコメントくれませんね。
放っておこうと思いましたが「性格」で黙っておられません。

シャコバ伝来
原種トランカータより我が国には江戸後期から明治初期に「ルッセリアナ」=「カニハ」が伝来しております。
当時は、土配合も分からず死滅したと思います。時過ぎて、大正から昭和40年代までは水苔栽培での品種改良で多くの名花が作出されました。
「黄色の花」を作出したのは日本人の情熱と思います。
私の父もサラリーマンでありながら「カニハ」「バラ」「さつき」「ボケ」等の栽培、育種をしており。子供ですから遊んでほしかった思い出があります。
栃木ですから「鹿沼土」等、山を削ると火山灰層に出会えておりました。
父亡き後、ゴールドチャームなどデンマークカクタスが黒船のごとく押し寄せ「カニハ」は衰退していきます。
咲く時期が2月では遅かったのが原因です。
雪をかぶってしまいますしね。

今日「シャコバ」があるのは先人の情熱、欧米人の商魂あって、更に日本人の工夫があるからと言って過言ではありません。

byアド 亡き父を思い出して

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