腰を屈めての作業は辛いですからね。
予算から言えば、鉢花の生産者がやっているように、ビニールハウス内に棚を置くのが一番コストパフォーマンスが良いのでしょう。しかし、ビニールハウスのようなラウンドのついた骨組みにポリカ波板を張るのはちょっと難しいかも・・。波板の畝の向きを横にすれば良いのかも知れませんが、排水が悪い部分に汚れが溜まったりコケが生えてきそうな気がします。
棚ですが、ブロックにハウス用パイプを挿し込むのは、ひょっとしたら難しいかも知れません。メーカーにもよるのでしょうが、縦の部分のパイプも微妙に斜め内側に傾いているように思いますので。無理にブロックの穴に挿し込むより、地面に確実に埋め込んじゃった方が良いかも?? あと、ブロックで作った枠に土を入れるんでしたっけ。紅波園さんの温室が確かそんな感じでしたね。あの内部は土なのかなあ?? 腰の高さくらいまでのブロック枠に土を詰めると、何となくですが内側からの圧力でブロックが徐々に倒れて来そうな気がします。ちゃんと筋金を入れて工事すればOKでしょうけど、DIYだとちょっとキツイかな・・などと。
ハマー氏の栽培場は・・
http://www.plantes-succulentes.fr/Steven-Hammer.html
で見ることが出来ます。ブロックを積んだ脚に木材を渡して、その上に育苗トレーを並べていますね。ハウスは台風が来ないところはいいなあ・・という感じのヒヨワな作りです。被覆はビニールっぽいですね。
このレポートを書いているフランス人の彼は、まだ18くらいなんじゃないでしょうかね。ハマー氏の所や、南アの自生地に行ったりして驚きます。