ご存知、ポロポロと脆(もろ)くも葉が落ちる。
今や”駄物”と成り果てた感の「玉つづり」
脱落した葉は捨てたってイんだが、そこは”戦後派” 勿体なくって捨てらんない。
わざわざ駄温丸鉢を買って来て葉挿し。
これ以上鉢を増やしても置き場に困るのに。
元祖タニッキーの業の深さよ。
(タニッキーったって谷啓ファンじゃねぇヨ)
「肥厚葉セダム」の栽培ポイントは採光の程度。
「虹の玉」「名月」は1年中でも直射日光になんとか耐えるが、この玉つづりは長時間の夏のカンカン照りじゃ葉焼け・下葉脱落、やがて枯死の憂き目。
たとえ雨ざらしに耐える種でも、夏場に軽く遮光した方が美しく育つノダヨ。
そんくれぇの手間を惜しんでどうすんの。
特別寒さに弱くはねぇが低温で休眠(猛暑期も生育停止)、水やりは少な目に。
雪・霜・凍結はアウト、そんなの常識。
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