ハオルチア原種「スプリングボクブラケンシス」は強い陽射しで日焼けし易く6千ルクス以上の照度じゃまともに育たないと云う(日本ハオルシア協会)
ちなみに今の時期の快晴の陽射しの照度は9万~10万ルクス(真昼ごろ)だから6千ルクス以下はかなり薄暗い。
こんな暗い環境を好むのは自生地が草むらの根元だからで、保護植物である草は乾季に枯れてしまうが、枯草の葉が日影を提供してくれる。
交配相手の「コンプトニアナ」は古くから日本へ導入されてた軟葉系ハオルチア。
【写真】窓の透明度はすばらしい。これはコンプトの特徴。
「あみだクジ」の網目模様もそうだ。
スプリングから受け継いだ特徴と云えば、丸味のある葉と全体の雰囲気。
シャープな印象のコンプトと違い、優しいムードで見る者の気持ちをそこはかとなく和ませてくれる個性的なハオルチア。
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