図鑑を出してるほどの専門家がこれを『ばんしょう』と呼んでる。
いや呼んでるだけじゃなく「"ばんしょう"が正しい読み方。天地宇宙に存在するさまざまな形という意味」と御丁寧に注釈まで入れて下すってる。
それって「森羅万象」の"ばんしょう”でしょ、わざわざご説明の段おありがた屋のコンコンチキ。
でもね、せっかくだけど昔っから『まんぞう』と読むの。分かリル?
古い専門書に「象の群れの足をイメージして」命名したって書いてあんだヨ。
戦前から栽培してた先輩方が皆「まんぞう」って呼んでたヨ。
ちったぁ多肉の歴史も勉強しなされ。
↓
◇松居謙次氏著『サボテンと多肉植物』文研出版刊 昭和45年刊 P186写真⑨とP200の2段目5行
◇東京カクタスクラブ・日本多肉植物の会監修『サボテンと多肉植物』誠文堂新光社刊 昭和52年刊 P124の2段目3行
.